オイルレスベアリングメーカーのオイレス工業が「Zoho CRM」を導入
営業部門のコアシステムとしてグローバルな情報共有基盤を構築
ゾーホージャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、以下「ゾーホー」)は、オイルレスベアリングのパイオニアであるオイレス工業株式会社(本社:神奈川県藤沢市、以下「オイレス工業」)の自動車軸受事業部が、国内外10拠点の営業力強化と業務効率化を目的に、顧客関係管理(CRM)ツール「Zoho CRM」を導入したことを発表します。
Zoho CRM の導入により、オイレス工業はこれまでExcelで管理していた顧客・案件情報を「Zoho CRM」に一元化し、属人化していた営業ノウハウの共有や国内外拠点間のリアルタイムな情報連携、製造業特有の複雑な案件プロセスの可視化を実現しました。
オイレス工業の自動車軸受事業部では、これまでExcelで顧客・案件管理を行っていましたが、ファイルが各担当者に散在し、過去の活動履歴が蓄積されないなど、情報の属人化が課題でした。また、国内外に広がる営業拠点間の情報共有は月次報告のみに限られており、リアルタイムな状況把握が困難でした。これにより、戦略的な営業活動の立案や、拠点間の連携に支障が生じていました。
同社は、2023年より本格的なCRM選定を開始し、複数の製品を比較検討した結果、「Zoho CRM」の導入を決定しました。データ分析ツール「Zoho Analytics」をはじめとする55種類以上のZoho アプリケーションとの連携により将来的に活用の幅を柔軟に広げられることに加え、導入から運用まで日本語による手厚いサポート体制が整っている安心感が決め手となりました。さらに、スモールスタートが可能で、事業の成長に合わせて拡張できる優れたコストパフォーマンスと柔軟な価格体系も評価されました。

オイレス工業では現在、国内5拠点、海外5拠点(中国、アメリカ、タイ、インド、ドイツ)の営業部門のコアシステムとして「Zoho CRM」と「Zoho Analytics」を活用しています。「見込み」「引合い」「量産中」という製造業特有のプロセスに合わせた3段階のパイプラインを構築し、複雑な案件の進捗を担当者間で視覚的に把握できるようにしました。これにより案件情報が一元化され、担当者の不在時にも過去の経緯をすぐに確認できるなど、スムーズな顧客対応が可能になりました。また、自動通知機能を活用して納期や提出物などの重要タスクを管理することで、納期遵守の徹底にも繋がっています。さらに、Zoho Analytics で個人目標や予実を可視化したことは、管理職が「数字を意識する文化が根付き、前向きな意識変化が起きている」と実感するほど、組織全体の意識改革と組織力向上に貢献しています。
ゾーホージャパンは、今後もオイレス工業の事業成長を支援するとともに、組織力向上に貢献してまいります。
ゾーホーのプライバシー誓約
Zoho の提供するサービスは、この分野の他社ベンダーにはない高度な機密性を確保しています。サードパーティーのトラッカーが利用行動をモニタリングすることを許容せず、ユーザーのデータを外部に販売することもありません。ゾーホーはユーザーのデータの保護と機密保持を行い、ユーザーがセキュアに製品を利用できることを約束します。
Zoho について
Zoho Corporation は多数の製品を提供する世界的ソフトウェア企業の一つです。営業、マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務に加え、生産性向上やコラボレーションを含むほぼ全ての主要業務分野をカバーする55以上のアプリケーションを提供しています。
Zoho は収益性の高い非公開企業であり、その従業員数は18,000名を超えます。本社を米国、開発本社をインドに置き、日本、中国、シンガポール、メキシコ、オーストラリア、オランダ、アラブ首長国連邦に拠点を展開しています。日本では、ゾーホージャパン株式会社がみなとみらい(神奈川県横浜市)、東京都(港区)、大阪府(大阪市)、静岡県にオフィスを2拠点(静岡市、榛原郡川根本町)置き、製品の販売およびサポートを行っています。
Zoho はお客さまの個人情報保護を非常に重視しており、無料の製品を含め、いかなる事業にも広告による収益モデルを採用していません。現在、Zoho 自身を含む数十万の企業を通じて、世界中の1億3,000万人を超えるユーザーがZoho を基盤として日々の業務を行っています。Zoho の詳細についてはwww.zoho.com/jpをご覧ください。
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共同ピーアール株式会社
仙場・山岡・栗木
03-6260-4863
zoho-pr@kyodo-pr.co.jp
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