シルタスと滋賀県最大手のスーパー「平和堂」、購買データをヘルスケアに活用した実証実験を10月21日より開始~滋賀県の事業として産官民で連携、健康寿命延伸に向けた取り組み~
買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+」を開発するシルタス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小原一樹、以下「シルタス」)と株式会社平和堂(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員: 平松正嗣、以下「平和堂」)は、10月21日より健康寿命延伸を目指した実証実験を開始することをお知らせいたします。
- 背景
このような背景のもと、滋賀県を中心にスーパーを展開している平和堂が、県の事業である「滋賀県近未来技術等社会実装推進事業補助金」(※2)に採択されたことをきっかけに、当社と平和堂は連携して、滋賀県が抱える社会課題の1つである「健康寿命の延伸」に向けた実証実験を行います。
- 実証実験の目的
当社が開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+(シルタス )」は、スーパーのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマホアプリです。同アプリを活用することで、来店者はアプリを介して栄養アドバイスを受けることができ、スーパーは来店者の健康ニーズにマッチした食の提案ができます。
今回、当社と平和堂が購買データをヘルスケアに活用させた実証実験を行うことで、パーソナルな栄養状態をもとにした食の提案を行い、来店者の栄養状態や健康意識、購買意識の変化を促すことを目指します。買い物という普段の生活の一部を健康行動に変えることで、スーパー=購買の場所だけでなく、スーパー=健康になれる場所として新しい買い物体験を創出し、来店者の食生活の改善を図ります。
- 実証実験の概要
・実証実験時期:2021年10月21日~2022年2月28日
・実証実験対象者:平和堂HOPカードをお持ちで、「SIRU+」をダウンロードしてご利用いただける方
・実証実験店舗:滋賀県内の平和堂、全77店舗
・検証内容:SIRU+の利用前後における、参加者の健康意識や購買意識、購買行動の変化を検証
(※1) 厚生労働省・厚生労働科学研究「健康寿命の全国推移の算定・評価に関する研究(全国と都道府県の推移)(平成29年度分担研究報告書)」(http://toukei.umin.jp/kenkoujyumyou/houkoku/H29.pdf)
(※2) 滋賀県産業振興ビジョン2030(令和2年3月策定)にもとづき、滋賀県内をフィールドに、近未来技術等の社会実装に向け、事業化に向けた取り組みの促進を図り、県内産業および経済の発展を図ることを目的とした県の補助事業(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/syougyou/315455.html)
- 「SIRU+(シルタス)」とは
「SIRU+(シルタス)」(https://sirutasu.com/)は、買い物データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するスマホアプリ。繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、個人の食生活に合わせて最適な買い物を提案します。日常生活の一部である買い物から健康的な食生活を目指す「頑張らないヘルスケアアプリ」です。2020年4月に食材入力機能を追加し、対象スーパー以外で購入した食品なども登録できます。
- 会社概要
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5丁目9−20 六本木イグノポール 5F
代表取締役:小原 一樹
会社URL:https://corp.sirutasu.com/
事業内容:買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+」のシステム開発と、「SIRU+」を活用したデータマーケティング
設立:2016年11月
資本金:5億9500万円(資本準備金含む)
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