訪日外国人向けAIチャットボット「Bebot」、新型肺炎に関する情報を多言語で無償提供開始
〜AIチャットボット内で、最新情報、感染症対策情報を多言語にて配信〜
1. 提供に至った背景
新型コロナウイルス感染症の患者数が急増し、日本国内でも感染者が出始めており、現時点で二次感染・三次感染の疑いも発生、今後も不安心理・感染拡大が予想されております。実際に「Bebot」を利用する外国人旅行者からも以下のような質問が多数寄せられております。
2. 利用者からの質問例
- Any detected case of corona virus reported at Narita Airport? (成田空港でコロナウィルスが検出されたケースはありましたか?)
- Can you inform on today's situation on the corona virus? (本日のコロナウィルスの状況を教えてください)
- Tell me about coronavirus pneumonia (コロナウィルス肺炎について教えてください)
- How many people are infected by the coronavirus? (何人コロナウィルスに感染しているの?)
- Is Japan safe from the 2019-novel coronavirus? (日本は新型コロナウィルスから安全?)
多言語での情報が不足している、また、憶測や根拠の無いデマが拡散されている状況に直面したことがきっかけで、弊社は、新型コロナウイルス感染症について、正しい情報を、多言語で、リアルタイムに提供することを決定いたしました。チャットを通じて、最新情報、感染症対策情報の案内を強化することで、不安心理の緩和・感染拡大の防止に貢献できるよう努めてまいります。
3. 「Bebot」提供する情報源(一部抜粋)
(1)首相官邸ホームページ https://japan.kantei.go.jp/
(2)厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/english/
(3)日本政府観光局ホームページ https://www.japan.travel/en/news/JapanSafeTravel/
4. AIチャットボット「Bebot」無償提供 概要
(1)提供期間:2020年2月4日(火) ~ 2020年2月29日(土)
※新型コロナウイルスの収束状況を考慮し、期間延長の可能性あり
(2)利用方法
ア. チャットページのURL(http://bit.ly/coronavirus-bot)にアクセスします。
イ. 「Bebot」のチャットページが立ち上がり、チャットサービスが開始されます。
(3)利用費用:無償提供
(4)質問内容:新型コロナウイルスに関する内容
(5)利用対象:法人、個人問わず
(6)契約有無:ご契約不要
(7)対応言語:英語、繁体字、簡体字
■株式会社ビースポークについて
独自開発の自然言語処理(人工知能)を搭載したチャットボット「Bebot」を展開中。Bebotは、宿泊施設、駅・空港、自治体など訪日外国人が集まる施設で発生する外国語の質問やリクエストに対し、人間に代わりリアルタイムに多言語対応するチャットボットです。観光案内、施設案内、交通案内の他に災害時の情報提供にも対応。現在1日の利用者は約4万人。
■「Bebot」導入実績
「持続可能な観光を実現するためのソリューション」として 、以下の自治体や交通機関、宿泊施設などで活用されています。
1)国、自治体:JNTO、京都市観光協会、三重県
2)鉄道駅:JR東京駅(Tokyo Station City)、伊豆急下田駅
3)空港:成田空港、仙台空港
4)交通機関:東京メトロ(銀座線)、富士急行(高速バス、富士急行線)
5)宿泊施設:ホテルニューオータニ、ホテルオークラ東京ベイ、東京ステーションホテル 他多数
■「BEBOT」導入によるメリット
・ 窓口業務のAI化による業務効率化(人手不足解消)
・混雑緩和(オーバーツーリズム対策)
・一旅行者あたりの消費額アップ
・チャット履歴から潜在ニーズの発見
・「災害時用Bebot」との連携による、リアルタイムの情報発信
・「次世代移動サービス(MaaS)」との連携
■会社概要
商号 : 株式会社ビースポーク
代表者 : 代表取締役 綱川 明美
所在地 : (日本)東京都渋谷区 (米国)カリフォルニア州
設立 : 2015年10月
事業内容 : 多言語対応AIソリューションの開発・提供
会社URL : https://www.be-spoke.io/
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