富士通株式会社、株式会社堀場製作所、パナソニックシステムデザイン株式会社登壇。エンジニアによる「デザイン」活用トークイベントを11/24に開催。
参加無料・オンライン。参加お申込みを受付中。
デザインコンサルティングのトリニティ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:湯浅保有美)は、11月24日開催のイベント、「エンジニアによる「デザイン」活用のリアル。変化の谷を乗り越えるために。」を発表しました。これまでエンジニア組織、研究者など理系人材へのデザイン思考教育を実施してきたトリニティ株式会社主催のもと、先行してデザイン(思考)の導入を実施しているエンジニア組織である富士通株式会社、株式会社堀場製作所、パナソニックシステムデザイン株式会社から実践者が登壇し、導入のポイントや課題を語る。
- イベントの背景:正確さから価値創出へーものつくり能力の意味が変化する理系組織
これまでのビジネスでIT系、機械系問わずエンジニア組織に最も求められてきたものは、顧客の要求を「正確に」、「スピーディに」、「確実に」、実装することでした。しかしVUCAの現在、自社技術を活用・展開した新規事業開発など、開発の知識を持つ人材が必要とされる場面が広がっています。
また、特にIT系においては、『DXレポート2.1(DXレポート2追補版)』経済産業省にも報告されているように、ユーザ企業とベンダー企業が共創し、社会課題の解決や新たな価値・顧客体験の提供を行うことが近未来のビジネスに必須とされています。
さらには、アジャイル開発にも代表されるように、ユーザからのフィードバックを受けながら柔軟に設計を変更するなど、「複雑な状況を見極め、プロダクトの価値を高める仕様を決定し、実装する」という能力も必要とされています。
すなわち、「企画」「価値創出」など上流工程の知識や知恵を持ち、
顧客の事業に伴走できる人物が、技術者の中に求められているといえます。
しかし、このような人材は希少です。そこで、すでにエンジニアとしてのスキルを持ち活躍している人物が新たな知恵を身につけ、変化し、ものつくりの能力をさらに開花させられるかに注目が集まっています。
- 「デザイン思考」は使えるか? 先人の挑戦や苦難に学ぶ
そこでこのイベントでは、さまざまな立場でデザイン活用に取り組んでいる先人を登壇者にお呼びし、エンジニア組織・エンジニア個人自身が変革を行う意義に加え、デザイン活用が難航してしまうリアルな課題をお伺いします
そしてみなさまの未来を創るための知恵へと、みなさま自身で転化していただくために、登壇者によるクロストークを行います。
※このイベントは「高度デザインDX人材になるための実践プログラム DXDキャンプ( https://dxdcamp.com/ )」のプロモーションの一環として開催されるものですが、デザイン活用にご興味のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。
- 登壇者
デザイン思考浸透に全社で取り組む! 総合ITベンダー
エンジニアへのデザイン思考浸透の旗振り役
中本 淳氏 (富士通株式会社 Mobility事業本部 コネクティッドサービス事業部長)
BtoB機器だからこそ、デザインが必要! 分析・計測機器メーカー
機械工学出身でプロダクトデザイン部門を率いるデザインマネジメント
米澤 俵介氏(株式会社堀場製作所 開発本部 先行開発センター 知的財産戦略部 デザイン担当副部長 )
戦略から実行までを請け負う!メーカー系IT企業
アート思考・デザイン思考を取り入れるシステムエンジニア
明石 太陽氏(パナソニックシステムデザイン株式会社 システムデザイン1部 2課)
- 開催概要
日時: 11月24日(水) 19:30~21:30 オンライン開催(ZOOM)
・今、デザインがエンジニアリングに必要な理由 10分
・ピッチプレゼンテーション1 15分
明石 太陽氏(パナソニックシステムデザイン株式会社 )
【話題提供】 エンジニアとしての課題意識、デザインの学習の成果がどう活かせるか、あるいは課題
・ピッチプレゼンテーション2 15分
中本 淳氏 (富士通株式会社)
【話題提供】 デザイン思考の本質と組織運営への適用
・ピッチプレゼンテーション3 15分
米澤 俵介氏(株式会社堀場製作所)
【話題提供】
1)機械設計エンジニアとしてデザインが重要だと考えた理由
2)プロダクトデザインを推進する立場で、開発設計者や事業部門、グループ企業などとの軋轢
3)社内でのデザイン範囲の拡大
・ディスカッション「エンジニアリングにデザインが加わるとどのように変わるのか?」 30分
・質疑応答 5分
・DXDキャンプのご案内
- 参加対象者
・ユーザや社内から決められた仕事だけでなく、自分から提案して仕事の質を上げていきたい。
・「デザイン思考」の研修を受けたが、仕事にどう活用すればいいかわからないと感じている。
・ユーザから一緒に考えてほしいと相談を受けているが、何から始めればいいかわからない。
・最近ユーザでもDXの取り組みが始まったが、自社として何が提供できるのかわからない。
・エンジニアの専門知識に加え、ビジネスデザインやプロデュースなどDXプロジェクト全体を推進できるようにスキルアップしたい。
- お申し込み方法
ご参加は無料です。
事前にPeatixまたはTECHPLAYのイベントページからお申し込みください。
Peatix
https://peatix.com/event/3049783/view
TECHPLAY
https://techplay.jp/event/835033
- 主催、お問い合わせ先
DXDキャンプ 受付担当 小澤 (トリニティ株式会社)
yuka@trinitydesign.jp
DXDキャンプ ウェブサイト
https://dxdcamp.com/
https://twitter.com/DXD69592171
FB
https://www.facebook.com/DXDcamp/
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