水を使った未来のクリーニング技術:エレクトロラックス・プロフェッショナルの洗濯機がJIS無期限認定
環境負荷の高いドライクリーニングから水を使ったクリーニングで環境にも肌にも優しい
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(東京都港区)は、当社の洗濯機・乾燥機を使ったウェットクリーニングソリューションが日本工業規格JIS L 1931-4「繊維製品の商業クリーニング-第4部:ウエットクリーニング試験方法」に定めるW1-MA法、W2-MA法、およびW3-MA法の実用準拠試験において、適合する成績を収めたことを発表いたします。これにより、当社の洗濯機は無期限で認定を受けることとなりました。
日本工業規格JIS L 1931-4とは
日本工業規格JIS L 1931-4は、商業クリーニングにおける繊維製品の洗浄性能を評価するための試験方法を規定しています。この規格では、特にウェットクリーニングにおける洗浄効率や繊維のダメージを評価するための詳細な基準が設定されています。W1-MA法、W2-MA法、およびW3-MA法は、それぞれ異なる条件下での洗浄性能を評価するための試験方法であり、これらの基準に適合することは、製品の高い品質と性能を証明するものです。
この認定を受けた洗濯機・乾燥機は、国内においてエレクトロラックス・プロフェッショナルのみとなります。この認定は、当社製品の優れた性能と信頼性を証明するものです。
ドライクリーニングの環境負荷問題
ドライクリーニングは、主に有機溶剤であるパークロロエチレン(PERC)を使用して行われます。PERCは、揮発性有機化合物(VOC)の一種であり、大気中に放出されると光化学スモッグの原因となり、健康に悪影響を及ぼすことが知られています。さらに、PERCは土壌や地下水を汚染する可能性があり、長期にわたる環境への負荷が問題視されています。このため、欧州を中心にPERCの使用を段階的に廃止する動きが進んでいます。
環境に優しいウェットクリーニング
これに対して、ウェットクリーニングは水を主成分とした洗浄方法であり、環境に優しい選択肢として注目されています。ウェットクリーニングは、ドライクリーニングと同等のクリーニング性能を持ちながら、環境への負荷を大幅に軽減することができます。エレクトロラックス・プロフェッショナルのウェットクリーニング機は、環境保護と高い洗浄性能を両立させる製品です。さらに、使用する洗剤および仕上げ剤は天然由来の成分のみを使用しており、生分解性が高く、環境負荷を抑えることが可能です。
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパンは、これからも持続可能なクリーニングソリューションを提供し、環境保護に貢献してまいります。
エレクトロラックス・プロフェッショナルは、プロフェッショナルなキッチンおよびランドリーソリューションの世界的なリーダーです。私たちは、顧客のニーズに応じた革新的で持続可能な製品を提供しています。
エレクトロラックス・プロフェッショナル JIS規格適合製品
クリーニング店向け製品|ラグーンアドバンスケア:
https://www.electroluxprofessional.com/jp/laundry-systems/lagoon/
コインランドリー向け製品|ウール洗濯 by lagoon
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