震災から10年で売上高約35億、事業拠点8倍、販売実績12倍!東の食の会が取り組んだ東北生産者との歩み

インパクト創出に本気で取り組んだ成果を振り返る

一般社団法人東の食の会

一般社団法人東の食の会(東京都品川区、事務局代表:高橋大就)は東日本大震災を機に、「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに設立しましたが、10年に渡る活動の中で各取組において大きな成果を残すことができたので、改めて発表いたします。中でもプロデュースに関わった洋風鯖缶詰「Ca va?缶」、海藻「アカモク」、伝統発酵食品「358(サゴハチ)」の3商品については、売上拡大・市場拡大・事業者拡大という3点で大きなインパクトを創出しました。

動画制作:「東北リーダーズ・カンファレンス」・「一般社団法人 東の食の会」
Spcial Thanks to: ap bank / ETIC. 


東の食の会が活動10年で残した主なインパクト
  1. プロデュース商品「サヴァ缶」は売上約35億、製造数1,000万缶突破!
  2. 鯖缶需要を喚起しツナ缶市場を逆転!に貢献
  3. アカモク事業者は4県から35道府県へ!市場創造に貢献
  4. 三五八漬けの素リブランディングで売上12倍以上に拡大!
これは代表的なものであって、この3商品以外にも多くの商品プロデュースやプロジェクトを通じて、多様な活動に取り組んできました。そしてその活動はこれからも変わらずに行って参ります。
 
  • 発売7年で累計製造1,000万缶、約35億円の売上!鯖缶ブームを牽引

岩手県産株式会社(岩手県紫波郡、代表取締役社長:岩間 隆)、岩手缶詰株式会社(岩手県釜石市、代表取締役社長:山下純明)とともに開発した「Ca va?缶」(以下サヴァ缶という)。2013年の発売から7年半で累計製造数1,000万缶を超え、販売額は約35億円にのぼります。ヒット商品でありながら、年々売上を拡大しロングセラー商品となった「サヴァ缶」は、売上実績だけでなく、鯖缶の魅力や汎用性を社会に打ち出し、ツナ缶を上回る需要を掘り起こすことにも貢献できたと考えています。
 


当初1種類(オリーブオイル漬け・黄色)のみだった商品も、今では5色が揃い、この度5色缶をセット販売するまでに成長しました。また、これまでアーティストやアニメなど、異色のコラボレーション企画も複数実施し、今後も様々な仕掛けを行っていくつもりです。

 

 

 
  • アカモク事業に携わる事業者が大きく拡大! 本日3/11より新商品も発売開始!

 

岩手アカモク生産協同組合(代表:高橋清隆)とシーフーズあかま(代表取締役社長:赤間俊介)の2社と東の食の会が2014年に発足した、地域横断アカモクプロジェクト。高い栄養素がありながら認知度が低かった海藻「アカモク」を、共通のデザイン・訴求を通じてブランディングすることで、昨今のブームを牽引してきました。

他の漁を邪魔する厄介な海藻として、かつては水産関係者の間で「ジャマモク」等のあだ名で呼ばれていた「アカモク」。震災直後は自由に漁獲が可能でしたが、宮城県では漁業規制品目として「漁獲するもの」と正式にその存在が認められるようになりました。

2社がアカモク事業をはじめた当初は、4県でしかアカモク事業を行っていませんでしたが(自社調べ)、栄養価も高く美味しいアカモクを広げようと、アカモクプロジェクトがきっかけで起きたブームにより、全国でアカモク採取、商品化が展開されました。現在は35の道府県でのアカモク事業、全国40漁港での水揚げが確認できる規模にまで拡大しました。

 

 

地域別アカモク水揚げ漁港数(自社調べ)
北海道(2か所)、東北(5か所)、関東(4か所)、中部(5か所)、信越(2か所)、北陸(6か所)、関西(5か所)、中国(7か所)、四国(2か所)、九州(8か所)

本日より下記サイトにて、プロジェクト3つめの商品となる「スリムパック」の販売がスタートいたします。
http://www.sf-akama.com/fs/akamoku/akamoku_slim/gd55

 
  •  三五八漬けの素をリブランド。親しみやすい「358(サゴハチ)」で売上急拡大!

江戸時代から東北に伝わる伝統発酵食品「三五八漬けの素」。昨今の発酵やクラフトブーム、健康志向などを汲みつつ、「358(サゴハチ)」としてパッケージデザインを刷新し、新しいブランドとして打ち出しました。プロジェクトの着手前は(2017年度)は 約15万円の売上でしたが、今年度はすでに約189万円を売上げ、残り半月で200万円越えが期待されるところです。

生産者である御稲プライマルは本年より、この東北の発酵文化を守り可能性を追求し続ける「358研究会」を立ち上げ、「三五八漬けの素」市場を盛り上げるべくクラウドファンディングに挑戦しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/398868

 
  • 過去の取組は以下よりご確認いただけます。ぜひご覧ください。
▼東の食の会のプレスリリース一覧ページ▼
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/45950


 
  • 一般社団法人東の食の会とは?

「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに、東日本大震災によって被害を受けた東日本の食産業の長期的支援を目的として2011 年に創設された一般社団法人です。東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約 150 億円の流通総額を創出することに成功。これまで累計 600万缶、20億円以上を売り上げている岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の寄付つきドライフルーツ「りんごポリフェノールのチカラ」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」といった商品開発のプロデュースを行い、東北の食からヒット商品を生み出している。名称:一般社団法人 東の食の会
住所:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー5階
電話:03-6867-1128
FAX:03-5539-4982
H P:https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/
facebook:https://www.facebook.com/higashinoshoku

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会社概要

一般社団法人東の食の会

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URL
https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都品川区大崎1丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー5階
電話番号
-
代表者名
高島宏平
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年06月