「助けがない」それがいい理由。アメリカの大学生とのオンライン交流【島根県立大学】
英語と笑顔で世界はつながっていると学んだ一週間
2022年8月15日〜19日の5日間、オンラインにて、TOEFL留学準備講座の夏休み集中授業が開かれ、総合政策学部、国際関係学部、地域政策学部の学生9名が参加し、アメリカの大学生とプレゼンテーションやディスカッション、フリートーク等を行い、英語のスピーキング力向上と異文化理解に励みました。
アメリカの参加者はイーストカロライナ大学、イリノイ大学、クラークカレッジで日本語を学ぶ大学生。オンライン交流では、日米の学生によるプレゼンテ-ションの後、4〜5人のブレイクアウトルームに分かれその日のテ-マについてディスカッションしました。その後、メインルームに戻りそれぞれのグループで話し合った内容を共有しました。
学生のプレゼンテーションは日本アニメに見られる文化性、日米のスポーツ文化の違い、島根県の社会問題などでした。ブレイクアウトルームでは、SNSや好きな音楽の話など、共通の話題で盛り上がる場面もあれば、準備しておいた話題が終わってしまったときは、話すことがなくなり、気まずくなる場面もありました。
オールイングリッシュの環境だったので最初は緊張していましたが、最後はインスタを交換し合い、とても打ち解けて仲良くなることができました。
毎年この交流に参加している総合政策学科4年生の武智海斗さんは、「リーダーとして話を進行するなど自らが主体となり活躍できた。卒業後はアメリカの大学院に進学したいので会話力、読解力に磨きをかけたい」と一週間を振り返りました。
国際コミュニケーション学科2年生の陰平涼太さんは、「オンライン交流の中で自分自身が伝えたい事があまり相手に伝わらない事が何度もありとても悔しかったです。これからは、普段からもっと英語を使っていき日々の小さな努力を積み重ねたい」と気持ちを新たにしました。
TOEFL留学講座を担当する江口真理子教授は、「文化の違いに驚いたようですが、共通点も見つけることができたようです。積極的にコミュニケーションができた証でしょう。島根県立大学では世界各国の大学とオンラインの交流授業を展開しています。これからも新しい出会いを通じて豊かな学生生活を送ってもらいたいです」と述べました。
島根県立大学浜田キャンパスでは、今後も世界各国の学生との交流を通して留学を目指す学生たちのサポートをしていきます。
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