【高校生の音楽事情】サブスクに続く音楽を聴く手段は?!今月のネクストトレンド「純欲メイク」とは…?高校生最新トレンド2022年晩夏!渋谷トレンドリサーチ
30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーは、流行に敏感な関東の高校生男女にトレンド調査を実施しました。
渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に運営するINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表します。
今回の調査テーマは、「音楽の視聴方法とシチュエーション」についてです。
音楽を聴く方法は?
1位 サブスク音楽配信サービス 71.0%
2位 YouTube 25.0%
3位 CD購入 2.0%
3位 ダウンロード購入(曲やアルバム単位で購入) 2.0%
1位に輝いたのは、「サブスク音楽配信サービス」でした。「流行りの曲を沢山聴けるから」(高3・男子)「携帯会社の特典で無料で利用できるから」(高1・男子)というコメントが挙がったほか、「バックグラウンド再生出来るから」(高2・女子)という人も多くいました。
続いて2位は、「YouTube」。理由には、「サブスク解禁されていない曲も聴けるから」(高2・女子)「関連動画を数珠繋ぎで聴けるから」(高3・男子)などが挙げられていました。
3位には、「CD購入」がランクイン。「ジャニーズの楽曲は一部サブスク解禁されていないから」(高2・女子)というコメントが多数寄せられました。
同率3位は「ダウンロード購入」。「好きな曲だけ聴けるから」(高2・男子)などが理由として挙げられていました。
アンケートで、男女共に人気が最も高かったのは、「サブスク音楽配信サービス」でした。各サブスクリプションサービスにおいて、最新曲のランキングが公開されており、トレンドの楽曲を無作為に視聴出来るサービス内容に需要があることが覗えます。
次に、どんな気分の時に音楽を聴くかについても調査しました。
どんな気分の時に音楽を聴く?
1位 気分を上げたい時 80.0%
2位 リラックスしたい時 34.0%
3位 集中したい時 29.0%
4位 疲れた時 27.0%
5位 恋している時 24.0%
6位 落ち込んでいる時 16.0%
7位 泣きたい時 11.0%
8位 勇気を出したい時 7.0%
9位 悩んでいる時 6.0%
10位 むしゃくしゃした時 4.0%
1位は、「気分を上げたい時」でした。「試合前は必ずラップを聞いて気分を上げている」(高3・男子)「オーディション前や、本番前に聴く」(高3・男子)などのコメントが挙がったほか、「テスト期間中にやる気が出ない時、小さめの音量で聴くと自然と集中出来た」(高1・男子)というエピソードも寄せられました。
2位の「リラックスしたい時」は、「本番直前とかに緊張をほぐす為に聴いている」(高3・女子)「料理をしている時にいつも音楽を流している」(高3・女子)などのコメントがありました。
3位は、「集中したい時」。コメントでは、「スマートフォンを触らないように音楽を流している」(高3・女子)「勉強を始める前に聴いている」(高3・男子)などが挙げられていました。
約8割以上が「気分を上げたい時」に音楽を聴いていることが分かりました。また、2位の「リラックスしたい時」
3位の「集中したい時の割合の高さからも分かる通り、シチュエーション作りに音楽が活用されている様子が覗えます。
続いて、どんなジャンルの曲を聴くかについての調査結果です。
どんなジャンルの曲を聴く?
1位 J-POP 46.0%
2位 ヒップホップ&ラップ 14.0%
3位 K-POP 11.0%
4位 洋楽 10.0%
5位 アイドル 6.0%
6位 ボカロ 5.0%
7位 邦ロック 3.0%
8位 ロック&ポップス 2.0%
9位 アニメ 1.0%
9位 劇団四季 1.0%
9位 昭和歌謡 1.0%
「J-POP」は男女ともに根強い人気があり、また2位の「ヒップホップ&ラップ」については、TikTokで使用されている楽曲に多いことや、トレンドカルチャーの影響を受け、「K-POP」を抑える結果となりました。
最後に、高校生たちがピックアップする「次にくるトレンド」を発表するコーナーです。
次に流行ると思う物事は?
物事「始発江ノ島」
都心からのアクセスも良く、神の島と呼ばれる「江の島」。いつもより少し早起きしてプチ旅行をすることがブームになっているようです。
物事(ファッション)「純欲メイク」
中国発の少女っぽさ×大人っぽさが演出出来ると今話題沸騰中のメイク。目周り〜鼻先まで血色感を出すのがポイントです。
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【渋谷トレンドリサーチとは】
1995年から渋谷の街頭に訪れる女子高生を対象に対面アンケートを毎月実施。1998年より調査エリアを東京・名古屋・大阪の三都市に拡大。1990年創立より30年以上継続してトレンドに敏感なティーンを対象としたリサーチを実施し、メディアや企業様に調査データを提供してきました。現在は流行に敏感な高校生男女に毎月アンケート調査を実施し、最新トレンド情報やトレンド発生の要因や動向を分かりやすく解説、提供しています。
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【調査概要】
調査テーマ :音楽の視聴方法とシチュエーションに関するトレンド調査
調査対象 :高校生(15~18歳) 男女比(5:5)
調査期間 :2022年7月21日(木)~ 8月2日(火)
調査方法 :WEBアンケート調査
有効回答人数 :100名
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【本調査結果(画像)の引用・転載について】
本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「渋谷トレンドリサーチ」とURL(https://www.i-n-g.co.jp/)の併記をお願いいたします。
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