アプリ開発のために全てを失った男の会社、「2つの武器」でミリオンヒットを連発し、400万ダウンロード突破
武器①「データ分析を前提にしたデザイン」 武器② 「広告も課金もない独自ビジネスモデル」
アプリ開発ベンチャーbondavi(ボンダヴィ)(本社:神奈川県、代表取締役:戸田大介)のアプリ累計ダウンロード数が2022年7月に400万を突破しました。
2018年、現・社長は大学時代から続けていたアプリ開発に真剣に取り組むため、広告代理店を退社し、起業。その後、習慣化アプリ「継続する技術」や集中アプリ「集中」など、100万ダウンロード超のヒットを連発しました。その背景には、広告代理店で培った「ユーザーの心理を数字から見抜くデータ分析」技術、徹底的なユーザーファーストのための 「広告も課金もない独自ビジネスモデル」 という武器がありました。
2018年、現・社長は大学時代から続けていたアプリ開発に真剣に取り組むため、広告代理店を退社し、起業。その後、習慣化アプリ「継続する技術」や集中アプリ「集中」など、100万ダウンロード超のヒットを連発しました。その背景には、広告代理店で培った「ユーザーの心理を数字から見抜くデータ分析」技術、徹底的なユーザーファーストのための 「広告も課金もない独自ビジネスモデル」 という武器がありました。
アプリ開発に専念するために会社をやめる
経験のないデータ分析の業務に悪戦苦闘した後、仕事が終わると毎日近くの図書館に行き、MacBookを開きました。
彼には、アプリ開発という趣味があったのです。
そんな生活を続け、アプリ開発への情熱は、日を追うごとに高まり続けました。
そしてある日、アプリ開発に専念するために会社をやめ、アプリ開発会社bondaviを立ち上げました。
全て失う
しかし、起業後は何もかもが上手くいきません。
まず、会社員時代に培った「データ分析」を武器にしようとしていましたが、広告代理店のクライアントと違って、ユーザーの少ないアプリではデータ量も不十分で、思うような威力を発揮しませんでした。
制約のある状況の中、地道な改善を続けるものの、成果はなかなかすぐには出ません。
社長から見れば人生の大部分だったアプリ開発も、周りからはただの趣味程度にしか見えない状況です。
経済的にも不安定で、収入は新卒の初任給よりも低い額となりました。
理想的な事業基盤も、社会的な身分も、安定した収入も失いましたが、それでもアプリ開発をやめることはありませんでした。
数は少なくてもユーザーから反応は届き、そんな状況でもアプリ開発は楽しかったからです。
また、勝算がない訳でもありませんでした。
彼には、2つ武器がありました。
武器① 元・データアナリストが社長だからできる「データ分析を前提にしたデザイン」
人の心の動きは行動に現れ、アプリ上の行動はデータとして残すことができます。
これを逆をたどると、アプリのデータから、人の心の動きを考察できます。
例えば、習慣化アプリで
・「毎日1時間筋トレする」のようなハードな目標を掲げる人は、成功率が低い
・しかし、ユーザーの大半はそのような目標を掲げる
というデータがあった時、
・「今日から筋トレをするぞ」と張り切っている日は、ついつい無理な目標を掲げてしまう
(過去に同じような失敗をしたことはあるけれど)
という心理を考察し得ます。
通常、データ分析は既にあるアプリ等のデータを使うため、「こういうデータがあれば役立つのに、このアプリのデザインでは取得できない」という問題が起こります。
しかしbondaviは、デザイン段階から 「必要なデータが得られるアプリ」 になるように設計しており、常に重要なデータが得られるようになっています。
注)bondaviはユーザーの個人情報を一切取得していません
武器② 徹底的なユーザーファーストのための 「広告も課金もない独自ビジネスモデル」
「ユーザーファーストが大切」 というのはよく聞く話ですが、それを徹底するのは非常に難しいことです。
アプリから広告も課金もなくしてしまえば、企業は利益を得られません。
「企業活動として利益は必要だが、ユーザーファーストの考えは守りたい」
そう考えた結果、bondaviは 「寄付だけ」 を収益とするモデルにしました。
「この会社を応援したい」 と思ったユーザーだけが、寄付で会社を支援する仕組みです。
これであれば、誰もが気持ちよくアプリを使い続けられ、ユーザーに経済格差も生まれません。
もちろん、この仕組みには「収益性が極端に低い」という欠点もあります。
しかし、ユーザー当たりの収益は少なくても、ユーザーがアプリを気に入ってくれれば、多くの人に使ってもらえるようになります。
実際、ユーザーの方々は、この徹底したユーザーファーストを評価してくれました。
そして、アプリはどんどん広まっていき、無謀に思われた「寄付だけで黒字化」という目標も現実味を帯びる数字となってきました。
上記のような方針を貫き、習慣化アプリ「継続する技術」、集中アプリ「集中」はそれぞれ100万ダウンロードを突破し、他のアプリも着実にユーザー数を増やしています。
そして2022年7月、bondaviは累計400万ダウンロードを突破しました。
上述の方針の結果、このユーザー数に対して極端に小規模な組織 (社員3人) ですが、それでもアプリを使ってくださる方々に支えられ、着実に成長を続けています。
bondavi株式会社
住所 : 神奈川県横浜市青葉区荏田西1丁目12番地39
代表取締役 : 戸田 大介 (とだ だいすけ)
アプリ開発ベンチャー。有料プロモーションを一切せず、アプリの品質向上のみで400万ダウンロード数を突破。No. 1習慣化アプリ「継続する技術」、No. 1集中アプリ「集中」などを提供。「ユーザーファースト」 精神の徹底により広告掲載やアプリ内課金をおこなわず、「ユーザーの善意(寄付)」 のみによる黒字化に挑戦している。
https://bondavi.jp
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