【独自調査】シロアリによる被害は梅雨明けからが本番|被害者の約7割が知らなかった"夏のシロアリ"に備えよう

「梅雨が終われば安心」は間違い──100人調査で見えた"夏のシロアリ"の実態

BEST株式会社

最適な情報を提供し、安心して暮らせる社会づくりを目指すBEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:五十嵐 博文、以下当社)。シロアリ駆除専門のサービス「シロアリお助け本舗」を通じて、シロアリによるさまざまなトラブルを解決しています。

今回当社では、シロアリ駆除経験者を対象に独自アンケートを実施しました。

調査の結果、以下が明らかになりました。

・被害経験者の約4割が業者連絡まで1ヶ月以上かかっていた

・対処の遅れにより44%が被害拡大を実感している

本リリースでは、調査結果をもとにしたシロアリ被害の実態と、梅雨前に自分でできるシロアリ対策のチェックポイントをお伝えします。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

  ・引用元が「BEST株式会社による調査」である旨の記載

   例)シロアリトラブル専門のサービスである「シロアリお助け本舗」を運営するBEST株式会社の調査によれば〜

  ・シロアリお助け本舗https://shiroari.otasuke-honpo.com/)へのリンク設置

【調査概要】

調査対象:全国のシロアリ駆除・予防を業者に依頼した経験のある方

調査期間:2026年4月30日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:100人

7月は羽アリ飛散後のシロアリが住宅内部の侵食を進める時期

シロアリお助け本舗が2026年3月に実施した既存調査によると、シロアリ被害に気づいた時期で最多は5月であり、全体の23%を占めました。続いて6月が18%、4月が13%となり、合算するとシロアリ被害の54%が4〜6月に集中している結果です。

背景には、シロアリの生態が関係しています。シロアリは新しい巣をつくるために羽アリが集団で飛び立つ「群飛(ぐんぴ)」(※)と呼ばれる行動をとり、その時期が4〜6月と重なるのです。

※群飛(ぐんぴ):新しい巣をつくるために羽アリが集団で飛び立つ習性

2025年9月に実施した既存調査によれば、被害に気づいたきっかけの71%が「羽アリを見た」であり、羽アリが被害発見のサインとなっていることを裏付ける結果となっています。

ただし、気をつけなければならないのは、4〜6月はシロアリを発見しやすい時期に過ぎず、住宅への侵食は7月以降も続く点です。シロアリが活発に活動する条件は種類によって微妙に異なりますが、気温25〜35℃、湿度70〜80%でピークを迎えます。

活発化する気温

活発化する湿度

25〜35℃

70~80%

とくに7月以降は気温上昇に加え、梅雨時期を経て地中の水分量が高くなることで、活発化の条件がそろいやすいです。

「梅雨さえしっかりシロアリ対策をしておけば大丈夫」という認識は間違いで、羽アリが飛び終わった7月以降こそ、新たな巣の形成と建物内部の侵食が本格化するタイミングなのです。

世界トップレベルの害虫「イエシロアリ」、被害経験者の約7割がその脅威を知らなかった

国土交通省補助事業として実施されたシロアリ被害実態調査によると、日本国内のシロアリ被害のうち99.7%はヤマトシロアリ・イエシロアリが原因です。

参考:『国土交通省補助事業 シロアリ被害実態調査報告書』日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合 2013年

さらに、シロアリお助け本舗が2025年9月に実施した過去調査によれば、被害をもたらしたシロアリの種類のうち、イエシロアリは22%を占めました。

イエシロアリは、7月頃からとくに警戒すべきシロアリの種類です。活動に適した温度は30〜35℃で、ヤマトシロアリ(25〜30℃)よりも高温を好む習性があります。

活発化する気温

活発化する湿度

30~35°C

70~80%

このイエシロアリは、国際自然保護連合(IUCN)の「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定されている害虫です。

「世界の侵略的外来種ワースト100」の選定基準は「生物多様性または人間活動への深刻な影響」「生物学的侵入をめぐる重要な問題を示す事例」の2つで、イエシロアリは両方に該当します。

全世界に3,000種類以上いるとされるシロアリの仲間のうち、ワースト100に選ばれているのはイエシロアリ1種類のみです。

警戒すべき理由は、住宅に与える被害の大きさにあります。成熟した巣には数十万〜数百万頭が生息し、ヤマトシロアリ(数千〜数万頭)の10〜100倍規模に達するため、侵食スピードも速いです。

また、水場の近くでしか活動できないヤマトシロアリと違い、イエシロアリは乾燥した場所でも活動可能であり、屋根裏や壁の中など住宅内のあらゆる場所で被害をもたらします。

さらに巣から半径100mにおよぶ広範囲で摂食活動をおこない、1軒の住宅だけでなく近隣の数軒を同時に侵食するケースも報告されています。

▼イエシロアリについての詳細はこちら
【画像付き】イエシロアリとは?特徴・生態・被害の深刻さから駆除・予防法まで徹底解説

脅威となるイエシロアリですが、シロアリ被害経験者のうち、多くの人がその存在を知りませんでした。

今回の調査でシロアリには複数の種類があることを、被害にあう前から「知っていた」と回答したのは34%にとどまりました。「名前は聞いたことがあった程度」が25%、「知らなかった」が41%で、両者を合わせると約7割(66%)の被害経験者が種類の違いを認識していなかった結果です。

シロアリ種類別の対策が、十分にとられていない状況が浮き彫りになりました。

気づいてから1ヶ月以上放置が4割、対処が遅れる最大の要因は「シロアリか確信がもてなかった」

今回の調査で「シロアリ被害に気づいてから業者に連絡するまでの期間」を尋ねたところ、「すぐに連絡した(1週間未満)」が33%、「1週間〜1ヶ月未満」が27%となりました。

一方、1ヶ月以上かかった人の合計は40%で、そのうち1年以上放置していた人は15%に達することも明らかになりました。

駆除業者へ連絡するまでに1ヶ月以上かかった人に理由を尋ねた結果は以下の通りです。

トップ3は、「本当にシロアリか確信がもてなかった」50%、「業者選びに迷った」40%、「費用が心配だった」35%でした。シロアリかどうかの判断の難しさが、放置の最大要因となっています。

対処が遅れた人の44%が被害拡大を実感、駆除・修繕費用の相場は「20万円」超

対処の遅れによる影響は、「被害が明らかに拡大した」が12%、「被害が拡大した気がする」が32%でした。合計44%の人が、対処の遅れによる被害拡大を実感しているという結果です。

過去の調査によって明らかになった駆除費用(2025年9月調査)と修繕費用(2026年3月調査)を合算すると、駆除・修繕の総費用負担は20万円を超えると考えられます。

2025年9月実施の調査によると、シロアリ駆除にかかった費用は「11〜20万円」が40%と最多でした。また、10万円以上の駆除費用を負担している方が、全体の76%にのぼることが明らかになりました。

修繕費用についての調査では、「修繕は不要だった」と回答した人は19%にとどまります。修繕が発生した割合は全体の81%で、具体的な金額は「10万円未満」30%、「10〜30万円」24%、「31〜50万円」15%という結果でした。

修繕費用が10万円以上だった割合は合計で全体の51%に達しています。

つまり、駆除費用だけで76%が10万円以上、そのうえで半数以上が修繕費に10万円以上を支出していることになります。

シロアリ被害を最小限に抑えるには、少しでも怪しいと感じた時点で、シロアリ駆除業者に調査を依頼することが重要です。

今すぐできる4つのセルフチェック|被害経験者が選ぶ「夏のシロアリに備えるために重要なこと」

「被害を経験した立場として、夏のシロアリに備えるために重要だと思うこと」を尋ねた結果は以下の通りです。

1位は「羽アリを見たらすぐ業者に連絡すること」59%、2位「床下の換気・除湿対策をすること」58%、3位「薬剤処理を定期的におこなうこと」32%でした。上位2つは、どちらも6割近くが支持しており、被害経験者の共通認識となっています。

ランキングを踏まえ、今すぐ自宅で実施できる4つのセルフチェックを紹介します。

・チェック1:夜間に窓の光に集まる羽アリがいないか確認する

・チェック2:床下換気口の周辺が物で塞がれていないか確認する

・チェック3:浴室・洗面所・台所の床や壁にやわらかい部分やゆがみがないか確認する

・チェック4:住宅の基礎周りに蟻道(ぎどう)がないか確認する

チェック1:夜間に窓の光に集まる羽アリがいないか確認する

イエシロアリの羽アリは光に集まる性質をもち、夕方から夜間にかけて窓や玄関の照明に集まります。

黄褐色の羽アリを見かけた場合は、数匹を保存(容器やテープで固定)して業者に種類の確認を依頼してください。黒色のクロアリの羽アリと間違われるケースもあるため、自己判断せず専門家へ確認するのが確実です。

チェック2:床下換気口の周辺が物で塞がれていないか確認する

床下の換気が悪化すると湿度が上昇し、シロアリが好む環境をつくってしまいます。換気口の前に荷物や植栽がある場合は撤去し、空気が通る状態を保ちましょう。

チェック3:浴室・洗面所・台所の床や壁にやわらかい部分やゆがみがないか確認する

水まわりはシロアリがとくに好む湿潤な環境であり、被害が集中しやすい場所です。床を踏んだときにスポンジのようなやわらかさがないか、壁紙の浮きや変色がないか、などを確認してください。

チェック4:住宅の基礎周りに蟻道がないか確認する

蟻道(ぎどう)とは、シロアリが移動するためにつくる土のトンネルで、幅5〜20mm程度の筋状の出っ張りとして現れます。発見しても壊さず、写真を撮って業者に相談してください。壊すとシロアリが別の場所に逃げて、被害が拡散するリスクがあります。

以上、シロアリ被害を発見するための4つのチェックリストでした。1つでも気になる点があれば、シロアリ駆除業者による点検をご検討ください。シロアリお助け本舗では、無料点検を実施しています。

「被害が明らかになってから依頼する」「シロアリだと確信してから駆除を考える」では被害の拡大を許してしまいます。少しでも不安を感じた段階で、なるべく早く、シロアリ駆除業者に相談をすることが、夏のシロアリ被害を食い止める最善の行動です。

まとめ

本リリースでは、夏のシロアリ被害の実態と早期対処の重要性についてお伝えしました。

夏のシロアリの脅威

・イエシロアリは気温30〜35℃で活動のピークを迎え、6〜7月の羽アリ飛散後、住宅内部の侵食が本格化する

・イエシロアリは国際自然保護連合(IUCN)の「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定されている唯一のシロアリで、1つの巣に最大100〜200万頭が生息する

対処が遅れる原因と結果

・被害経験者の約7割が、被害にあう前にシロアリの種類を認識していなかった

・業者連絡まで1ヶ月以上かかった人が40%にのぼり、最大の理由は「シロアリか確信が持てなかった」50%

・対処が遅れた人の44%が「被害が拡大した」と実感

シロアリ被害は床下や壁の内部で見えない形で進行するため、目視で確信を得たときには侵食が広範囲に及んでいるケースが多くあります。

「あと1ヶ月様子を見よう」という判断が夏の侵食ピーク期と重なると、被害は急速に拡大し、駆除費用と修繕費用の両方が膨らんでしまいます。

紹介した自宅でできる4つのセルフチェックで早期発見を目指し、少しでも当てはまる場合はシロアリ駆除業者による無料点検の活用が、被害拡大と費用増加を防ぐ最善策です。

シロアリお助け本舗では、経験豊富なスタッフによる無料の床下調査とお見積もりを実施しています。シロアリ被害にお困りの際、また「もしかしてシロアリかも?」と感じた際は、お気軽にご相談ください。


【BEST株式会社について】

会社名:BEST株式会社

代表:代表取締役CEO 五十嵐 博文

所在地:神奈川県横浜市

設立:2004年

事業内容:ライフメディア事業

URL:https://best24.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

BEST株式会社:マーケティング部

Email: info@best-24.jp

URL:https://best24.co.jp/

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業種
サービス業
本社所在地
横浜市西区北幸2-10-33 MIテラス横浜西口ビル9F
電話番号
-
代表者名
五十嵐 博文
上場
未上場
資本金
-
設立
2004年06月