お墓購入についてのアンケート調査を実施
石材業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合(以下 全石協)(東京都港区、理事長 加登隆三)」は、日本での「お墓の購入について」の現状について探るべく、全国40代以上 お墓の購入を検討している人、お墓の購入をした人、男女657名を対象にアンケート調査を実施し、得られた回答結果の概要をまとめた。
【アンケート結果サマリー】
▷ お墓の購⼊をした⼈で、過去5年以内と6年以前で、お墓の種類について⽐較すると“⼀般墓”の割合が30%弱減 っている。
▷ 現在、お墓の購⼊を検討している⼈の形態の内訳をみると、過去にお墓を購⼊した⼈と⽐較し、室内墓(納⾻堂)・ 樹⽊葬が増加しており、お墓の多様化が進捗していることがわかる。
▷ 購⼊に際して、重要視する点は、全体的に”価格”、”アクセス”が上位であるが、⼀般墓の場合は、「⼦や孫がお 参りに来られる場所」。それ以外のお墓は「⼦や孫に負担をかけないか」が3番⽬の理由として上げられた。
― お墓の購⼊についてのアンケート調査概要 ―
【調査対象】全国 お墓を持っている⼈およびお墓を検討している⼈ 40才代以上 男⼥
【調査期間】2021年10⽉1⽇〜2021年10⽉31⽇
【調査⽅法】インターネット調査
【有効サンプル数】657名
【調査結果】
1.お墓の種類の内訳を⽐較
1).過去にお墓を購⼊した⼈の⽐較
2). お墓の購⼊を検討している⼈のお墓の種類の内訳
※「永代供養墓」とは、お墓で供養する⼦孫が絶えた際に、寺や霊園が永久的または⼀定期間管理し、供養を⾏うお墓
2. お墓の購⼊を検討している⼈でお墓を購⼊されていない理由
3. お墓を購⼊する上で重要視している(した)点 【複数回答】
1) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「⼀般墓」の場合
2) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「永代供養墓」の場合
3) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「室内墓(納⾻堂)」の場合
4) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「樹⽊葬」の場合
《まとめ》
今回のアンケート調査では、近年、お墓の多様化が進んでいると⾔われている中、その数値として実態を把握できる結果 となった。また、その多様化するお墓の種類ごとに購⼊者の意向が明確になった。 消費者がお墓の購⼊の際に“価格”、“⾃宅からのアクセス”を選ぶのは、重要な要件ではあるが、それを除くと、⼀般 墓では、“⼦や⼦孫がお墓参りできる場所”が1番なのに対して、それ以外のお墓は、“⼦や⼦孫に負担をかけない”が お墓を選ぶポイントとなっている。これは⼀般墓でも継承者問題を解決し⼦供や孫世代へ負担をかけない仕組みあれば、 消費者が⼀般墓へ選択肢が拡⼤される事になるのではないかと考える。 今後も消費者の動向を深掘りし、調査報告していく予定です。全⽯協は、今後も、個⼈や家族のライフスタイルに対応し た多様なお墓のニーズに応えられるよう、供養⽂化や正確な墓地・墓⽯情報の提供に努めてまいります。
◆「全国石製品協同組合」(全石協)とは
全国石製品協同組合(全石協)は、全国47都道府県の石材会社及び同関連会社が結集し強力な組織化と連携のもと石材業界の指導的役割を担うとともに、消費者ニーズへの的確な対応と石材業界の健全な発展を目指す団体です。全国石製品協同組合では、日本人が大切にしてきた供養文化を守るべく、消費者に正確な情報をご提供し、石材業界の健全な発展を目指してまいります。
【商号】 全国石製品協同組合(経済産業省認可 2012004情第5号)
【設立】 2012年11月22日
【所在地】 東京都港区芝大門2丁目9番14号5階
【運営サイト】 みんなのお墓 https://www.minnanoohaka.com/
▷ お墓の購⼊をした⼈で、過去5年以内と6年以前で、お墓の種類について⽐較すると“⼀般墓”の割合が30%弱減 っている。
▷ 現在、お墓の購⼊を検討している⼈の形態の内訳をみると、過去にお墓を購⼊した⼈と⽐較し、室内墓(納⾻堂)・ 樹⽊葬が増加しており、お墓の多様化が進捗していることがわかる。
▷ 購⼊に際して、重要視する点は、全体的に”価格”、”アクセス”が上位であるが、⼀般墓の場合は、「⼦や孫がお 参りに来られる場所」。それ以外のお墓は「⼦や孫に負担をかけないか」が3番⽬の理由として上げられた。
― お墓の購⼊についてのアンケート調査概要 ―
【調査対象】全国 お墓を持っている⼈およびお墓を検討している⼈ 40才代以上 男⼥
【調査期間】2021年10⽉1⽇〜2021年10⽉31⽇
【調査⽅法】インターネット調査
【有効サンプル数】657名
【調査結果】
1.お墓の種類の内訳を⽐較
1).過去にお墓を購⼊した⼈の⽐較
⼀般墓の購⼊割合が、6年以前と5年以内では、⺟数の違いはあるものの、30%弱の差があり、近年のお墓の多様化が進 んでいる傾向が如実に表られている。
2). お墓の購⼊を検討している⼈のお墓の種類の内訳
お墓の購⼊を検討している⼈は、既にお墓の購⼊した⼈と⽐較し、「室内墓(納⾻堂)」、「樹⽊葬」の割合が上がり、 逆に「⼀般墓」、「永代供養墓」の割合が下がっている傾向が顕著に表れている。
※「永代供養墓」とは、お墓で供養する⼦孫が絶えた際に、寺や霊園が永久的または⼀定期間管理し、供養を⾏うお墓
2. お墓の購⼊を検討している⼈でお墓を購⼊されていない理由
全体的には、「まだ急いでいない」が1位で時期を考え準備を進めている⽅が多くの回答を得た。続いては、「⾦銭⾯」 という回答で資⾦的余裕がないなどの意⾒が散⾒された。お墓の種類別では、⼀般墓で「良い場所がみつからない」が2 位となり、⾃⾝の条件にあった場所が⾒つかっていない等のコメントが⽬⽴った。また、少数ではあるが、永代供養墓お よび樹⽊葬で「親族の理解が得られていない」の⽐率が他に⽐較して⾼い傾向にあった。
3. お墓を購⼊する上で重要視している(した)点 【複数回答】
1) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「⼀般墓」の場合
⼀般墓では、購⼊した⼈の重視した点は、”⾃宅からのアクセス”、購⼊検討している⼈は、”価格”が各々トップと いう明確な違いが出た。3番⽬の重視した点には、”⼦や孫がお参りに来られる場所”となった。
2) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「永代供養墓」の場合
永代供養墓では、⼀般墓と同じく、購⼊した⼈の重視した点は、”⾃宅からのアクセス”、購⼊検討している⼈は、 ”価格”がそれぞれ最も重要視しているという明確な違いが出た。3番⽬の重視した点には、”⼦や孫がお参りに 来られる場所”となった。
3) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「室内墓(納⾻堂)」の場合
室内墓では、5年以内に購⼊した⼈で、他のお墓とは違い、”⼦や孫がお参りに来られる場所”、”⼦や孫に⾦銭的な負 担をかけないか(管理料や維持管理の負担等)”が”最も重要視され若⼲の違いがみられた。
4) 購⼊済または検討中のお墓の形態が「樹⽊葬」の場合
樹⽊葬では、合計では、他のお墓と同様、”価格”、”アクセス”が最も重要視されているが、お墓を検討している⼈に ついては、”⼦や孫に⾦銭的な負担をかけないか(管理料や維持管理の負担等)”が2番⽬に重要視されている。 また、5年より前にお墓を購⼊したは、”⼦や孫に⾦銭的な負担をかけないか(管理料や維持管理の負担等)”が 同数ではあるがトップとなっている。
《まとめ》
今回のアンケート調査では、近年、お墓の多様化が進んでいると⾔われている中、その数値として実態を把握できる結果 となった。また、その多様化するお墓の種類ごとに購⼊者の意向が明確になった。 消費者がお墓の購⼊の際に“価格”、“⾃宅からのアクセス”を選ぶのは、重要な要件ではあるが、それを除くと、⼀般 墓では、“⼦や⼦孫がお墓参りできる場所”が1番なのに対して、それ以外のお墓は、“⼦や⼦孫に負担をかけない”が お墓を選ぶポイントとなっている。これは⼀般墓でも継承者問題を解決し⼦供や孫世代へ負担をかけない仕組みあれば、 消費者が⼀般墓へ選択肢が拡⼤される事になるのではないかと考える。 今後も消費者の動向を深掘りし、調査報告していく予定です。全⽯協は、今後も、個⼈や家族のライフスタイルに対応し た多様なお墓のニーズに応えられるよう、供養⽂化や正確な墓地・墓⽯情報の提供に努めてまいります。
◆「全国石製品協同組合」(全石協)とは
全国石製品協同組合(全石協)は、全国47都道府県の石材会社及び同関連会社が結集し強力な組織化と連携のもと石材業界の指導的役割を担うとともに、消費者ニーズへの的確な対応と石材業界の健全な発展を目指す団体です。全国石製品協同組合では、日本人が大切にしてきた供養文化を守るべく、消費者に正確な情報をご提供し、石材業界の健全な発展を目指してまいります。
【商号】 全国石製品協同組合(経済産業省認可 2012004情第5号)
【設立】 2012年11月22日
【所在地】 東京都港区芝大門2丁目9番14号5階
【運営サイト】 みんなのお墓 https://www.minnanoohaka.com/
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