食品流通のDXを推進するクロスマート、外食領域の販路拡大ができるメーカー向け販促サービスをリリース

食品卸売業者と連携した販促で営業活動のDXに貢献

クロスマート

2023年4月27日 08時30分

食品流通のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進するクロスマート株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：寺田佳史、以下「クロスマート」）は、外食領域での販路拡大ができるメーカー向け販促サービス「クロスセールス」を提供開始しました。
クロスオーダーを利用している卸売業者様と連携し、メーカー様の効果的なマーケティング施策の実行と、属人的な営業活動の業務効率化が可能です。

背景

日本全国に70万店舗以上あるといわれている飲食店には、メーカー様から卸売業者様を経由し、食品や飲料品が展開されています。しかし昨今、この食品流通業界では人材の不足、採用難に加え、社会情勢による商品の価格変動など落ち着かない情勢が続いており、本来重視したい飲食店様への新たな情報の提供が十分にできていない状況です。この状況は、メーカー様・卸売業者様双方が頭を抱える悩みでした。

クロスマートは、飲食店様と卸売業者様をつなぐプラットフォーム「クロスオーダー」を展開しています。利用飲食店数は全国4万店舗を超え、受発注・販促のために日々触れるツールとして認識していただいています。

メーカー向け販促サービス「クロスセールス」は、「クロスオーダー」を活用することで、従来の商物流をそのままにメーカー様・卸売業者様の抱える課題を解決することができます。

クロスセールスとは

■特徴

・普段飲食店様が使用している「クロスオーダー」の発注画面内に広告掲載をすることにより、認知だけでなく注文まで促進する仕組み

・「クロスオーダー」利用企業である卸売業者様にて商品在庫、飲食店への配送まで行う仕組み

・普段の商物流を一切変えず、卸売業者様と連携した販促活動を行うことが可能

■詳細

クロスセールスを活用することにより、メーカー様の営業リソースを最小限に、卸売業者様への新規在庫化、定番在庫化に向けた販促活動を継続的に行うことができます。卸売業者様にとっても、飲食店様から引き合いのある商品を判断した上で定番在庫化することができ、効率的な在庫戦略の立案が可能です。

また、「クロスオーダー」を介しての配信となるため、飲食店様の日々の発注状況に応じたターゲティングも可能なため、効果的なマーケティングツールとしても活用可能です。

プラン紹介

・クロスセールスストックプラン

クロスオーダー上で、継続的な商品訴求が可能。料金体系は利用量に応じた月額型となり、販路拡大・定番在庫化を行いたい企業様に向けた販促プランです。クロスオーダー上での注文から、卸売業者様の商物流機能を活用した代金回収・配送まで一気通貫でおこなうことができます。

引き続き、食品流通業界の業務効率化、生産性向上のご支援をすると共に、外食産業の発展に貢献するサービスを展開してまいります。

ご利用企業様からのコメント

■実施企業（一部）

■コメント

かくやフーズ株式会社　代表取締役社長　宮尾邦幸様

これまで小売中心に販路展開していた当社商品ですが、飲食店からの問い合わせが多く、業務用でも本格的に販路開拓を行おうとしていたため、クロスセールスを利用させていただきました。食品卸業者との接点が少ない中、クロスセールスをきっかけに都内での販売活動を行うことができました。当社が九州に拠点を構えている中、クロスセールスを通じて都市部での流通拡大が出来ることを期待しております。

株式会社カップス　取締役　井戸賢一様

クロスセールスを活用することで、これまでご提案しきれていなかった飲食店様に、当社製品をご案内することが出来ました。効率的にニーズを拾える画期的な手段だと考えております。また、ご採用頂いたお客様の採用理由や、その後のご利用状況が可視化でき、しっかりとレビューすることができるのもうれしいサービスです。今後の販促活動をより良いものにできると確信しています。

玉乃光酒造株式会社　東京支店主任　田中悠介様

当社商品の取扱いが少ないエリアの飲食店様に対し、新規導入を促すためクロスセールスを実施致しました。普段の営業活動ではご案内できていなかった、幅広いジャンルの飲食店での商品導入に期待しております。

株式会社Lisse　代表取締役　後藤崇様

非常に人手不足な状況で、営業活動のDX化と標準化を早急に進めておりまして、そのようなことを実現できる企業を探しておりました。弊社は卸売会社様との取り組みを重視する方針の中、クロスマート様の目指している方向がまさに合致していると感じています。メーカーサイドでの営業のDX化の最適な取り組みと考えております。

■参画卸売業者（一部）