業界最高クラス ”NETD※1(温度感度) ≦35mk ” で、高精度体表面温度測定を実現、発熱者検知(体表面温度測定)サーマルカメラシリーズを緊急発売!
~温度誤差±0.3℃以内(※2)、最大5mの距離から、同時5~10人の非接触体表面温度計測(※3)を実現~
株式会社グラスフィア ジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:磯部 順一)は、新型コロナウイルスを始めとする感染症対策に向けて、役所やホール・駅・病院といった公共施設、競技場やスタジアム及びホテルや大型商業施設などの不特定多数の人が集まる場所における発熱者検知ソリューションとして、「発熱者検知(体表面温度測定)サーマルカメラシリーズ」“AI搭載4Mピクセル体温計測サーマルカメラ:GJ-IP2636BFX-THS/PA、GJ-IP2617BFX-THS/PA)”と、“温度校正装置:GJ-BB127-TH/F4A)をリリース致しました。
(※1: NETDとは、雑音等価温度差 Noise Equivalent Temperature Differenceの略で、「温度分解能」や「温度感度」などと言われ、この数値が小さいほど微小温度差を検出する事が可能です。一般的な他メーカーにおいては ”NETD ≦50mK” 程度の製品が一般的ですが、当社は “NETD ≦35mK”を実現しました。これにより、温度校正装置を使わずにサーマルカメラ単体でも高い精度(±0.5℃)と安定性を実現します。(なお、GJ-IP2617BFX-THS/PAは、NETD≦40mKとなります。)
(※2: 温度校正装置 GJ-BB127-TH/FA4使用時)
(※3: カメラ単体性能では、最大30人まで体表面温度測定可能ですが、設置環境により5~10人程度の測定となります)
《発熱者検知(体表面温度測定)サーマルカメラシリーズ、リリースの背景》
従来非常に高価で、専門性が高く操作や取扱いがしづらかった、サーマルカメラや発熱者検知(体表面温度測定)ソリューションを、専門的な知識無く、工事不要で導入しやすく、より安価に、さらに大規模な生産体制で、出来るだけ早く日本市場に提供していく事は、今はもちろん、これからの恒久的な感染症対策を検討すべき我が国において喫緊の課題です。
こうした課題に対応すべく、当社は、工事不要、専門知識無く使いやすく、また、先行メーカー他社比で約2/3の価格という低価格で、「独自のAIチップと業界最高クラスの温度感度(NETD(※1))35mk以下」により、「温度誤差±0.3℃以内(温度校正装置と一体運用時)」「カメラ単体での運用時も±0.5℃以内」「最大5mの距離から、同時5~10人の体表面温度測定(※3)」「設定体温以上の人を検知するとアラームやメール等での外部通知」といった先進機能を実装し、緊急発売をいたします。
このソリューションは、従来必要に迫られつつも導入しづらかった、公共施設や大型商業施設等への導入を容易にし、より素早く発熱者等を検知する事を可能にしていく事で、我が国の今後の感染症拡散予防対策の一助になると考えております。
《グラスフィア 発熱者検知(体表面温度測定)サーマルカメラシリーズ の特長》
1.“独自AIチップ”と、“業界最高クラスの温度感度(NETD※1)≦35mk”で、以下のような高精度体表面温度測定を実現します。
・体表面温度測定誤差±0.3℃以内(温度校正装置GJ-BB127-TH/FA4使用時)
※カメラ単体運用時(温度校正装置を使わない場合)も、体表面温度測定誤差±0.5℃以内
・カメラ~被写体まで最大5mの距離から測定可能
・同時5~10人の体表面温度測定(※3)
・以下の「ご運用イメージ」写真のような、マスクやヘルメットをかぶった状態でも、AIにより、高精度体表面温度測定が可能。(当該写真は、被験者のおでこにカイロを貼り付けた状態でのテスト画像です)
(なお、GJ-IP2617BFX-THS/PAは、NETD≦40mKとなります)
2.高価な録画装置(レコーダー)を使わずに、サーマルカメラと温度校正装置(温度校正装置無しでも運用可)だけで、すぐ運用開始。工事不要、専門知識不要で、使いやすい
・設定体表面温度以上の人を検知すると、アラーム(回転灯などと接続も可)やメール等で、スマートホンやタブレット等へ外部通知も可能
・高価なレコーダーを使わず、サーマルカメラと温度校正装置(必要時のみ)に、お手持ちのPCを接続するだけで、すぐに運用可能
・カメラ内蔵のSDカード(SDカードは別売)への録画も可・これらの設定作業も、グラスフィアリモートサポート(オプション)により、代理店様やお客様は、専門的な知識なくても、簡単な導入が可能
3.グラスフィア製 録画装置(レコーダー)(オプション)との接続により、顔認証や長時間録画も可
・予め登録した人をAIで顔認証し、体表面温度測定を記録
・長時間録画も可能
◆ご運用イメージ
◉リアル画像に体表面温度を表示するので、誰にでも一目で状況がわかる、簡単運用が可能です。
※写真向かって左の被験者は、ヘルメット着帽に、マスクとサングラスを付け、おでこにカイロを付けた状態で計測をした例。
※写真向かって右の被験者は、マスクと眼鏡を付けただけの状態で計測した例。
◉高温度のコーヒーを持っていても、コーヒーの温度は計測せず、その人の顔表面温度をAIで検出します。
◉設置イメージ
《グラスフィア 発熱者検知(体表面温度測定)サーマルカメラシリーズ 概要》
・製品名:AI搭載4Mピクセル体表面温度測定サーマルカメラ
・型 式:GJ-IP2636BFX-THS/PA, GJ-IP2617BFX-THS/PA
◉製品写真
・製品名:温度校正装置
・型 式:GJ-BB127-TH/F4A
◉製品写真
◆お取扱い代理店
ダイワボウ情報システム株式会社様ほか、全国通信系商社様でお取扱い頂いております。
◆株式会社グラスフィア ジャパン ご紹介
国内大手警備会社 CSP セントラル警備保障株式会社グループ子会社。
海外大規模協力工場への生産委託をしながらも、国内自社ラインでの全数品質検査と、国内エンジニアが全国サポートを行う、全く新しい形の国内通信機器メーカー スタートアップ。
本社住所:東京都中央区日本橋人形町3-1-11 NNTビル
事業内容:監視カメラシステム・通信ネットワーク機器・各種デバイス機器 開発、製造、販売、運用サポート
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社 グラスフィア ジャパン
マーケティンググループ
TEL:03-6661-7151
Email:info@grasphere.com
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