企業ごとの課題に対応したシステム開発を低コストで実現!小売・リユース業界のDXを支援するNOVASTOが、システムの受託開発サービスを開始
多種多様な“リユース領域”への価値提供を
小売・リユース業専門クラウドPOS「ReCORE(リコア)」(以下ReCORE)の展開を中心に、小売・リユース業界のDXを支援する、株式会社NOVASTO(ノヴァスト)(本社:大阪府吹田市 代表取締役:佐藤 秀平、以下NOVASTO)は、2024年7月1日より新たにリユース・小売業を対象としたシステムの受託開発サービスを開始したことをお知らせいたします。
多種多様な“リユース領域”へ価値を提供するために
NOVASTOでは、リユース・小売業向けのPOSレジシステムである「ReCORE」等のシステムの開発・提供を行っております。ReCOREをご利用いただくことで、全国400社以上のリユース事業者の業務効率化や売上アップに貢献してまいりました。
しかしながら一言に”リユース”といっても、店舗形態(店舗型またはオンライン型)や業態(買取専門か、または販売まで行うか)、そして取り扱う商材も多岐に渡ることから、企業の規模によって運営における課題も多種多様です。パッケージ化された標準機能だけでは全てをカバーしきれない部分があるのも現状です。
「リユースの総合商社」を目指す当社としても、業態や商材に関係なく、全てのリユース事業者に価値あるサービスを提供したいという思いがありました。
そこで今回、既に提供しているPOSレジシステム「ReCORE」のAPI(※)を利用し、店舗形態や業態に関わらず、各社の課題に合った業務改善システムを実現させるための委託開発サービスの提供を開始いたします。
要件定義・設計の部分からシステム開発をすることに比べて、既存であるパッケージサービス「ReCORE」の機能部分の開発を省略し、新規開発部分が大幅に減少するため、オリジナルシステムの開発を低コストで行うことが可能になります。
※APIとは、異なるソフトウェアが情報をやり取りするためのルールや手順を定めた窓口のようなもの
サービス詳細
APIを利用し、自社の運用に合わせてカスタマイズされたオリジナルシステムを利用することで、よりスピーディーに各社固有の課題解決を実現します。
<具体例>
ささげアプリ
買取った商品をECショップに出品するには、”ささげ”(採寸・撮影・原稿の頭文字)という作業が必要になります。基本的に一点ものであるリユース品においては、全ての商品ごとに作業を行う必要があります。アナログで行うと、一点につき30分ほど時間がかかり、一日で10件程度の出品が限界です。API利用で開発を行ったささげアプリを使用すると、スマホで写真を撮るだけで自動採寸、そのデータがアプリ上に自動反映され、出品までの時間を半分以下に抑えることが可能に。各社の取り扱い商品に応じたカスタマイズが可能になるので、より正確で効率化されたシステムを利用することができます。
ロジアプリ
特にEC出品を行っているリユース事業者は、在庫商品の管理や発送等のロジ(物流)周りの課題を抱えている場合があります。WMSと呼ばれる倉庫管理システムを利用すればある程度解決はしますが、買取やEC出品ツールとの連携が複雑であったり、そもそも連携ができず二度手間でデータを打ち込む必要があったりと、非効率的になっています。ReCOREのAPIで各サービスとの連携を行うことでそれらを一元管理することができ、効率的な作業が可能となります。
その他にも、CRMとよばれる顧客と企業の相互利益の向上を目的としたシステムとの連携や、現在使用しているシステムにReCOREのEC受注機能だけを組み込むなど、ReCOREというリユース事業に特化したシステムの裏側をうまくご利用いただくことで、パッケージシステムでは実現できなかった部分までをカバーすることができます。それによりリユース事業者の発展、そしてリユース市場自体を活性化させ、サスティナブルな社会の実現に貢献してまいります。
◆会社概要◆
会社名:株式会社NOVASTO
代表者名:佐藤 秀平
設立:2016年10月
所在地:大阪府吹田市豊津町9−22 大同門ビル7F
事業内容:
・小売・リユース向けクラウド型POSシステム「ReCORE」の開発
・フリマ/EC一元管理システム「セルモア」の開発
・EC出品代行サービス「ReCORE出品代行」
・リアル店舗とECを繋ぐコンサルティング事業
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