「2025ものづくり川柳大賞」入選作・佳作が決定!

2月28日に「第12回ものづくり・現場力事例フェア」で表彰

JMAC

株式会社日本能率協会コンサルティング(以下、JMAC/本社:東京都港区・代表取締役社長:小澤勇夫)の「2025ものづくり川柳大賞※」の入選作5句・佳作10句が決定しました。今回の応募総数は616句で、JMACの第1次審査と川柳審査員による選考会を経て、受賞作品が決定しました(下記一覧をご参照ください)。

 入選作はイラスト(作:コダイラ ショウヘイ)と選評を付けてJMACホームページに公表するとともに、2025年2月28日(金)に新横浜プリンスホテルで開催される『第12回 ものづくり・現場力事例フェア』(主催:JMAC)で表彰式が行われ、小澤勇夫・JMAC代表取締役社長より入選作者に賞状と副賞が贈られます。

 なお、入選した句とイラストによる「2025ものづくり川柳ポスター」も公開しており、下記の公表ページからPDFデータをダウンロードできます。

●2025ものづくり川柳大賞の入選作・佳作発表のページ

https://www.jmac.co.jp/news/detail/info20250203.html

※ものづくり川柳大賞とは

JMACの月刊誌『TPMエイジ』で1997年から募集していた「TPM川柳大賞」「工場川柳大賞」を受けて、「ものづくり・現場力事例フェア」の特別企画として募集している川柳賞です。ものづくりに従事する方々の職場や家庭での喜怒哀楽を、ユーモラスな川柳で表現する企画として長年親しまれています。

「2025ものづくり川柳大賞」入選作・作者一覧(敬称略)

【大賞】 自動化で 進む作業と 減る知識

姫野 龍成(住友化学株式会社・大分工場)

2025ものづくり川柳大賞【大賞】

【選評】ヒトの能力を低下させずに、効率的なものづくりを実現する設備を生み出すのも、今後のTPMの大事な使命になるかもしれませんね。

【優秀賞】 マニュアルに 載せてもらえぬ オレの勘

柴田 徹(独立行政法人国立印刷局・岡山工場)

2025ものづくり川柳大賞【優秀賞】

【選評】「正しい勘の使い方」まで突き詰めれば、名前とともにマニュアルに載るかも! 諦めるのはまだ早いと、ワタシの勘が告げています。

【優秀賞】 老朽化 油は漏れる 知恵枯れる

野村 佳隆(株式会社デンソー・安城製作所)

2025ものづくり川柳大賞【優秀賞】

【選評】不具合が油なだけに設備が「老いる」のにまかせず、固い頭にこそ油を差して、良い対策を絞り出してください。油断大敵!


【ユーモア賞】 危険予知 顔色伺う 機嫌ヨシ

興野 光(JX金属株式会社・日立事業所)

2025ものづくり川柳大賞【ユーモア賞】

【選評】IoTやAIが幅を利かせはじめても、五感を活かした危険の察知は有効なことを証明しています。活用法は別として少し安心⁉

【世相賞】 生産性 上がった要因 人不足

田浦 樹(ブリヂストンフローテック株式会社・兵庫工場)

2025ものづくり川柳大賞【世相賞】

【選評】労働生産性も出生率も低いという厳しい日本の現況にあって、人不足でもがんばって生産しているモデル企業に認定されるかも?

「2025ものづくり川柳」佳作・作者一覧(順不同・敬称略)

佳作は以下の10作品です。この中から、2月28日に開催する「ものづくり・現場力事例フェア」の参加者投票で、【フェア特別賞】が1句選ばれます。受賞者には後日、賞状とイラストをつけた記念のパネルが贈られます。

ベテランの 意見と違うIoT

甲斐 俊郎(住友化学株式会社・大分工場)


段々と ルールと作業着 きつくなる

石丸 泰史(住友ファーマ株式会社・大分工場)

給油する 設備の下に 油田あり

野中 光男(ヤマハ発動機株式会社・磐田南工場)

自主保全 試験受かれど 手を出さず

榊原 英明(東洋理工株式会社)

メンテ後の 復帰確率 50ー50

長谷川 真也(サントリープロダクツ株式会社・榛名工場)

見える化で 浮いた時間が 見えにくい

廣岡 司(旭化成株式会社・製造統括本部 川崎製造所)

欠かせない 勘と五感と 達成感

足立 有希(株式会社OSK・本社工場)

エフ付けに 行ってみようか 社長室

金子 映夫(アルテミラ株式会社・生産統括部)

警報音 なっても気づかぬ 機械音

山岡 謙太(リョービ株式会社・ダイカスト生産本部広島工場)

まだ動く 設備の高齢 恒例化

作田 裕樹(JX金属製錬株式会社・佐賀関製錬所)

《株式会社日本能率協会コンサルティング 概要》

社 名 :株式会社日本能率協会コンサルティング (JMAC)

所在地 :〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階

     TEL: 03-4531-4300(代表) FAX: 03-4531-4301 

     https://www.jmac.co.jp

創 立 :1980年4月1日(創業1942年)

資本金 :2億5千万円

社員数 :約370名

業務内容:

経営コンサルティング業。戦略、マーケティング&セールス、R&D、生産、TPM、サプライチェーン、組織・人事、BPR、ITビジネスなど、クロスファンクショナルなコンサルティングサービスを展開。

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会社概要

URL
https://www.jmac.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
港区芝公園3-21-1 日本能率協会ビル7階
電話番号
03-4531-4300
代表者名
小澤 勇夫
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
1980年04月