組立式でフレキシブルに移動でき多様なシーンに溶け込める空間創出システム「Tesera Room in Room」をリリース

―第一弾としてB-OWND(ビーオウンド)とTeaRoom監修モデルの茶室が完成―

三谷産業株式会社

株式会社Tesera(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:内田武彦、以下Tesera)は、空間のなかに別空間を設えることができる空間創出システム「Tesera Room in Room」をリリースしました。そしてリリースの第一弾として、「Tesera Room in Room」の茶室をもとに、商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹青社(本社:東京都港区/代表取締役社長:小林 統、以下丹青社)が運営するアート・工芸プラットフォーム「B-OWND」と、日本茶の生産・販売・事業プロデュース、茶の湯関連文化事業を手掛ける株式会社TeaRoom(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:岩本 涼、以下TeaRoom)監修のモデル「Tesera Room in Room model.B-OWND」を製作しました。

「Tesera Room in Room」はモジュラーファニチャー「Tesera」の構造をベースに開発しています。独自の構造により強度を保ちながらミニマルなデザインを実現しました。収納付きの土台と畳を組み込んだ茶室のほかに、土台を設けずシェルフやパネルを組み込むことで、オフィスやパブリック空間向けのミーティングスペースやコミュニケーションスペースといった用途でもご活用いただけます(フレームやコーナーキューブなど部材の仕様は異なります)。


コミュニケーションスペース展開例コミュニケーションスペース展開例

                   

「Tesera Room In Room」茶室の特徴
「Tesera」はサステナビリティ、フレキシビリティ、ミニマルデザインの特徴を備えたモジュラーファニチャーです。その特徴は「Tesera Room in Room」にも表れています。

  • サステナビリティ
    フレームは再生可能なアルミニウムを使用。
    長い年月のなかで傷が生じてもパーツを交換し使い続けることが可能です。

  • フレキシビリティ
    人員2名であれば約60分で組み立てられ解体も容易なため、繰り返し使用することができます。保管時に場所をとらないよう、解体後はコンパクトなサイズに収めることが可能です(サイズや仕様はモデルにより変動します)。

  • ミニマルデザイン
    Teseraで培った構造を本製品用に設計し、接合部に至るまでシャープなシルエットを実現。
    伝統的な空間から現代的な空間まで様々なシーンで活用いただけます。
    また、土台下部にはフタ付き収納を設定し茶器などを仕舞うことができます。


「Tesera Room in Room model.B-OWND」について
丹青社とTeaRoomの業務提携による国内外へ向けたアートとしての工芸・日本文化の魅力を発信する活動において、両社監修のモデル「Tesera Room in Room model.B-OWND」を製作しました。本モデルは二畳の茶室で、35mm角の細いフレームと墨色の和紙畳を使用しています。『阪急メンズ東京(東京都千代田区有楽町)』のB-OWND Galleryに常設展示されるほか、5月31日(水)から6月6日(火)まで開催される「陶芸家・古賀崇洋個展“NEO WABI-SABI”ーグランドオープン企画展ー」の一環で6月3日(土)に行われる茶会で実際にご体感いただけます。


B-OWNDプロデューサー 石上 賢氏コメント
B-OWNDでは散りばめられた文化的要素を統合できる可能性として、茶の湯の総合芸術としてのフォーマットを参照しながら、様々なアートイベントを開催してきました。工芸を中心とした諸文化が茶室空間を通じて付加価値が高められ発展してきた歴史性を鑑み、現代においてもそうした体験を多様な場で提供し、「茶の湯の世界を身近にする」ため、Tesera様が開発した茶室をもとに、B-OWNDモデルとしてTeaRoom様と共同で監修させていただきました。本茶室はイベントでの活用のみならず、社内外のコミュニケーションを目的としたオフィスへの導入も見込んでおり、今後は導入企業に対して茶室の活用を支援するコンテンツ展開をご一緒に推進していけることを楽しみにしております」

空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社がサービスを提供するアート・工芸作品のプラットフォーム。ブロックチェーンネットワークで アーティスト、コレクター、キュレーターを水平かつ半永久的に結び、「開かれた公正なマーケット」を構築する。



TeaRoom代表 岩本 涼氏コメント
茶室とは、亭主と客がその役割を超えてともにひとつの物語をつくる装着です。日本と世界、社内と社外、上司と部下など、通常は対立が起きてしまうような環境/関係性でも、その隔たりを超えてひとつになることができると信じています。オフィスや展示会など、様々なシーンでの活用が期待できますので、ぜひ文化の社会実装と文化による課題解決をご一緒できたら嬉しいなと思っております」


循環経済を意識した茶葉の生産・日本茶の製法をもとにした嗜好品の開発及び販売・茶の湯関連の事業プロデュースなど新しいお茶の需要創造を展開。代表の岩本氏はダボス会議グローバルシェイパーズのメンバーに選出されるなど多数の実績を持つ。



陶芸家・古賀崇洋個展“NEO WABI-SABI”ーグランドオープン企画展ー概要
日時:5月31日(水)~6月6日(火) 会場:阪急メンズ東京1F MAIN BASE&7F B-OWND Gallery
時間:平日12:00〜20:00/土・日・祝11:00〜20:00(最終日6月6日は~19:00)
■茶会・酒会:6月3日(土)13:00~19:00
※料金:茶のみ 2,200円(税込) 茶/酒3,300円(税込) 事前申込制(当日参加可)
申し込みリンク:https://hhinfo.jp/entry/menstokyo/event/detail/b-ownd0603
※6/4(日)には、陶芸家・古賀崇洋氏、F1625代表取締役 福光太一郎氏、スタートバーンCSO 太田圭亮氏、B-OWNDプロデュ―サー 石上賢氏によるトークイベントも開催。1部13:00~14:30(招待制)、2部16:00~17:30(先着25名)。


About Tesera
「サステナビリティ」「フレキシビリティ」「ミニマルデザイン」の特徴を備え、用途・空間に応じて拡張縮小を可能にする柔軟性を実現したモジュラーファニチャーです。Tesera誕生の地である石川県金沢市の伝統的なライフスタイルからインスピレーションを受け、現代の文脈で再構成し生み出されました。拡張も縮小も自由に行えるフレキシブルさと、使い続けて傷んだ部分を差し替えることで永続的に使用できるサステナブルさが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。独自構造のフレームは特許を取得しています。
※モジュラーファニチャーとは、様々な長さのフレームを組み合わせ、板材や引き出しなどを組み込み、シェルフやデスク、リビングテーブルなど多種多様な形状を作ることができる家具の総称です。

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会社概要

三谷産業株式会社

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URL
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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区神田神保町2-36-1 住友不動産千代田ファーストウイング
電話番号
03-3514-6001
代表者名
三谷 忠照
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
1949年08月