京都橘大学の卒業生、教員、学生がプロデュース!命と向き合う「チーム医療」の姿を描いた動画を公開
京都橘大学(京都市山科区、学長:岡田 知弘)では、医療現場での「チーム医療」という考え方、働き方についての理解促進、また、高校生等が医療従事者としての進路選択をする一助になることを目指し、「チーム医療」をテーマとした動画コンテンツを制作・公開しました。
本動画コンテンツは京都橘大学の医療系学科の教員が医療監修をはじめ、企画、シナリオ、演出を務めました。また出演する医療従事者には、すべて本学の卒業生、教員を起用しています。京都橘大学では、看護、理学療法、作業療法、救急救命、臨床検査の5つの医療系学科が連携して行う、「たちばなチーム医療科目群(多職種連携教育)」の実施により、在学時代よりチーム医療としての働き方を学ぶカリキュラムを設けています。
医療の高度化・専門化への対応、また患者の心身のケアを中心とした医療の実現を目指すため、チーム医療という考え方が、現代医療の重要な柱とされています。
本動画コンテンツでは、事故発生から患者が回復するまでのストーリーを臨場感溢れる医療従事者の活動にスポットをあてた構成にしています。職種の垣根を超えたメディカルスタッフ同士の多職種連携を通して、人命を救うことの重みや尊さを伝えながら、それぞれの専門性を生かし、一人の患者と向き合う様子を描いています。
本学は2026年4月に健康科学部臨床工学科(仮称)※を開設予定です。この学科では高度化・多様化する医療の課題解決やその発展に貢献する臨床工学技士の養成を目指します。
医療職を目指す高校生に、「チーム医療」という働き方に興味をもってもらう契機となればと考えています。
※すべて仮称。2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります。
<京都橘大学 チーム医療動画 概要>
本動画に出演する医療従事者には、すべて京都橘大学の卒業生、教員を起用しています。
◆出演者情報
卒業生
看護師 :2011年3月 京都橘大学 看護学部 看護学科卒 他3名
理学療法士 :2021年3月 京都橘大学 健康科学部 理学療法学科卒
作業療法士 :2023年3月 京都橘大学 健康科学部 作業療法学科卒
救急救命士 :2020年3月 京都橘大学 健康科学部 救急救命学科卒 他2名
臨床検査技師:2024年3月 京都橘大学 健康科学部 臨床検査学科卒
臨床工学技士:2013年3月 京都橘大学 看護学部 看護学科卒
教員
医師:京都橘大学 健康科学部 救急救命学科 准教授・益満 茜
◆動画公開サイト
https://www.tachibana-u.ac.jp/news/2025/05/post-1442.html
<動画内容>
本作は、交通事故にあった学生が救急搬送され、治療・リハビリを経て社会復帰を果たすまでの一連のプロセスを、ドラマ仕立てで描いた動画コンテンツです。
物語は、交通事故現場での救急要請から始まり、救急救命士による初期対応、病院到着後の医師・看護師との連携、初療室やカテーテル室での臨床工学技士や医師による高度な医療処置、理学療法士や作業療法士とのリハビリテーションの後、日常生活への復帰という一連のストーリーで展開します。
各シーンでは、救急救命士、医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士など多職種の専門職が登場し、それぞれの役割と専門性、そしてチームとして命を支える連携の在り方を紹介。スピード感とリアリティを重視した演出により、医療従事者一人ひとりの専門性と命のバトンをつなぐその想いにスポットを当てています。






<看護学部 特徴>
2005年に開設した看護学部は、京都府内の4年制私立大学では初の設置であり、2025年に学部創設20年を迎えました。これまで1,549名(2025年3月卒業生までの合計)の卒業生を輩出し、「人によりそう看護」を実践することを目標に、多様で豊富な実習を行っております。考え抜く力と応用力を磨く「シミュレーション教育」や生涯をとおして学びを支える「卒後教育」「大学院教育」など、「時代の変化に対応し、どのような状況でも人によりそう看護を創造し、実践できる看護師になってほしい」という理念のもと教育を行っております。そのために、常に10年先を見据えたカリキュラムを構築し、地域社会に貢献できる人材の養成を行っています。
<健康科学部 特徴>
チーム医療や地域医療を担える判断力や応用力を養う「理学療法学科」、自分らしい生活や社会への復帰を支援できる知識と技能を学ぶ「作業療法学科」、高度な救命技術と医学を総合的に学ぶ「救急救命学科」、診断や治療を支える検査・分析の知識と技術を磨く「臨床検査学科」の4学科から構成されています。
医療系の複数の学科が同一キャンパス内に集結しているため、学生は学部・学科の垣根を超え、在学時から他職種との連携を深め、チーム医療の重要性を学ぶ環境が整っています。
人間の健康を心と体の両面から総合的にとらえ、ケアを必要とする人々をサポートできる人材の養成を行っています。
<健康科学部 臨床工学科 特徴(仮称)※>
臨床工学の専門的な知識と技術および、医療機関をはじめとした幅広い場面でそれらを応用・実践する力を身につけ、高度化・多様化する医療の課題解決やその発展に貢献する臨床工学技士の養成を目指します。
※すべて仮称。2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります。
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