資生堂、誰しもが自分らしさを発揮しながら活躍できる職場の実現を目指し、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツールを採用

タイムリーな組織課題の発掘と解決に、調査の実行から分析・対策までをワンストップで実行可能なクアルトリクスのソリューションが貢献

クアルトリクス合同会社

【2022 年 5 月 31 日 東京発】
米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社 (本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代悟、以下 クアルトリクス) は、株式会社資生堂 (本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:魚谷雅彦、以下「資生堂」) が、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics EmployeeXM™️」をグローバル全域で導入したことを発表します。

【社員一人一人がいきいきと自分の能力を発揮できる組織風土の醸成に向けて】
今年 2022 年に、1872 年の創業から 150 周年という節目の年を迎える資生堂は、化粧品・美容関連製品を中心とした事業を国際的に展開する、日本発のグローバル企業です。企業使命として「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」を掲げる同社では、「社員が性別や年齢、国籍に関係なく、個々人の違いを認め尊重し合い、それぞれが力を発揮しイノベーションを生み続ける組織風土をつくる」ことを目指し、多様な人材が活躍できる職場環境の実現に取り組んできました。特に女性活躍推進には力を入れており、内閣府による「女性が輝く先進企業表彰」での内閣総理大臣表彰受賞など、その成果は対外的にも高く評価されています。

同社では、「社員一人ひとりが、風通しの良い職場で、自分の仕事にやりがいを感じていきいきと」働き、すべての社員が力を発揮できる職場環境づくりの一環として、従業員エンゲージメント調査を 2 年に 1 回の頻度で実施してきました。

しかし、コロナ禍による在宅勤務の実施等、労働環境の急速・劇的な変化に直面した同社では、より高い頻度で社員への調査を実施し、社員が「いま」直面している状況を理解し、適切な対策を迅速に講じたいとの要望が生じてきました。

また、変化が激しく不安定な労働状況が続く中で、社内からは「既存のスケジュールでは、調査実施から結果を確認するまでのタイムラグが長く、迅速・適切なアクションをタイムリーに起こすことが難しい」「調査の実施による工数負担を軽くしたい」という声も上がるようになりました。

加えて、調査の結果を各チームのリーダーが理解し、責任を持って改善アクションに結びつけることができる環境を整備することで、調査に参加する社員がサーベイの実施から生まれる成果を実感してエンゲージメントを高め、より積極的なフィードバックが生まれる環境を作りたい、との思いもありました。

【タイムリーな組織課題の発掘とともに、従業員エンゲージメントを高める PDCA サイクルを確立】
そこで同社が注目したのが、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス ソリューション「Qualtrics EmployeeXM」 でした。同ソリューションは、調査の実施から分析、分析結果に基づいた改善アクションのトラッキングなど、従業員エクスペリエンス向上をワンストップで実現することを可能にするオンライン プラットフォームです。

同ソリューションは、調査案内配信から集計・分析、集計内容に基づいたアクションの示唆とトラッキングまでを、ひとつのプラットフォームで完結させることが可能です。ストレスチェックなど、人事関連のプログラムも同時に管理することが可能であるため、システム管理の手間・コストを削減することが可能になります。

閲覧者の職位や所属部署に応じて表示内容を調整できるダッシュボードでは、調査の結果と推奨アクションが提示されるため、集計・分析作業時間や手間の大幅削減に加え、結果のスピーディーな確認はもちろんのこと、発生している問題に対する適切なアクションプランの登録、そのトラッキングも可能です。

また、資生堂は 2019 年 11 月より、SAP S/4HANA®にビジネス システムを統一し、グローバルで単一のシステムを構築するプロジェクト「FOCUS(First One Connected and Unified Shiseido)」を推進しています。EmployeeXM はクラウド人事管理ソリューションSAP® SuccessFactors®とも連携して運用可能であるため、既存のシステムと併用した更なる有効活用も期待されています。

資生堂では、同プラットフォームを利用して四半期に一度のパルス サーベイを実施し、全世界約46,000 名の社員からの声を収集・分析して迅速なアクションを取るという流れを通じて、タイムリーな組織課題の発掘とともに、従業員エンゲージメントを高める PDCA サイクルを確立していく計画です。

クアルトリクス カントリーマネージャー 熊代悟のコメント
「2年連続で『なでしこ銘柄』に選出されるなど、女性活躍企業として日本企業を牽引する存在である資生堂様にクアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションをお選びいただき、大変光栄に思います。

社会の変化が激しく不安要素の多い現在、従業員のニーズもまた急激に変化します。性別や年齢・国籍を問わず、すべての従業員が自分らしくいきいきと活躍することのできる職場づくりのためには、すべての従業員の声に耳を傾け、『従業員がいま・何を必要としているのか』をタイムリーに理解し、その結果に基づいてアクションを起こしていくことが非常に重要です。

クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションは、『従業員の声を聴く』『収集したデータを分析する』『アクションを起こし、成果をトラッキングする』をひとつのプラットフォームでシンプル・スピーディーに完結できることを強みとしています。ぜひお役立ていただき、資生堂様が目指される『社員が性別や年齢、国籍に関係なく、個々人の違いを認め尊重し合い、それぞれが力を発揮しイノベーションを生み続ける組織風土』の実現にお役立ていただけることを願っております。」

以上

SAP、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

■株式会社資生堂について
1872年、日本初の民間洋風調剤薬局として東京・銀座で創業し、現在では約120の国と地域にてスキンケア、メイクアップ、フレグランスなどの「化粧品」を中心とした事業展開を行うほか、「レストラン事業」「教育・保育事業」なども展開しています。「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」を目指し、化粧品だけにとどまらず新しい価値を創造し、美の力を通じて世界中のお客さまを幸せにする「ビューティーイノベーション」を実現します。
URL:https://corp.shiseido.com/jp/

■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業16,750社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の85%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.comをご覧ください。

■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1丁目5ー1 新丸の内ビルディング 37F
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL :www.qualtrics.com/jp/
 

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会社概要

クアルトリクス合同会社

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URL
https://www.qualtrics.com/jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目5-1 新丸の内ビルディング 37F
電話番号
-
代表者名
熊代悟
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月