クリタグループの温室効果ガス排出削減目標がSBT認定を取得
栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:江尻 裕彦、以下「クリタ」または「当社」)はこのたび、クリタグループの温室効果ガス(GHG)削減に係る2030年までの短期および2050年までの長期目標の妥当性が認められ、国際的な気候変動イニシアティブである Science Based Targets initiative(SBTi)(*1)よりSBT認定(以下「本認定」)を取得しました。

クリタグループは、2030年のあるべき姿として、企業ビジョン「持続可能な社会の実現に貢献する『水の新たな価値』の開拓者」を掲げ、サステナビリティを経営の中核に位置づけています。そして、この企業ビジョンの実現のための重要課題として「クリタグループのマテリアリティ」を特定し、その共通価値テーマの一つに「脱炭素社会実現への貢献」を掲げ、産業・社会におけるGHGの削減に資するソリューションの開発・提供と低炭素な事業活動の実践による、サプライチェーン全体におけるGHG排出削減目標を設定しています。
認定を取得したクリタグループのGHG削減目標(基準年である2019年度比)

短期目標 |
2030年までにクリタグループのGHG排出量をScope1および2で80%削減、 |
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長期目標 |
2050年までにクリタグループのバリューチェーン全体でGHG排出量をゼロ
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クリタグループは、気候変動などの環境課題解決の要請や加速する事業環境への変化に対応しながら、お客様や社会における課題解決や新たな価値を提供する水と環境に関するソリューションを通じ、持続可能な社会実現への貢献を引き続き目指してまいります。
以上
注)
*2015年に、パートナー団体である気候変動開示プロジェクト(CDP)、国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI)、We Mean Business Coalition(WMB)、世界保護基金(WWF)により設立された国際的なイニシアティブ。公式サイトは https://sciencebasedtargets.org/(英語のみ)。
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