【秋の彩り】季節の移ろいを感じられる絹織物×京菓子コラボ「錦織りなす(干菓子付き)」が数量限定で新登場
9月13日(金)より龍村美術織物公式オンラインショップ等で販売開始!
株式会社龍村美術織物(本社:京都府京都市右京区、代表取締役:龍村育)は、2024年9月13日(金)より、京菓子司 末富とのコラボレーションによる秋季限定企画の新商品「錦織りなす(干菓子付き)」を数量限定にて販売開始致しました。伝統の絹織物と京菓子の組み合わせによる特別な一品は、ギフトにはもちろん、ちょっとしたお茶席などのシーンも秋らしく彩ります。
「龍村美術織物」×「京菓子司 末富」コラボ「錦織りなす(干菓子付き)」
「錦織りなす(干菓子付き)」は、龍村美術織物の人気柄「天平綺文錦(てんぴょうかんはたもんにしき)」を使ったオリジナルのポーチと、末富のお干菓子がセットになった数量限定商品です。鮮やかな色合いの絹織物と、紅葉や銀杏を形どった秋らしい干菓子は、訪れる秋の雰囲気を爽やかに、華やかに盛り上げます。
ご自宅用にてご賞味頂くのはもちろんのこと、秋のお彼岸の際の手土産など、各種贈答品としてのご利用にも最適の一品となっております。「龍村美術織物」と「京菓子司 末富」がお届けする特別なコラボアイテムをこの機会にぜひご利用下さい。
龍村美術織物の柄「天平綺文錦」
奈良の正倉院に伝わる正倉院裂(しょうそういんぎれ)は、日本のみならず広く東アジアにおける七~八世紀の染織技術を物語る膨大な伝世染織群で、この時代の染織のあらゆる技法を窺うことが出来る極めて貴重な裂地として知られています。
この柄の元である裂地もその中の一つで、小幅で小さいものながら、暈色(鉱物の表面または内部にみられる虹のような色)にて、入子菱(いりこびし)と花卉文(かきもん)を表現した華麗な綴錦(つづれにしき)です。
日本古来から伝わる綴(つづれ)織機のことを”綺”と云い、中国ではこの綴織を強靭な帯として用いていたことから、幅の狭い真田紐風の織物を指して「かんはた」と呼ばれています。
この”綺”の趣を損なうことのないよう、暈色の地に花文と幾何学文を配して気品高く優雅に、経錦(けいきん)の織法を用いて、天平時代の美に思いを巡らせる織物に仕上げました。
商品販売概要
商品名:「錦織りなす(干菓子付き)」
※フラットポーチはマチ無しの形状となっておりますのでお菓子の箱は入りません。菓子箱封入ではございませんので予めご了承下さい。
価 格:5,500円(税込)
販売日:2024年9月13日(金)より販売開始
(龍村美術織物公式オンラインショップの商品発送は9月17日(火)頃から開始予定)
※数量限定につき、なくなり次第販売終了
販売店舗:
京菓子司 末富:本店、オンラインショップ、高島屋(京都、大阪、日本橋、新宿、ジェイアール名古屋タカシマヤ)、伊勢丹(JR京都伊勢丹)
龍村美術織物:オンラインショップ、京都ショールーム
■龍村美術織物について
龍村美術織物は、1894(明治27)年の創業以来、"独創と復元"というテーマを根底に、織物づくりに真摯に向き合ってきました。創業者である初代龍村平藏は、織物における芸術的完成を求め、古代裂(こだいぎれ)の復元研究に没頭し、様々な織物の知識、技法を学び蓄積することで得た「織の総合力」をもって、正倉院裂(しょうそういんぎれ)をはじめとする国宝や、名物裂(めいぶつぎれ)の復元を果たします。また、緻密さと大胆さを兼ね備えた新しい独創的な織物を、その知識と技術をベースに数多く創作していきます。この織物づくりにおける"独創と復元"という考え方は今日に至るまで連綿と受け継がれ、艶やかな色合い、立体的な表現、美的エッセンスが凝縮された独特な紋様など、龍村美術織物らしい唯一無二の独創性をもった織物を、日々世に生み出し続けています。
社名:株式会社 龍村美術織物
代表取締役:龍村 育
本社住所:〒615-0022 京都市右京区西院平町25 ライフプラザ西大路四条2階
Tel:075-325-5580
従業員数:62名
創業:明治27年 (1894年)
会社設立:昭和53年 (1978年) 2月23日
資本金:24,000,000円
事業内容:美術織物の製造および販売、各種緞帳・懸装品の企画・デザイン、製造および販売、和装雑貨などのインターネット販売
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