パーセフォニの炭素会計システムがエームサービス株式会社に採用されました
パーセフォニ(本社:米国アリゾナ州テンピ)が提供する企業・金融機関・政府機関向け気候管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)が、エームサービス株式会社(以下、エームサービス)に採用されましたことをお知らせいたします。
パーセフォニは国際的な排出量算定基準であるGHGプロトコルに厳密に準拠する炭素会計システムです。このシステムは、国際基準に沿った正確なGHG排出量の算定・可視化プロセスを自動化し、それにより、環境負荷を的確に把握し、省エネルギー、再生可能エネルギーの活用、排出削減などの持続可能な取り組みを推進するための戦略を効果的に策定できるものです。さらに、サプライヤーとして正確な排出量データをタイムリーに納品先へ共有することも可能となります。
エームサービス 環境マネジメント室 室長の行場忠宏は次のように述べています。
「エームサービスでは、“「食」から日本の未来を支えます。”を コーポレートスローガンに掲げ、持続可能な社会の実現に向けてお客様とともにさまざまな取り組みを進めています。近年、お客様から地球環境に配慮した取り組みについて求められることが増える中、GHG排出量可視化は重要視すべきテーマとして捉えており、本取り組みもこの一環と考えています。パーセフォニ社には、高度なデータ管理・分析機能などの技術面に加え、手厚いサポート体制、多岐にわたる気候変動の協働実績があることから、この度、パートナーに決めました。
私たちの活動を一層強化し、フードサービス事業を展開する企業として、より良い地球環境の未来に貢献していきます。」
パーセフォニ ジャパン カントリー マネージャーの三浦健人は次のように述べています。
「『食とホスピタリティ』を創出し、飲食に限定されない複合サービスの提供、健康経営支援や地域との連携などの取り組みを業界でリードされるエームサービス様に、パーセフォニを導入していただき、大変嬉しく思います。パーセフォニは、エームサービス様と協力しながら、フードサプライチェーン全体の脱炭素化を推進し、その取組を可視化することにより、環境負荷の正確な評価と持続可能な食料システム構築を促進していきます。」
パーセフォニは、今後もあらゆる業種・産業に対して、国際基準に即した温室効果ガス排出量の算定・評価のテクノロジーを提供することによって、企業のGX戦略の推進とカーボンニュートラルな社会の実現に貢献してまいります。
<エームサービス株式会社について>
1976年に三井物産株式会社と米国のサービスマネジメント大手アラマーク社を含むグループ企業の合弁により設立されたフードサービス事業者です。現在はオフィス・工場をはじめ、病院・社会福祉施設、学校、スポーツスタジアム・トレーニング施設など、グループ全体で、全国約3,900カ所の施設において1日約130万食を提供しています。受託先では環境に配慮した商材の選定や健康な食事の提供など、クライアントのパートナーとしてSDGsや健康経営に資する各種施策の推進に努めています。
https://www.aimservices.co.jp/
<パーセフォニについて>
パーセフォニは、気候変動管理・会計プラットフォーム(CMAP)のリーディングカンパニーです。企業や金融機関は、国際的な炭素会計基準であるPCAFやGHGプロトコルに対応する当社のSaaS型ソリューションを利用することにより、国内外のステークホルダーや規制当局が求める気候変動に関する情報開示業務を、高い信頼性、透明性、利便性をもって行うことができます。パーセフォニのプラットフォームは、「炭素分野のERP(経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図る手法)」であり、スコープ1から3までの(自社や国内外のサプライチェーン全体での)炭素管理の一元化を実現し、企業は従来の経理業務と同様の厳密さと信頼性をもって、炭素会計・管理業務を進めることができます。
www.persefoni.com
<報道関係者お問い合わせ先>
パーセフォニジャパン 広報
Email:reply@persefoni.com
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