テレビ局が地元カレー店との連携で本格スパイスカレーを開発!規格外の野菜や果物のほかSDGs食材として注目される大豆ミートを使用した瓶詰カレーを販売開始
「ふくしま瓶カレー~スパイシー大豆ミート~」をインターネット販売し、収益の一部を子ども食堂に寄付
株式会社福島中央テレビ(本社:福島県郡山市/代表取締役社長・五阿弥宏安)は福島市を中心にカレー専門店を展開する「株式会社笑夢」(本社:福島県福島市/代表取締役・芳賀眞)と共同で、SDGs推進につながる商品『ふくしま瓶カレー~スパイシー大豆ミート~』を開発し、2022年3月19日(土)からインターネットなどで販売を開始しました。
- 商品概要
販売価格:750円(税込)
販売方法:インターネット販売
URL:https://www.fct.co.jp/moriageru/curry/
毎日30セットずつの販売予定、無くなり次第終了になります。
- 「ふくしま瓶カレー」の魅力とこだわりは?
一つ目のこだわりは、SDGsにつながる食材として注目されている代替肉“大豆ミート”。伝統の神事「流鏑馬」の里として知られる福島県古殿町で生産される高品質の大豆を100%使った「やぶさめくん大豆ミート」を使用しました。
二つ目のこだわりは、福島県産農産物の“規格外フルーツ”や“規格外野菜”を有効利用していること。地元のプロサッカーチーム「福島ユナイテッドFC」の選手が石川町の大野農園で育てたりんごのうち、傷がついて出荷できなくなったものを甘いシロップで煮て加工したものや南相馬市産を中心とした「規格外たまねぎ」を使用し、福島県内の様々な生産者の皆様とのパートナーシップでカレーを完成させました。
三つ目のこだわりは、この商品を食べ終わったあとにプラスチックごみを出さないこと。地球規模で大きな問題となっている海洋ごみは、私たちの生活からでるプラスチックごみが原因となっています。そのプラスチックごみを少しでも減らしたいという思いで、家庭内でのリユースがしやすくリサイクルも可能な“瓶詰め”のカレーとしました。
- ラベルデザインは地元「子ども食堂」が協力
ラベルのデザインは、福島市の子ども食堂「よしいだキッチン」が協力。子どもたちが描いた「ふくしまの好きなもの」を掲載しました。SDGsは、未来の子供たちの世代に今の地球環境をつないでいくための取り組みでもあります。自分たちの住む地域の魅力を再発見し、地域の活性化につながることを目指しました。また、子どもたちの作品を商品化することで、創作活動への自信につながればという願いが込められています。そうした思いから、販売で出た収益の一部は、地域の子ども食堂に寄付する予定です。
- オススメの食べ方は?
瓶カレーを温めてあったかご飯にかけるのもオススメですが、テレビ局スタッフのイチオシは「パンに塗る」です。スパイスの香りやうまみがぎゅっと詰まった大豆ミートがごろごろ入っているので、食パンにのせてこんがり焼けばあっという間におしゃれな朝食に早変わり。是非、試して欲しい一品です。
- 「笑夢カレー」との共同開発ついて
「笑夢カレー」は福島県福島市で2006年に創業し、地元福島市の他、宮城県名取市や大阪府に計4店舗を展開するカレー専門店です。地元ではスパイシーカレーの人気店として親しまれていますが、「ラーメン以外の専門店はやっていけないと言われる福島の地で、カレーといえば『笑夢』を浸透させ、大阪にも進出!」との評価から、日本のカレー文化に貢献したお店を表彰する「Japanese Curry Awards2021」のメインアワードを受賞しました。
今回の共同開発プロジェクトでは、生産者の皆様の食材への思いをカレーに落とし込み、「食べた人が笑顔になるように!」とレシピの開発を行いました。
■笑夢カレーのWEBサイト
URL:http://m-curry.com/
【福島中央テレビについて】
福島中央テレビは、開局50周年を迎えた2020年に「中テレは、上テレ。ふくしまを盛り上げるテレビ」というコーポレートスローガンを新たに掲げ、テレビ放送だけではなくイベント運営やネット配信などを通して、県民の生活を豊かに楽しくするために様々な取り組みを進めています。
2021年には「SDGメディア・コンパクト」に加盟し、未来の子どもたちのために地域が抱える様々な課題をSDGs(=持続可能な開発目標)の視点で見つめ直し、市民・企業・自治体・メディアなどのパートナーシップで解決に導くことを目指しています。
今回の「ふくしま瓶カレー」は、そのSDGsプロジェクト企画の一つとして立ち上げました。好きな食べ物として挙げられることも多い「カレー」を通して、身近なところからSDGsを考え、社会課題をひとりひとりが“自分事”として捉え、行動に移すきっかけになってもらえればと思います。
■福島中央テレビのSDGs特設サイト
URL:https://www.fct.co.jp/fctsdgs/
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