「ワイヤレスジャパン 2023×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2023」出展
~最先端ワイヤレス技術を支える“はかる”ソリューションを紹介~
本展示会では、5G/ローカル5G、LPWA/IoT、ミリ波、産業DX、スペースICT、Beyond 5G/6Gなどにフォーカスした展示と講演が行われます。
東陽テクニカのブースでは、「O-RAN」「LEO」「自動化」「監視ソリューション」をテーマに最先端の測定ソリューションを紹介いたします。25日には、「O-RAN」や「NTN」に関する試験手法をご紹介する技術セミナーを講演いたします。
東陽テクニカは、SDGs優先課題として「技術革新と産業発展への貢献」「安心・安全で豊かな暮らしの実現」を掲げております。“はかる”技術を基軸としたトータルソリューションを提供することにより、次世代通信の開発を支え、安全で安定した通信環境の実現に寄与してまいります。
イベント概要
■開催展名︓ワイヤレスジャパン 2023×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2023
■会期︓2023年5月24日(水)~5月26日(金) 10:00~18:00 ※最終日は17:00まで
■場所︓東京ビッグサイト 西3・4ホール (ブース番号︓W-26)
■イベント公式サイト︓https://www8.ric.co.jp/expo/wj/
< セミナー講演概要 >
■セミナー名︓「Beyond 5G /6Gの実現に向けたO-RANとNTNの最新試験手法」
■日時︓2023年5月25日(木) 14:20~14:40
■場所︓東京ビッグサイト 西3・4ホール セミナー会場 C
■詳細・申込(無料)︓https://prd.event-lab.jp/wj2023/seminar/program/detail/f0d68e5b5ebb4a6dc34d796548494cda/WJWTP
◆出展情報ページ:https://www.toyo.co.jp/ict/seminar/detail/WTP2023.html
展示テーマごとの主な展示製品
テーマ1:O-RAN試験ソリューション
Open RANを構成するO-CU、O-DU、O-RU、RIC(RANインテリジェント・コントローラ)の各ノード単体評価、各ノードを組み合わせた相互接続性試験、エンドtoエンドでのシステムテストにおいて機能試験からパフォーマンス試験を実現できる環境を提供します。
●LTE/5Gモバイルコアネットワークテスター「Spirent Landslide」
モバイルコアノード・モバイルネットワークの性能測定、品質可視化を行うパフォーマンステスト・アクティブモニタリングソリューションです。
大量の携帯電話、基地局、各種モバイルコアノードを擬似し、試験対象にシグナリング負荷とデータトラフィック負荷を印加します。試験対象の性能評価、過負荷・輻輳状態の動作確認、商用環境の再現試験が可能です。
テーマ2:LEO試験ソリューション
Spirent Communications社、ADVA社が提供するNTN(非地上系ネットワーク)のネットワーク検証/疑似装置群は、LEO(低軌道衛星)をはじめとするNTNの検証環境を提供し、宇宙空間、成層圏基盤技術で用いられる通信機器の実証実験を可能とします。
GNSS信号、無線・有線伝搬路、アプリケーション/セキュリティ負荷試験、時刻同期などの各通信網の検証/擬似が可能な装置をラインアップしています。
●モジュール式RFチャネルエミュレータ「Vertex」
無線のマルチパス環境を疑似する世界で最もスケーラブルなチャネルエミュレーションプラットフォームです。無線技術にとらわれない、無線通信に関連する機器やシステムを評価するためのさまざまな試験環境を提供します。
テーマ3:試験・ラボ自動化ソリューション
● テストケース作成・実行・解析プラットフォーム「Spirent iTest」
試験シナリオの自動作成、コマンドレスポンスに応じたPass/Fail判定、条件分岐を自動実行可能なテスト自動化支援ツールです。
● テストベッド・オーケストレーション&テストケース・マネジメント「Spirent Velocity」
物理、仮想環境を問わずトポロジ生成、機器予約からテストケース実行、レポーティング、トポロジリリースをシームレスに実現可能な統合ラボマネジメントソリューションです。
テーマ4:監視ソリューション
TOYO Monitoring System Optimization (TMSO)
従来のパッシブモニタをメインにした監視からアクティブモニタ監視を組み合わせた新しい監視ソリューションを提供します。
品質測定~障害予兆検知~事後解析までさまざまな局面で利用が可能です。
Spirent社製「Vantage」と東陽テクニカ製「SYNESIS」を組み合わせることで、従来の死活監視にアクティブ&パッシブ機能を追加しモニタリングの最適化を実現します。
●アクティブモニタリング:「Vantage」
サービスの品質をユーザー目線でアクティブにモニタリング可能です。ユーザー影響に至る前に品質の劣化を補足、障害予兆検知と障害原因特定の自動化を実現します。
●パッシブモニタリング:「SYNESIS」
特許を取得した独自の技術で、1Gから100Gまで高速・大容量トラフィックでもロスなくキャプチャが実現できる東陽テクニカ社製国産パケットキャプチャ装置です。
ネットワークの振る舞いを正確に記録し事後解析や再現確認を迅速にサポートします。
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953 年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G 通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
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