第1回「全国 匠マイスター技能選手権」地区大会を4会場で開催
大東建託協力会・造作大工NO.1決定戦!全国大会は2020年開催予定
本選手権は、優秀者の表彰による大工職人の志気向上と、技術力向上による高品質な建物供給を目的としており、地区大会は、仙台(6月15日)、神戸(7月20日)、福岡(11月9日) 、東京(未定)の全4会場で開催します。
各会場では、20名の造作大工※1が施工スピードや品質に加え、安全性などを競います。各会場から勝ち進んだ5名が、2020年に東京都内で開催予定の全国大会への出場権を手にします。
なお、選手権の開催に併せ、各会場でものづくり技術の伝承を目的とした、お子様向けのイベントも実施します。
※1 木造住宅の下地から仕上げまでを担う大工職人
国土交通省が発表している「建設労働需給調査」(2018年)によると、オリンピックの開催決定や消費税率改定に伴う個人住宅の駆け込み需要が発生した2013年をピークに、建設需要が高い状況が続いており、建設業界の人材不足が恒常化しています。特に「造作大工」の若年層の減少が著しく、2018年度の当社現場における10代~20代の造作大工の数は、2012年度比で約半数まで減少しています。(当社調べ)
このような現状から、本選手権を通し、来場者が優れた職人技を実際に目にすることで、ものづくり技術への理解を深めるきっかけとするとともに、技能の伝承、後継者の育成にも結びつけていくことを目的に開催が決定しました。
■「全国 匠マイスター技能選手権」地区大会概要
名称:「全国 匠マイスター技能選手権」
主催:大東建託協力会
共催:大東建託株式会社
開催地:6月15日(土)宮城県仙台市「ゼビオアリーナ仙台」
7月20日(土)兵庫県神戸市「神戸国際展示場」
11月9日(土)福岡県北九州市「西日本総合展示場」
未定・東京都
参加資格:下記、①~③すべてに該当する造作大工
①造作大工であること
②職長・安全衛生責任者教育※2を修了した当社の1次・2次協力業者
③下記3項目全てに該当すること
・高い技能を持ち他の作業員の模範となっている
・当社の施工基準に基づき施工検査を実施している
・施工効率の向上に向けた改善提案を当社に行っている
競技内容:1~2坪の天井・壁・床の当社施工基準に則った施工
評価基準:安全面、造作面を100点満点で採点
その他:会場ではお子様向けのイベント※3を開催します。
※2 労働安全衛生法に基づく(職長・班長・代理人・世話役など)監督者のための安全衛生教育
※3 イベント内容は会場により異なります
■6月15日(土)、仙台で第1回目となる地区大会を開催
会場:宮城県仙台市太白区あすと長町1丁目4-10 ゼビオアリーナ仙台
アクセス:JR・地下鉄南北線「長町駅」から徒歩6分
スケジュール:9時30分 開場(どなたでも入場可、予約不要)
10時00分 開会式
10時30分 競技開始
13時30分 審査
15時00分 結果発表、閉会式
16時00分 終了
イベント内容 :①DIY体験コーナー(無料)
匠マイスター指導のもと、イスやフォトフレーム作りに挑戦。
②カブトムシ掴み取りコーナー(無料)
先着200名様限定で、カブトムシ掴み取りを実施。
③フワフワガチャピンドーム(無料)
お子様に大人気、フワフワのドーム型トランポリンを設置。
④スタンプラリーで商品ゲット(無料)
会場4カ所にあるスタンプをすべて集め、アンケートに回答していただいた方に素敵な景品をプレゼント。
⑤飲食ブースの設置(有料)
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