アジラ、フジクラと「深川ギャザリア」の不動産価値向上を目指し、違和感検知AIの実証実験をスタート
◆ 背景
大型商業施設「深川ギャザリア」を運営し、既存事業と新たなAIテクノロジーとのシナジー創出を模索するフジクラと、行動認識AIをコアとする映像解析事業を推進する上で、大型商業施設での実証を望んだアジラの思惑が一致し、今回の実証実験の実現に至りました。
◆ 違和感検知AI「アノラ」
Asilla SDKの3つのラインナップのひとつで、映像から人の通常ならざる行動を検知するAIです。 24時間365日、常に怪しい人物や転倒、騒動といった事象を検知しアラートを上げることで、施設利用者が安心感を覚える環境を提供することで、不動産価値の向上に寄与します。
◆ Asilla SDKとは
世界トップクラスの行動認識AIを活用した映像解析サービスの開発用パッケージです。商業施設やスタジアムにおける不審者の発見や、人流分析など、国内外で様々な場面での活用が進んでいます。
◆ 実証の目的
不動産の安心安全を守る防災センターにおけるモニタ監視の業務割合は約40%。この過酷な業務をAIに任せ、人は人にしかできない対人業務のサービスレベルを高めることで、人とテクノロジーによるハイブリッドな防災センターを実現します。
この「ギャザリア・モデル」を日本から世界へ展開し、世界中の不動産に安心と安全をもたらします。現在、違和感検知率は0.26%で、見逃しや誤検知が低減しており、広角カメラ対応など、様々な技術的課題、運用的課題の解決を進めています。
◆ 関連プレスリリース
・アジラ、複数カメラによる同一人物のトラッキングを実現する特許を取得
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000043312.html
・行動認識AIアジラ 株式会社オンザウェイと人体動線分析の実証実験を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000043312.html
・アジラ、FC町田ゼルビアのホームスタジアムに違和感検知アノラを導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000043312.html
◆株式会社アジラについて
会社名:株式会社アジラ
事業内容:行動認識AIを中核とした映像解析事業
設立:2015年6月1日
代表者:代表取締役 木村 大介
資本金:56,125千円
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
問い合わせ:https://www.asilla.jp/
※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他の国における株式会社アジラの登録商標または商標です。
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