犬は「わが子」、猫は「恋こがれる人」のような存在!?フードの買い方で、人とペットの真の関係性を探る
株式会社PECO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岡崎純)は、2022年8月〜9月にかけて合計682名のユーザーにフードに関するアンケートを実施しました。
フードの買い方や与え方、フードにかける金額など、それぞれをまとめてみると、人と犬、人と猫で異なる興味深い関係性が見えてきました。
フードの買い方や与え方、フードにかける金額など、それぞれをまとめてみると、人と犬、人と猫で異なる興味深い関係性が見えてきました。
- ペットフードはどこで買う?月に何回買う?の答えから見えてきた、犬と猫オーナーの違い
ECサイトの普及により、フードの購入にも変化が。例えば、メーカー公式サイトで決まったフードを購入している猫のオーナーが4.7%に対して、犬のオーナーは12%と、猫オーナーの約2.5倍。その分猫オーナーはドラッグストアやホームセンターなどの実店舗でフードを購入している人が約50%と多く、犬の約30%とは差が開きました。
さらに、大きな違いが現れたのはフードの購入回数。犬のオーナーはインターネットで3カ月に1回の定期購入をしている人が20%以上もいるのに対し、猫オーナーは8%と犬の半分以下の数値に。反対に猫オーナーは、スーパーやドラッグストアで直接購入する回数が多く、月2〜4回が25%、犬が0.6%だった月4回以上の購入が、猫では約8%もおり、こまめにフードを購入している層が厚い。
ここから見えてくるのは、決まったフードをできるだけ購入回数を減らしてまとめ買いをしたい犬オーナーと、実際に自分の目で見て、フードを選んでこまめに購入し猫に与えたいという猫オーナーの意識の違いです。
- 与えるフードの種類やタイプも犬オーナーと猫オーナーで異なる結果に
犬オーナーは、決めたフード意外は愛犬に与えたくない、栄養管理を徹底したい、という健康面での意識の高さが判明。反対に猫オーナーは、与えるフードの種類も多いことから、健康管理を徹底するということよりも、愛猫が求める好みのフードを見つけ、与えることを優先しているようです。
- 犬オーナーは猫オーナーよりフードにお金をかけていない!?
しかし、月々フードにどれくらいの金額をかけるかについて調査したところ、興味深い側面も見えてきました。世帯年収が高い、同居人数が少ない家庭では、月々フードにかける金額が5,000円を超えることが多い結果でしたが、犬オーナー全般で調査したところ、月々フードにかける金額は5,000円未満が約68%だったのに対し、猫オーナーは58%。5,000円以上かけている猫オーナーは42%に対し、犬オーナーは32%で10%の差がつく結果となりました。
- まとめ
一方、猫オーナーは、愛猫に対して健康を最重要視するというよりも、フードの好き嫌いが出やすい愛猫に対して、常に食欲をキープできるよう、おいしさや食いつきなどを考え、複数のフードを常備してサポートしています。フードにかける金額が高めになっていることからも、ご機嫌でいてもらうためにできる限りのことをしたいと考える恋人のような印象を持ちます。
以上のことから、人とペットの関係性を考察したら、犬オーナーは愛犬を「わが子」、猫オーナーは愛猫を「恋こがれる人」のように接している様子が伺えます。
- 調査概要
■ 調査期間:2022年9月6日〜9月20日
■ 調査方法:PECOアプリ利用者へのアンケート調査
■ 調査人数:344人
■ 調査対象:全国の10代〜70代男女
■ 調査主体:PECO
■ 調査概要:【2022年】猫オーナーのペットフードに関する調査
■ 調査期間:2022年8月10日〜8月18日
■ 調査方法:PECOアプリ利用者へのアンケート調査
■ 調査人数:338人
■ 調査対象:全国の10代〜70代男女
■ 調査主体:PECO
- 掲載等について
使用する場合は、引用元が「PECO」である旨を記載してください。
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