愛知県豊田市と「SDGs達成に向けたモニタリング及び市政への反映に関する連携協定」を締結
DNホールディングスグループのサステナビリティ経営への取り組み
愛知県豊田市と大日本ダイヤコンサルタント株式会社(東京都千代田区)は、SDGs達成度評価指標を用いた豊田市のSDGs達成度の詳細な評価・分析や、地域レベルでのSDGs達成を加速させる仕組みづくりを行うため、「SDGs達成に向けたモニタリング及び市政への反映に関する連携協定」を締結しましたので、お知らせします。
豊田市において、国際連合経済社会局(UN DESA)が主催する「国際首長フォーラム(International Mayors Forum)」を、2025年10月14日(火)~16日(木)の3日間に開催することが決定しています。当会議の日本での開催は初めてとなり、豊田市のSDGs達成に向けた取り組みは、さらに注目度を増します。
なお、大日本ダイヤコンサルタント株式会社は、2022年に高知県梼原町及び北海道三笠市と包括連携協定、2024年に愛媛県内子町と脱炭素及び持続可能なまちづくりの実現に向けた包括連携協定を締結しております。
連携事業(「SDGs達成に向けたモニタリング及び市政への反映に関する連携協定」)
(1) 国際連合地域開発センターが主導する自治体SDGsモニタリング研究会が開発した自治体SDGsモニタリングツールを活用した、豊田市におけるSDGs達成度の評価・モニタリング(以下「SDGsモニタリング」という。)の実施に関する事業
(2) SDGsモニタリングの結果分析及び市政への反映に関する事業
(3) SDGsモニタリングの内容に係る豊田市の組織内及び豊田市内のステークホルダーへの周知並びに市民の理解促進及び行動変容に関する事業
(4) SDGsモニタリングの国内外への普及及び推進に関する事業
(5) その他前条の目的を達成するために必要な事業
モニタリング指標とは
SDGs達成度評価指標は、日本の地方自治体の統計状況や特性に合わせて総合的かつ横断的にSDGsの達成状況を評価する目的で開発されたものです。
SDGsの169ターゲットのうち、地方自治体レベルで対処可能な142ターゲットを対象としたうえで、これらを56指標に集約して評価しています。
日本特有の統計に即し、国際的な位置づけも踏まえた指標設定を行ったことにより、日本国内での相対的な位置づけではなく、世界的な目標と各地域との差異が把握でき、現在の地域の課題や特性、強みや弱みを客観的に把握できます。
(関連情報)
地方自治体SDGs達成度評価データブックの販売について(お問い合わせ先)
本データブックは、国際連合地域開発センターが中心となって編集したレポート「HALFWAY TO 2030(2030年までの道筋:地方自治体SDGs達成度評価2023)」において開発されたSDGs達成度評価指標をもとに、様々な規模の市町村の評価に適したデータへと一部を見直したうえで、その分析レポートとデータベースを販売するものです。
【販売価格】
100,000円(税抜)/1ライセンス
・地方自治体や民間企業等が自らの組織で使用する場合には1ライセンスです。
・本データ等を活用して、自社以外の組織にコンサルティングやサービス提供等を行う場合には、サービスの提供先毎にライセンスが必要となります。(例えばA市とB町にサービス提供を行う場合は2ライセンスが必要です。)
「国際首長フォーラム」の豊田市での開催決定について
豊田市において、国際連合経済社会局(UN DESA)が主催する「国際首長フォーラム(International Mayors Forum)」を、下記の通り開催することが決定しています。なお、当会議の日本での開催は初めてのことです。
開催日 2025年10月14日(火曜日)~16日(木曜日)の3日間
会場 名鉄トヨタホテル及びホテルトヨタキャッスル
※国際首長フォーラム
世界各国の都市の代表者が集まり、都市運営に関する知識や経験の共有と、共通の課題を解決するための協力関係の構築を目的とした国際会議。持続可能な都市開発、気候変動対策など、多岐にわたる現代の都市課題について議論が行われる。
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