たるみケアや小顔を実現する、最先端EMS美顔器の新たな機能が学会※で発表されました。
EMS美顔器で舌骨上筋を鍛えることで「嚥下機能の改善」につながることが明らかに!~高齢者のQOLを下げる嚥下機能の低下を抑え、誤嚥性肺炎などのリスクを軽減~
健やかな美しさへの欲求を叶えるべく、“一瞬で変わる体験が一生を変える”をコンセプトとしたCORE FITシリーズを展開するB-by-C株式会社では、2021年1月にハンズフリーで使える新発想のEMS美顔器を一般発売。コロナ禍のステイホーム生活によるセルフ美容、ホームケアなどの需要ともあいまって話題となっています。
ルネサンスの効果検証で学会発表された新たな機能
美容目的で使用されることの多かったEMS美顔器ですが、お顔の筋トレができるという特徴から美容だけでなく、使用後「口を大きく開けるようになった」「頭がすっきりする」「目の疲れが少なくなった」という副次効果を口にする方も多くいました。その声を背景に、高齢者のQOLの向上にもつながるのではということで、スポーツクラブや介護リハビリの施設の運営を手掛ける株式会社ルネサンスの主導の下、新たな研究・検証を実施。以下は先日発表されたその結果です。※学会:第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会(千葉)
ルネサンスの効果検証で学会発表された新たな機能
美容目的で使用されることの多かったEMS美顔器ですが、お顔の筋トレができるという特徴から美容だけでなく、使用後「口を大きく開けるようになった」「頭がすっきりする」「目の疲れが少なくなった」という副次効果を口にする方も多くいました。その声を背景に、高齢者のQOLの向上にもつながるのではということで、スポーツクラブや介護リハビリの施設の運営を手掛ける株式会社ルネサンスの主導の下、新たな研究・検証を実施。以下は先日発表されたその結果です。※学会:第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会(千葉)
嚥下機能に対して「電気刺激療法」が与える影響の効果検証結果
~嚥下機能低下予備軍における口腔嚥下に関する新たな知見~
株式会社ルネサンスでは「舌骨上筋群の嚥下時筋活動時間と嚥下機能との関連」「嚥下機能改善を目的としたEMSよる舌骨上筋群の筋収縮運動の効果検証」の2種類の研究で効果検証を行い、以下のような結果が出ました。
本研究結果をもとに、当社ではこれまで介護保険分野において見落とされてきた地域高齢者の口腔嚥下機能の改善に向けて、新たなリハビリテーションプログラムをご利用者様へ提供する事が可能となりました。検証で得られた知見は、2022年10月1日よりサービス開始した「R-Smart」のプログラムに活用しています。
■研究の背景
日本人の死因第5位は「肺炎」で、70歳以上の肺炎患者の7割以上は誤嚥性肺炎となっています。誤嚥性肺炎の原因の多くは、口腔嚥下機能の低下であると言われています。誤嚥性肺炎の予防においては、嚥下機能の予防が必要だと考え、嚥下機能低下を可視化し嚥下機能低下予備軍への対応策を創出することを目標に研究を進めてまいりました。
■嚥下機能低下予備軍を対象としたEMSによる舌骨上筋群の筋収縮運動の効果検証
1.研究目的
先行研究として、嚥下機能が低下すると嚥下時の舌骨上筋の筋活動時間(swallowing muscle contraction time:以下SMT)は延長することを実証し、第41回関東甲信越ブロック理学療法士学会にて発表いたしました。
この研究結果をもとに、地域高齢者の健康寿命延伸には、嚥下機能障害を呈する前にSMTを短縮させ、嚥下機能の維持・向上を図ることが可能なリハビリテーションプログラムが必要であることが示唆されました。
これまで嚥下機能の改善においては、言語聴覚士による口腔内への直接的なリハビリテーションが主流でしたが、
近年はEMS(Electric Muscle Stimulation:電気刺激療法)を用いた嚥下機能の改善方法を提唱するセラピストが国内外で散見されています。特にアメリカ・イギリスでは、舌骨上筋へのEMSはエビデンスが実証されており、積極的にプログラム提供されています。
日本においては、医療領域での嚥下機能障害群へのサービス提供に限局されているため、在宅領域での嚥下機能低下予備軍への援用は進んでいない状況です。
このような現状を踏まえて、機能低下予備軍に対する舌骨上筋へのEMSの効果検証を実施し、EMSが嚥下機能向上のプログラムとして地域高齢者に有用であるかを明らかにし、機能低下予備軍へのプログラム提供を推進することを目的として検証を実施しました。
2.効果検証方法
①介入方法
・週1回、1回10分間通電(元氣ジム通所時)
・4週間継続して実施
・電気刺激部位は「舌骨上筋」(下図参照)
②対象者
通所介護施設 元氣ジム利用者(綾瀬・亀戸・高島平)
嚥下機能低下予備軍16名(男性10名,女性6名 74歳±13)
③評価方法
・repetitive saliva swallowing test(通称RSST)
・嚥下機能を評価する一般的な評価
・30秒間に唾液を飲み込んだ回数を測定する評価方法
・初回と4週間後で1回ずつ計測
3.結論
「舌骨上筋への10分間電気刺激」の実践にて、介入を実施した全ての方で初回と4週間目のRSSTの回数の差は有意に向上し嚥下機能の向上が認められ、短時間の電気刺激により嚥下機能の改善が図れることが実証されました。
なお、この研究結果は、第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会(千葉)で発表いたしました。
URL https://site2.convention.co.jp/jsdr28/
(研究で使用されたEMS製品情報)
サイト:https://core-fit.jp/product/faceplayer/
<クレジット表記>
URL:https://core-fit.jp/
電話:0120-973-623(コアフィットカスタマーセンター)
B-by-C株式会社 2006年11月創業
HP:http://www.b-by-c.com/
「21世紀最大の社会問題“心身の総未病社会”の解決」「恋する100才 働ける120才を当たり前にする」を企業理念に、美健中高年市場へ独自業態を美容、医科向けに全国展開のフランチャイズ事業を手掛ける。「美容に真剣、だから健康に真剣」をベースコンセプトに、創業時から延べ60万人を超える女性に、なりたいお顔のプロポーションを実現させている。
~嚥下機能低下予備軍における口腔嚥下に関する新たな知見~
株式会社ルネサンスでは「舌骨上筋群の嚥下時筋活動時間と嚥下機能との関連」「嚥下機能改善を目的としたEMSよる舌骨上筋群の筋収縮運動の効果検証」の2種類の研究で効果検証を行い、以下のような結果が出ました。
本研究結果をもとに、当社ではこれまで介護保険分野において見落とされてきた地域高齢者の口腔嚥下機能の改善に向けて、新たなリハビリテーションプログラムをご利用者様へ提供する事が可能となりました。検証で得られた知見は、2022年10月1日よりサービス開始した「R-Smart」のプログラムに活用しています。
■研究の背景
日本人の死因第5位は「肺炎」で、70歳以上の肺炎患者の7割以上は誤嚥性肺炎となっています。誤嚥性肺炎の原因の多くは、口腔嚥下機能の低下であると言われています。誤嚥性肺炎の予防においては、嚥下機能の予防が必要だと考え、嚥下機能低下を可視化し嚥下機能低下予備軍への対応策を創出することを目標に研究を進めてまいりました。
■嚥下機能低下予備軍を対象としたEMSによる舌骨上筋群の筋収縮運動の効果検証
1.研究目的
先行研究として、嚥下機能が低下すると嚥下時の舌骨上筋の筋活動時間(swallowing muscle contraction time:以下SMT)は延長することを実証し、第41回関東甲信越ブロック理学療法士学会にて発表いたしました。
この研究結果をもとに、地域高齢者の健康寿命延伸には、嚥下機能障害を呈する前にSMTを短縮させ、嚥下機能の維持・向上を図ることが可能なリハビリテーションプログラムが必要であることが示唆されました。
これまで嚥下機能の改善においては、言語聴覚士による口腔内への直接的なリハビリテーションが主流でしたが、
近年はEMS(Electric Muscle Stimulation:電気刺激療法)を用いた嚥下機能の改善方法を提唱するセラピストが国内外で散見されています。特にアメリカ・イギリスでは、舌骨上筋へのEMSはエビデンスが実証されており、積極的にプログラム提供されています。
日本においては、医療領域での嚥下機能障害群へのサービス提供に限局されているため、在宅領域での嚥下機能低下予備軍への援用は進んでいない状況です。
このような現状を踏まえて、機能低下予備軍に対する舌骨上筋へのEMSの効果検証を実施し、EMSが嚥下機能向上のプログラムとして地域高齢者に有用であるかを明らかにし、機能低下予備軍へのプログラム提供を推進することを目的として検証を実施しました。
2.効果検証方法
①介入方法
・週1回、1回10分間通電(元氣ジム通所時)
・4週間継続して実施
・電気刺激部位は「舌骨上筋」(下図参照)
②対象者
通所介護施設 元氣ジム利用者(綾瀬・亀戸・高島平)
嚥下機能低下予備軍16名(男性10名,女性6名 74歳±13)
③評価方法
・repetitive saliva swallowing test(通称RSST)
・嚥下機能を評価する一般的な評価
・30秒間に唾液を飲み込んだ回数を測定する評価方法
・初回と4週間後で1回ずつ計測
3.結論
「舌骨上筋への10分間電気刺激」の実践にて、介入を実施した全ての方で初回と4週間目のRSSTの回数の差は有意に向上し嚥下機能の向上が認められ、短時間の電気刺激により嚥下機能の改善が図れることが実証されました。
なお、この研究結果は、第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会(千葉)で発表いたしました。
URL https://site2.convention.co.jp/jsdr28/
(研究で使用されたEMS製品情報)
サイト:https://core-fit.jp/product/faceplayer/
<クレジット表記>
URL:https://core-fit.jp/
電話:0120-973-623(コアフィットカスタマーセンター)
B-by-C株式会社 2006年11月創業
HP:http://www.b-by-c.com/
「21世紀最大の社会問題“心身の総未病社会”の解決」「恋する100才 働ける120才を当たり前にする」を企業理念に、美健中高年市場へ独自業態を美容、医科向けに全国展開のフランチャイズ事業を手掛ける。「美容に真剣、だから健康に真剣」をベースコンセプトに、創業時から延べ60万人を超える女性に、なりたいお顔のプロポーションを実現させている。
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