マンション購入時、ミレニアル世代は何を参考にした?最も多かったのは「Twitter」70.3% SNSやブログの情報、96.8%が「意思決定に影響」と回答
SNSやブログは、「動画や画像」「リアルな口コミ」を参考にできると、マンション購入プロセスにもSNSの色濃い傾向が判明
3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://roov.jp/)』を開発・提供する株式会社スタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表:間所 暁彦、以下スタイルポート)は、コロナ禍で居住用の新築マンションを購入した、東京在住の20~30代の人101名を対象に「マンション購入者の行動変容」に関する調査を実施いたしました。
- 調査サマリー
今回の調査では、ミレニアル世代のマンション購入時の情報収集において、SNSが主流となっていることが判明しました。内覧のためにマンションギャラリーへ足を運ぶことが通例になってはいるものの、コロナ禍によってマンション購入時の説明もオンライン化に切り替わったケースも多く、わざわざ足を運びたくないという本音が垣間見える結果となりました。
人生において大きな買い物となるマンション購入ですが、内覧自体がVR化するなど、時代の流れに合わせ購入のプロセスがより簡便なものへと変化していくと予想されます。事業者としても購入者としても、新たな価値観や生活様式に対応したメディアや技術、サービスを柔軟に取り入れることが、時代に合ったスムーズな購買行動につながりそうです。
- マンション購入の際に検討した媒体、「Twitter」が70.3%で最多
・Twitter:70.3%
・YouTube:56.4%
・TikTok:50.5%
・Instagram:45.5%
・ブログ:36.6%
・クチコミサイト:34.7%
・不動産ポータルサイト(SUUMO)など:31.7%
・チラシ:27.7%
・新聞:25.7%
・雑誌:24.8%
・交通広告:23.8%
・本:21.8%
・テレビCM:20.8%
・その他:8.9%
・わからない/答えられない:1.0%
- マンション購入でSNSやブログを参考にした方の96.8%が、SNSやブログで収集した情報は、マンション購入時の意思決定に「影響した」と回答
・かなり影響した:54.7%
・やや影響した:42.1%
・あまり影響していない:3.2%
・全く影響していない:0.0%
・わからない/答えられないト:0.0%
- SNSやブログで情報取集した理由、「動画や画像とともに情報収集できるから」が63.2%、「リアルな口コミを見ることができるから」が54.7%
・動画や画像とともに情報収集できるから:63.2%
・リアルな口コミを見ることができるから:54.7%
・情報量が膨大だから:52.6%
・最新情報が表示されるから:40.0%
・コメントなどで直接質問することができるから:36.8%
・家族や知人などと情報をシェアできるから:27.4%
・SNSを見る頻度が多く、その流れで調べやすいから:26.3%
・自分に最適化された情報が流れてくるから:26.3%
・その他:7.4%
・わからない/答えられない:0.0%
- SNSやブログで情報収集を行った理由、「手軽だから」や「デメリットが把握できるから」という意見も
<自由回答・一部抜粋>
・39歳:手軽だから。
・26歳:デメリットが把握できるから。
・32歳:リアルな情報が得られると思ったから。
・26歳:探しやすいから。
- マンション購入時に「実際買った人のブログ」や「マンションコミュニティ」からの情報がもっと豊富に得られると便利という声
<自由回答・一部抜粋>
・32歳:実際買った人のブログ。
・39歳:マンションコミュニティ。
・32歳:YouTube。
・29歳:ネットの不動産情報サイト。
・26歳:雑誌、テレビ。
・36歳:アプリ。
- 9割以上が、マンション購入検討時に「マンションギャラリーに行った」と回答
・行った:92.1%
・行かなかった:7.9%
・わからない/答えられない:0.0%
- マンションギャラリーに行った際の不満、「マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒」が57.0%で最多
・マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒:57.0%
・訪問日時の調整や予約作業が面倒:51.6%
・マンションギャラリーでの説明時間が長い:43.0%
・感染症予防のため外出を控えたかったが、訪問せざるを得ない:40.9%
・検討したい部屋タイプのモデルルームがない:35.5%
・モデルルームのオプションが多く、検討したい部屋タイプの参考にならない:30.1%
・渡される持ち帰り資料が多い:25.8%
・何度もマンションギャラリーに訪問しなければならない:19.4%
・その他:7.5%
・不満はない:2.2%
・わからない/答えられない:0.0%
- 95.0%が、「全ての部屋タイプをVRで内覧することができたら、購入時の意思決定がもっとスムーズにいった」と回答
・非常にそう思う:45.5%
・ややそう思う:49.5%
・あまりそう思わない:2.0%
・全くそう思わない:2.0%
・わからない/答えられない:1.0%
- マンションギャラリーで渡される資料、85.1%が「データ」を希望
・データ:85.1%
・紙:13.9%
・わからない/答えられない:1.0%
- 86.1%が、マンション購入時の説明をオンラインでも受けた経験あり
・受けた:86.1%
・受けていない:13.9%
・わからない/答えられない:0.0%
- まとめ
まず、特定のマンションを具体的に購入検討した際に、参考にした媒体を調査したところ、「Twitter」が70.3%、「YouTube」が56.4%、「TikTok」が50.5%という結果となりました。続いて、「SNS」「ブログ」と回答した方の96.8%が、SNSやブログで収集した情報がマンション購入時の意思決定に「影響した」と回答しました。SNSやブログで情報取集した理由について尋ねると、「動画や画像とともに情報収集できるから」が63.2%、「リアルな口コミを見ることができるから」が54.7%、他にも「手軽だから」や「デメリットが把握できるから」という意見も挙がりました。また、マンション購入時に「実際買った人のブログ」や「マンションコミュニティからの情報」がもっと豊富に得られると便利という意見もありました。
次に、マンション購入検討時にマンションギャラリーを訪れた人は9割強にも上ることが判明しました。その一方で、マンションギャラリー訪問時の不満として「マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒」が57.0%で最多に。他にも、検討したい部屋タイプのモデルルームがない(35.5%)、渡される持ち帰り資料が多い(25.8%)という声も挙がりました。さらに、95.0%の方が、「全ての部屋タイプをVRで内覧することができたら、購入時の意思決定がもっとスムーズにいったと思う」と、内覧のVR化に興味を示しました。加えて、マンションギャラリーで渡される資料については、85.1%の人が「データ」での提供を望んでおり、86.1%が「マンション購入に関してオンラインで説明を受けたことがある」と回答しました。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月4日〜同年2月16日
有効回答:コロナ禍で居住用の新築マンションを購入した、東京在住の20代・30代の人101名
*本リリース内では、20代前半から30代後半の年齢の人々を「ミレニアル世代」と定義して使用しております。
- 3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV』について
現在は、クラウドタイプの新築不動産販売支援ソリューションとして、いつでもどこでも誰でもかんたんに、未竣工物件を3DCGでVR内覧できる『ROOV walk(ルーブ ウォーク)』と、商談時に使用する膨大な検討情報をクラウド上に集約、顧客に適切なタイミングでスマートに情報共有し、検討状況をログ解析できる販売支援システム『ROOV compass(ルーブ コンパス)』をマンション販売事業者に提供しています。(https://roov.jp/)
- 会社概要
設立 :2017年10月
代表取締役:間所暁彦
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容 :不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
コーポレートサイトURL: https://styleport.co.jp/
採用情報 :https://open.talentio.com/r/1/c/styleport.co.jp/homes/1950
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