Canva、クリエイティブOSを発表
パワーアップしたビジュアルツールキット、世界初のデザインAI、ブランドの成長を支援する強力なツールを統合した次世代Canva
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CanvaAIデザインモデル:デザインの複雑さと要素を理解する世界初のAIモデル
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AIとともに、ビジュアルツールキット:デザイン行程のあらゆる段階で想像力を形にし、新たなデザインアシスタントを提供
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動画2.0:再設計された動画編集ツールで、プロフェッショナルで目を引くコンテンツを簡単に作成
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Canva マーケティング:強力なマーケティングエンジンで、ブランドの成長を支援する魅力的な広告を構想、制作、配信、精緻化
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新しいAffinity:プロデザイナーがプロデザイナーのために開発したオールインワンアプリが永久無料に
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フォーム:出欠確認からお問い合わせまで、あらゆるデザインに追加可能な双方向フォームをデザイン
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Canvaコーディングをシートに連携:インタラクティブウィジェットをCanvaシートとシームレスに連携させ、データをリアルタイムで可視化
世界髄一のオールインワンビジュアルコミュニケーションプラットフォームであるCanva(キャンバ)は本日、クリエイティブOSの提供開始を発表しました。これは、10年以上にわたるイノベーションとともに創造性を飛躍的に高める新製品群を結集した、Canva製品開発史上最大の進化です。
世界初のAIデザインモデルをベースとするクリエイティブOSは、デザイン、コラボレーションから公開、効果測定まで、創造プロセス全体を統合します。人間の創造性を中核に据えAIが可能性を広げる、より迅速でスマートな、連携性の高いデザイン作業を実現するものです。
月間アクティブユーザー数2億6,000万人超、年間収益35億ドル、企業価値420億ドルを誇るCanvaは、デザインとビジュアルコミュニケーションとマーケティングが世界中のクリエイティブ業務チームの成長をいかに牽引するかを、今もなお再定義し続けています。Canvaは現在、フォーチュン500企業の95%にサービスを提供しており、LinkedIn、Snowflake、PinterestといったグローバルブランドがCanvaエンタープライズを利用しています。
「知識がますます簡単に得られるようになる中、私たちは情報の時代から想像力の時代へと移行しつつあると考えています。創造性がこれまでになく重要になった時代において、コミュニティの成功をどのように後押しできるかを考えてきました。今回、クリエイティブOSというこれまでで最大のリリースを発表できることを大変嬉しく思っています。動画、フォームを備えたビジュアルツールキットの大幅アアッデートから、ブランドとビジネスを成長させる強力な新しいAIレイヤーやツールまで、これらの新製品がどのように活用され、アイディアが形になるか、今から待ちきれません」
– メラニー・パーキンス、Canva 共同創業者兼 CEO

パワーアップしたビジュアルツールキット
新しいクリエイティブオペレーティングシステムの中心となるのは、再構築されたビジュアルツールキットです。動画やコード、フォームーいたるまで、あらゆるフォーマットで可能性を広げ、アイディア実現と目標達成をこれまで以上に容易にします。
追加された新しい機能は以下の通りです。
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動画2.0:操作の煩わしさや複雑さを排除するために一から設計し、刷新された動画エディター。動画2.0 は、プロ仕様のツールと Canva ならではのシンプルさを兼ね備えており、あらゆるデバイスで魅力的な動画を素早く簡単に作成することができます。再構築されたタイムラインにより、映像のトリミング、同期、レイヤー化が迅速かつ直感的に行えるようになり、AI ツールにより編集やエフェクトの自動化も可能になりました。
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フォーム:Canva内で直接フィードバック、出欠確認、データを収集する新機能。完全にブランド化されたフォームをWebサイトや他のデザインに追加し、ビジュアルスタイルに合わせてカスタマイズ可能。回答は自動的にCanvaシートに集約され、全てを一元管理できます。
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Canvaコーディングとシートの連携:Canvaコーディングで作成したコンテンツをCanvaシートに連携可能に。インタラクティブなデータ駆動型ウィジェットを簡単に構築できます。りリアルタイムのライブダッシュボード、計算ツール、学習ツールなど、データ変更時にすべてが自動更新され連携を維持します。

世界初のデザインAI
長年の投資と研究の成果としてCanvaは、創造性のために特別に構築された次世代型AIを世に送り出します。デザインそのものを理解するように訓練された世界初のモデルを取り入れたこの画期的な進歩は、AIが目標達成を支援する方法、創造性が導く方向性、そして技術が可能性を広げる領域において、大きな飛躍を意味します。
Canvaの新AIレイヤーには以下が含まれます。
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Canvaデザインモデル:デザインの複雑性を理解するように訓練された世界初のモデル。長年の研究とデザイン知識を基盤とするCanvaAI デザインモデルは、デザイン論理を理解し、レイアウトを構築し、数秒で完全に編集可能なコンテンツを生成します。
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AIとともに、ビジュアルツールキット:Canva AIに大幅なアップグレードを行い、デザイン行程のあらゆる段階に深く組み込みました。素材や写真、動画、テクスチャ、3Dモデルを自由に構想するだけで、Canvaがキャンバス上で即座に具現化します。さらに新機能「スタイルマッチ」により、マニュアル調整なしで全ての要素がシームレスに調和し、一貫性のあるブランドイメージに即したデザインを維持します。
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Canva AIに聞く:必要に応じてデザインを支援。業務を中断させずに、@Canvaをタグ付けするだけですぐにフィードバックやデザイン提案、スマート編集を受け取ることができます。コピーの提案からデザイン変更まで、エディターに組み込まれた真のクリエイティブパートナーです。
ブランドの成長を支援する強力なツール
世界中のマーケティングチームが長年にわたり、ソーシャル投稿から広告ビジュアルまであらゆるコンテンツ作成にCanvaを活用してきました。今、Canvaは真のエンドツーエンドマーケティングプラットフォームへと進化を遂げ、ブランド管理、マーケティングキャンペーン、効果測定のための強力な新ツールを導入します。
ブランド・マーケティングチーム向けの新製品は以下の通りです。
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Canva マーケティング:制作、公開、効果測定を一元化する強力なエンドツーエンドのマーケティングプラットフォーム。マーケティングチームは、Metaなどのプラットフォームで広告をデザイン、公開し、リアルタイムでインサイトをトラッキング。また、パフォーマンス指標に基づいてコンテンツを即座に精緻化します。ブランド認識AIを搭載したCanvaマーケティングは、パフォーマンスデータから学習し、キャンペーンを継続的に最適化することで、よりスマートで効果的な運用を実現します。
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ブランドシステム:ブランドガイドラインとアセットを直接エディターに統合。チームは制作現場において必要なもの全てにアクセスが可能になり、フォント、カラー、ロゴ、テンプレートの自動適用で、あらゆるデザインとチャネルでブランド統一を容易に。成長過程のチームからグローバル企業まで、マニュアルでのブランドチェックを不要にし、シンプルに一貫性のあるブランドの強化を実現します。
さらに提供範囲を拡大し、Canvaは「Canvaビジネス」も導入します。これは高度なAI、分析、ブランドツールでブランド成長を目指す個人、マーケター、小規模チーム向けの新たなプランです。CanvaプロとCanva エンタープライズの間のギャップを埋めるこのプランでは、拡張ストレージ、より多くのAIクレジット、印刷割引、専門ツールを提供し、チームの拡大が容易になるように支援します。
新登場のAffinity、永久無料化
Canvaは、プロフェッショナルなデザインと日常的な創造性を初めて融合させた、まったく新しいAffinityを発表します。新Affinityは、ベクター編集や画像操作から高度なレイアウトデザインまで、これまで提供されていた人気のプロ向けツールをすべて1つの強力な製品と1つのユニバーサルファイル形式に統合。プロ品質の作品制作のために複数のプログラムを切り替える必要はもうありません。
Affinityはデザイン行程全体を完結させ、プロのクリエイターがAffinityで制作した素材をCanvaに直接移行し、共同作業、公開、ブランドの拡大を実現します。そして今回初めて、Affinityは完全無料・永久利用が可能となり、プロクリエイターにとって最後の障壁の一つを取り除き、誰もがワールドクラスのツールにアクセスできるようになります。
戦略的なローカルパートナーシップを通じて日本市場での成長を加速
世界規模でデザインの民主化を進めているCanvaは、どの市場でも確実にデザインの力を人々に届けるためにも、グローバルでありながらそれぞれの市場のニーズや文化に合うようにプラットフォームを最適化する取り組みを精力的に行っています。2023年に本格参入を果たした日本でも、主にコンテンツパートナーとの提携を通じて日本のユーザーが利用しやすいデザイン環境づくりを積極的に進めてきました。その結果Canvaは2024年中に国内での利用が倍増し、日本はCanvaにとって最も急成長している市場の一つとなりました。
最近では、ドラマとチュートリアルを融合させた「チュートリアルドラマ」を開始、ドラマという身近なコンテンツと組み合わせた新たな学びの体験を創り出しました。この取り組みはCanvaとして世界初の試みで、Canvaを真にローカルに根付かせるという「シン・地元主義」を体現したものです。物語が日常生活に深く根付く日本において、学びとエンターテイメントを融合させることで、楽しみながらデザインに接することができる機会を利用者に提供していきます。
ユーザーの間でデザインが身近になるにしたがい、ビジュアルコンテンツをつくるだけでなくさまざまな形で活用するニーズも高まっています。さらにCanvaは、デザインや資料のチーム内での共有やブランド管理などを通じて企業内でのクリエイティブ業務の生産性を高めるコラボレーションツールとして、企業による採用も拡大しています。これを受けCanvaは今秋、印刷や販売促進を支援するオンラインサービスを手掛けるラクスル株式会社との提携により、デザインしたコンテンツや販促物の印刷・制作のシームレスな提供を実現しました。Canvaは今後も、日本のユーザーのデザインニーズを満たすとともに、マーケティングをはじめとしたビジネス分野での機能強化を進めていきます。
Canvaについて
2013年創業のCanva(キャンバ)は、ビジュアルコミュニケーションとコラボレーションのために構築された世界有数のオールインワンプラットフォームです。あらゆる人がデザインで輝けるようにするため、Canvaは世界190か国以上の大企業、中小企業、個人、学生のクリエイティブおよびデザインニーズに応えています。
デザインの第一歩を踏み出す初心者から、パワフルなツールを求めるプロのクリエイターまで、Canvaはユーザーが思いついたアイディアを美しい作品に仕上げるために必要なものを提供します。デザイナーが手がけた世界最大規模のコンテンツライブラリを基盤に、Canvaは多彩なプロダクトと独自のAIツールを搭載。個人やチームが、より直感的にクリエイティブを生み出し、協力しながらスムーズにコミュニケーションできる環境を提供します。
さらにCanvaでは、AIツールを多数提供しており、クリエイティブ作業を効率化します。例えば、「AI画像生成」では簡単に画像を作成でき、「AI動画生成」や「AI音声」を活用すれば、素早く魅力的なコンテンツを作成可能です。さらに、「フローチャート」や「グラフ作成ツール」により、データや情報を視覚的に整理し、ビジネスでの活用が広がります。
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