「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」にてがん患者さん向けに「キヤスク」と連携した服のお直しを依頼できる「服のお直し相談会」
本日より定期開催が決定~「着たい服を着やすくする」お直しによって、おしゃれをあきらめずに、心豊かに過ごせる生活を支援~
株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:雀部優)と株式会社コワードローブ(本社:千葉県習志野市、代表取締役CEO:前田哲平)は、がん患者さんをサポートするホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」にて、身体の不自由な方への服のお直しサービス「キヤスク」の活用により、がん患者さんが気軽に服に関する相談ができ、服のお直しを依頼できるイベント「服のお直し相談会」を定期開催することが決まりましたのでお知らせいたします。
本取り組みのポイント
「キヤスク」と連携した服のお直しを依頼できる「服のお直し相談会」の定期開催が決定
がん患者さんがおしゃれをあきらめることなく、毎日を過ごしていただけるようサポート
「服のお直し相談会」では、服の悩みごとであれば何でも相談でき、その場で注文も可能
現在、がん治療は早期発見や治療技術の進歩により、日々の生活を続けながら通院して治療を行う方が増えています。一方で、治療による副作用や疾病の症状によっては、体型の変化や身体を思い通りに動かすことが困難になることから、毎日着る服を自分の好みよりも「着やすいかどうか」を優先して選ばざるを得ないことが、患者さんの悩みとなっています。
今回、「すべての服を、あなたの服に。」をステートメントに、「自分の好みで選んだ既製服を着やすくする」お直しを、気軽に、気やすく依頼できるオンラインサービス「キヤスク」を活用することで、がん患者さんがおしゃれをあきらめることなく、毎日を過ごしていただけるよう、気軽に服の相談ができ、お直しを依頼できるイベント「服のお直し相談会」を企画いたしました。
2023 年 6 月にトライアルイベントを開催した際に好評をいただいた結果、定期開催をしていくことが決まりました。今後は、がん患者さんのお悩みである治療後の圧迫感が気になることや腕が曲がらない、ストーマなどの装具が付くことによる不自由さがある中でもファッションが楽しめるように、「腕が曲がらなくても着脱しやすいように横側を開けるお直し」や「袖丈を短くしたうえで、ゴムを入れて、落ちてこないようなお直し」など患者さん一人ひとりの声を伺い、ニーズに寄り添った柔軟なお直しの機会を三井ガーデンホテル柏の葉パークサイドでも提供いたします。
2022 年 7 月に開業した「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」は、年間 30 万人弱が来院する国立がん研究センター東病院敷地内に立地し、通院する患者さんや付き添いのご家族を 24 時間サポートする滞在環境を提供しています。「服のお直し相談会」を通じて、がん患者さんがおしゃれをあきらめることなく、着たい服を着て心豊かに毎日を過ごしていただくことを目指して、支援してまいります。
◾️ 「服のお直し相談会」の定期開催について
本イベントは、コワードローブが運営する「キヤスク」を活用することで、気軽に服のお直しについて相談できる相談会となります。服の悩みごとであれば何でも相談でき、相談だけでなく、その場で注文いただくこともできます。ご参加は、宿泊者以外の方でも自由にご参加いただけます。
対象ホテル
三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド
対象
どなたでもご参加いただけます
開催場所
三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド 1階ロビー
定期開催日程
毎月第四金曜日11時~13時 ※日程は変更となる場合がございます。
参加方法
お持ちであれば、お直ししたい服を実際にお持ちください。
主催・共催等
主催:株式会社コワードローブ
協力:
三井不動産株式会社、株式会社三井不動産ホテルマネジメント
【 コワードローブ社からのコメント 】
株式会社コワードローブ 代表取締役CEO 前田哲平
キヤスクでは、障害・病気・怪我・加齢など様々な理由により体型が変化したり、身体が不自由な方々に向けて、お客様の「着たい服」を一人一人の身体の状態に合わせて「着やすく」お直しを、2022年3月から提供してきました。
私は、「着たい服が着られる日常は、ウェルビーイングであるために必要不可欠だ」と信じています。今回の取り組みを通じて、一人でも多くのがん患者さんとそのご家族が心豊かに毎日を過ごせるよう、お手伝いをできればと思います。
■「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」概要
「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」は、公・民・学連携で街づくりが推進されている柏の葉スマートシティ内にある国立がん研究センター東病院の敷地内に立地するがん患者さんをサポートするホテルです。遠方からの中長期におよぶ通院患者さんやご家族の利便性、快適性向上を実現するのはもちろん、病院と連携した24時間体制の支援サービスや、オストメイト対応のトイレを設置した客室などをご用意し、利用者の安心・快適な滞在をサポート、さらにデジタル技術を活用したバイタルデータ管理サービスや患者さん向け食事管理サービスなどを提供しています。また、本ホテルでは新たな診療モデル創出を目指し、創薬や医療機器の研究・開発に繋げ、柏の葉から最先端医療の創出に寄与していきます。
参考リリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0620_01/
HP: https://www.gardenhotels.co.jp/kashiwanoha-parkside/
■三井不動産ホテルマネジメントが展開するホテル
三井ガーデンホテルズでは“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”を掲げた『ザ セレスティンホテルズ』を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル『sequence』を3施設展開。三井不動産ホテルマネジメントは、「記憶に残るホテル」「感性豊かなお客さまの五感を満たすホテル」という理念・コンセプトのもと、多様なニーズに応えるブランド展開をしています。
■三井不動産グループのSDGsへの貢献についてhttps://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。
目標3 すべての人に健康と福祉を
目標10 人や国の不平等をなくそう
目標12 つくる責任、つかう責任
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
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