【コロナ前後比較|2021年消費者購買調査】約3割がコロナ前よりも「嗜好品」にかける金額が「30%程度」アップ 消費者動向、おうち時間の増加で「質重視」に変化
〜<コロナ禍前よりも質にこだわるようになった嗜好品ランキング>第1位「スイーツ」 第2位「コーヒー」 第3位「お酒」〜
チョコレートの新しい楽しみ方を提案する日本発の Bean to Bar(ビーントゥバー)ブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate- (ミニマル)」(http://mini-mal.tokyo)を展開する、株式会社βace(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:山下貴嗣)は、「エシカル」という言葉を知っている、かつ週に1回以上嗜好品を購入している男女104名を対象に「コロナ禍における消費者の購買に関する調査」を実施しましたので、お知らせいたします。
- サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月7日〜同年10月8日
有効回答:「エシカル」という言葉を知っている、かつ週に1回以上嗜好品を購入している20代後半〜40代の男女104名
- 半数以上が、コロナ前より嗜好品にかける金額が「増えた」と回答
・かなり増えた:12.5%
・やや増えた:39.4%
・あまり増えていない:29.8%
・全く増えていない:15.4%
・わからない:2.9%
- コロナ前後比較、嗜好品にかける金額の増加具合、「30%程度」が約3割、「20%程度」「50%程度」が約2割
・10%以下(増えたが1.1倍以下):7.3%
・20%程度:22.2%
・30%程度:29.6%
・40%程度:11.1%
・50%程度(1.5倍程度増えた):18.5%
・60%程度:0.0%
・70%程度:1.9%
・80%程度:1.9%
・90%程度:0.0%
・100%以上(2倍以上増えた):1.9%
・わからない:5.6%
- 嗜好品にかける金額が増えた理由、「外出自粛で余暇時間が増え、趣味にこだわる時間ができたため」が46.3%で最多
・外出自粛で余暇時間が増え、趣味にこだわる時間ができたため:46.3%
・嗜好品の「素材や質」にこだわるようになったため:38.9%
・外出自粛で、他のものにお金を使う機会が減ったから:33.3%
・外出自粛やテレワークなどのストレス解消のため:33.3%
・外出や他人と比較する場面が減り、より本質的なものを選ぶようになったため:27.8%
・健康・人体への影響を重視するようになったため:16.7%
・生産者を応援したい気持ちが強くなったため:11.1%
・その他:5.6%
・わからない/答えたくない:5.6%
- 他にも理由として「外食はしなくなった代わりに、家族でおいしい食材を食べるようになった」や「せめておいしいものを飲食したい思いから」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・41歳:外食はしなくなった代わりに家族とおいしい食材を食べるようになった。
・43歳:せめておいしいものを飲食したい思いから。
・40歳:つまらない毎日が嫌だから。
・29歳:高くても品質の良いものを買うようになったから。
・32歳:少ない外出でお金を気にすることなく買うようになったから。
・39歳:家時間が増えたから。
・37歳:ストレス発散のため。
- 嗜好品を選ぶ際の重視ポイント、「素材や材料の品質」が47.0%で最多
・素材や材料の品質:47.0%
・作り手(大量生産ではない等):9.8%
・ブランドの理念:3.9%
・見た目:5.9%
・価格:21.6%
・話題性や知名度:7.8%
・その他:2.0%
・わからない:2.0%
- コロナ禍前よりも「質」にこだわるようになった嗜好品ランキング、第1位「スイーツ」48.1%
・スイーツ(チョコレート・ケーキなど):48.1%
・コーヒー:29.8%
・お酒:21.2%
・お茶・紅茶:17.3%
・炭酸飲料:15.4%
・タバコ:11.5%
・ジュース:11.5%
・その他:3.8%
・わからない/特にない:34.6%
- コロナ禍で重視するようになったスイーツの「質」ポイント、「素材や材料の品質」が62%で最多
・素材や材料の品質:62.0%
・味わいの良さ:58.0%
・添加物など不使用か:32.0%
・生産地:24.0%
・香り:24.0%
・ブランドストーリー:14.0%
・サスティナブルな生産工程:10.0%
・カロリー:10.0%
・その他:2.0%
・わからない/特にない:4.0%
- 他にも「添加物があまり入っていないか、不必要に甘すぎないか」や「原料の出所を気にする」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・46歳:美味しいなら、お金を使うようになった
・47歳:添加物があまり入っていないか、また、不必要に甘すぎないか。
・36歳:原料の出所を気にする。
・32歳:少なくても美味しいものを選ぶようになりました。
・31歳:量を食べない代わりに、少しで贅沢なお菓子を食べたくなった。
・45歳:前より高級感のあるものを食べたいと思った。
・39歳:おいしいのは当たり前、どう美味しいかが重要。
- まとめ
まず、半数以上が「コロナ前より嗜好品にかける金額が増えた」と回答。具体的には、「30%程度」増えた人が最も多く約3割、続いて「20%程度」と、「50%程度」増えた人が約2割という結果になりました。嗜好品にかける金額が増えた理由としては、約半数の人が「外出自粛で余暇時間が増え、趣味にこだわる時間ができたため」と回答。他にも「外食はしなくなった代わりに、家族でおいしい食材を食べるようになったから」や「せめておいしいものを飲食したい思いから」など、コロナ前後における消費行動の変化が伺えました。
また、コロナ禍における、嗜好品を選ぶ際の重視ポイントの問いには、「素材や材料の品質」が約半数という結果に。そこで、コロナ禍前よりも「質」にこだわるようになった嗜好品ランキングについて伺うと、第1位「スイーツ」、第2位「コーヒー」、第3位「お酒」の結果となりました。また、スイーツを選ぶ際には、「素材や材料の品質」の他、「添加物があまり入っていないか」や「原料の出所」が気にされています。
本調査を通じて、コロナ禍における消費者の購買傾向として、「嗜好品に使う金額が増えている」こと、その背景として、「外出自粛で時間ができ趣味にこだわるようになっている」ことや、嗜好品の購入時に「素材や材料の品質を重視」するようになっていることなどが明らかになりました。
- 単一産地のカカオ豆や国産果実をセレクトし、素材を追求したMinimalの冬の新商品
【生チョコレート2種】
毎年ご好評いただいている「生チョコレート -ニカラグア-」は、カカオ由来の芳醇なチョコレート感と、心地よい後味のコクが特徴です。この生チョコレートのためだけに、ニカラグアで発酵・乾燥したカカオ豆を使っています。
「生チョコレート ホワイト -ガーナ-」はなめらかでリッチに仕立てながらも、驚くほど軽やかな味わい。単調な味わいにならないよう、ガーナ産カカオ豆のもつバニラのような甘いスパイシーなフレーバーを活かしました。余韻の甘いスパイス感にご注目下さい。
カカオの豊かな香りで、カカオ農園の原風景をも想像させる生チョコレート。コクとスパイシーさを感じる2種それぞれは、ぜひ食べ比べもお楽しみください。
・生チョコレート -ニカラグア-
【価格】1,990円(税込)
【発売日】
・オンラインストア:初回「CHOCOLATE ADDICT CLUB」会員限定※
一般販売は1月中旬頃予定
・店頭:販売中
【販売期間】2022年3月頃までを予定
【販売チャネル】オンラインストア・富ヶ谷本店・代々木上原店
・生チョコレート ホワイト -ガーナ-
【価格】1,990円(税込)
【発売日】
・オンラインストア:「CHOCOLATE ADDICT CLUB」会員限定販売※
・店頭:1月中旬頃予定
【販売期間】2022年3月頃までを予定
【販売チャネル】オンラインストア・富ヶ谷本店・代々木上原店
※Minimalの新たなサブスクリプションサービス「CHOCOLATE ADDICT CLUB」について、詳細は以下をご確認ください。
https://mini-mal.tokyo/pages/chocolate-addict-club
【Minimal Orangette -Morning&Night-】
愛媛県産のレモン・ブラッドオレンジを贅沢に丸ごと使用。それぞれの素材の味わいを活かすオリジナルのチョコレートを合わせています。
コンセプトは“朝と夜”に食べたいオランジェット。爽やかな朝にぴったりの、ドライレモンにフルーティなチョコレートを合わせた「モーニング」。1日の終わりのリラックスする時間におすすめの、ブラッドオレンジにフルボディのチョコレートを合わせた「ナイト」。
1日の始まりと終わりに“彩り”を添えるオランジェットです。
【価格】3,780円(税込)
【販売期間】2021年10月~2022年3月頃までを予定
【販売チャネル】オンラインストア・富ヶ谷本店・代々木上原店
【商品詳細】https://mini-mal.tokyo/products/100000000510
- 素材と製法を探求するチョコレートの職人チーム「Minimal」
Minimal は世界のカカオ産地を訪れ良質なカカオ豆から職人が一つ一つ手仕事でチョコレートの製造をしています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という原点に真摯に、イタリアの三ツ星レストランやフランスの M.O.F.パティスリー、国内外のトップパティスリーで腕を磨いてきた職人達が切磋琢磨し、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツをつくります。
素材のカカオは現地で発酵・乾燥作業の研究やレクチャーを行い、カカオ農家と一緒に高品質高単価に適うフレーバーの開発を行います。プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行います。2019年は JICA の ODA 案件化調査プロジェクトでニカラグアにおいてカカオの調査を行いました。
素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で 6 年連続 69 賞を受賞。基本に忠実に、一方で伝統や手法にはとらわれない自由な発想で皆さまの生活に彩りを加える「こころに遺るチョコレート」をお届けしたいと思います。
- 会社概要
設立 :2014年8月19日
代表取締役:山下 貴嗣
所在地 :〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9 アーバンテラス 21
事業内容 :チョコレート製品の製造、販売/チョコレート専門店「Minimal」の運営
URL :https://mini-mal.tokyo/pages/company
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