株式会社角川春樹事務所との資本業務提携に関するお知らせ

 当社は、2021年6月25日開催の取締役会において、株式会社角川春樹事務所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角川春樹、以下「角川春樹事務所」という)との間で、資本業務提携を行うことについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.資本業務提携の理由
 当社グループは、2000年3月の創業から、デジタルコンテンツの配信を基軸事業として展開し、2014年11月には、持株会社体制へ移行することで、経営機能と執行機能を明確に分離することで、コーポレートガバナンスの強化に努めてまいりました。また、積極的にM&Aや新規事業展開を推進し、2017年3月には株式会社ブレイクを子会社化し、クレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売等を開始しております。さらに、2017年6月には日本賃貸住宅保証機構株式会社を子会社化し、賃貸家賃保証業務を開始しており、これらM&Aにより取得した事業が現在の当社グループの主力事業にまで成長しております。
 くわえて、2019年7月には出版事業を開始し、小中学生向けファッション雑誌「Cuugal」(キューーガル)を発刊する等、業容の拡大、事業リスクの分散を進め、経営成績と企業価値を共に向上させる為、新たな市場に対しても挑戦し続けることに努めております。
 一方、角川春樹事務所は、当社よりも先行した1995年9月に角川春樹氏により設立以降、文庫本を中心とした書籍の出版事業を開始し、第162回直木三十五賞の候補作品に選出された湊かなえ著「落日」や累計400万部を突破したベストセラー高田郁著「みをつくし料理帖」等を刊行しております。また、ティーン向けファッション誌「Popteen」(ポップティーン)やフェミニン派No.1ファッション誌「美人百花」を発刊する等、女性をメイン購買層とした雑誌事業への進出を図り、業績を拡大してまいりました。
 また、映画製作事業にも進出し、主幹事を務めた「男たちの大和/YAMATO」は興行収入50.9億円、観客動員数400万人の大ヒット作品を世に送り出す等、出版事業だけに留まらない多角化展開を推し進めております。
 このような状況の中、両社は、本日付け「当社連結子会社における事業譲受及び株式会社ホールワールドメディアの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」のとおり、角川春樹事務所が有する「Popteen」事業の事業譲渡契約及び株式会社ホールワールドメディアの株式譲渡契約を締結いたしました。
 本件譲渡により、「Popteen」事業及び株式会社ホールワールドメディアは当社グループに属することとなりますが、本件譲渡後も角川春樹事務所がこれまで積み重ねてきた豊富な実績やノウハウ、ネットワーク等が業容のさらなる拡大には必要不可欠であり、一方で当社のビジネス領域から派生するシナジー効果も角川春樹事務所の新たな事業領域の開拓につながるものと考え、且つ両社の信頼関係をより強固なものとするために、資本業務提携の合意に至りました。

2.資本業務提携の内容
(1)資本提携の内容
 当社は、角川春樹氏が保有する角川春樹事務所の普通株式1,475株及び角川春樹事務所が保有する自己株式448株、合計1,923株(発行済み普通株式の15.0%)を取得する予定です。なお、取得価額につきましては、相手先との守秘義務契約に基づき、公表を差し控えさせて頂きますが、第三者算定機関による評価を勘案し、相手先との交渉を経て決定しております。

(2)業務提携の内容
・角川春樹事務所の実績やノウハウの活用による、更なる販売網の拡大
・角川春樹事務所による、出版取次業務の支援
・当社グループの電子書籍配信サイト「モビぶっく」での、角川春樹事務所の書籍・雑誌のデジタル配信の推進
・角川春樹事務所の所有するIPや出版物の商品化支援及び展示会・出版イベント等の共同開催

3.資本業務提携の相手先の概要

4.日 程

5.今後の見通し
 本件が、当社の2021年12月期連結業績に与える影響につきましては軽微であると見込んでおりますが、中長期的に当社の業績向上に資するものと考えております。なお、今後の協議を進めていく中で、開示すべき事項が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。

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