HCLTech、Samsung Advanced Foundry Ecosystemのデザインソリューションパートナーに選定
グローバルなテクノロジー企業であるHCLTechは、Samsung Advanced Foundry Ecosystem(SAFE™)プログラムのデザインソリューションパートナー(DSP)に選定されたことを発表しました。HCLTechとSamsungの戦略的パートナーシップにより、HCLTechのエンジニアリングとR&Dサービスにおける広範な専門知識を活用し、半導体分野におけるイノベーションと開発を加速します。
HCLTechは、SAFE™-DSPプログラムを通じ、Samsungの最先端プロセス技術の利用を希望する半導体企業に、包括的な特定用途向け集積回路(ASIC)設計サービスを提供します。
本パートナーシップの一環として、SamsungはHCLTechの従業員に先進技術のトレーニングを提供し、ターンキープロジェクトのテクニカルサポートを実施します。さらに、効率的なプロトタイピングと生産のためにマルチプロジェクト・ウェハ(MPW)プログラムを介したウェハアクセスを提供します。
Samsung Electronics のバイスプレジデント兼Technology Planning 2部門の責任者であるTaejoong Song氏は、次のように述べています。「HCLTechのインドでの実績をSoCプラットフォームとIP関連のパートナーシップにおけるグローバルな専門知識や能力と組み合わせることで、先進的な次世代シリコンソリューションを大きく前進させることができます。HCLTechとSamsungのパートナーシップは、イノベーションと卓越性に対する両社共通の取り組みを示すものであり、新しいシリコン技術の市場投入までの時間を短縮します」
HCLTechの北アジア地域コーポレートバイスプレジデントであるSanjay Guptaは、次のように述べています。「半導体業界は著しい成長を遂げており、Samsung Foundryとのパートナーシップは、当社が最先端のカスタムシリコン・ソリューションのイノベーションと開発に熱心に取り組んできたことの現れです。HCLTechとSamsung Foundry双方の強みを活かすことで、半導体技術の進歩を加速させ、変化を続けるグローバル市場の需要に応えていくことを目指しています」
HCLTechについて
インドに本社を置くHCLTechは、世界60カ国に220,000人以上の従業員を擁するグローバル・テクノロジー・カンパニーであり、デジタル、エンジニアリング、クラウド、AIを中心に、幅広いテクノロジーソリューションおよび製品のポートフォリオによって業界をリードするサービスを提供しています。金融サービス、製造業、ライフサイエンス・ヘルスケア、テクノロジー・サービス、通信・メディア、小売・コンシューマー製品、公共サービスなど、あらゆる主要業種のお客様に向けて、業界に特化したソリューションを提供しています。2024年12月までの12ヶ月間の連結売上高は138億ドルでした。
詳細は、https://www.hcljapan.co.jp/ または https://www.hcltech.com/ をご覧ください。
HCLTech JapanのSNS(LinkedIn https://www.linkedin.com/showcase/hcl-japan/ )でも情報を更新しています。
※本資料は、インド・ノイダ発で2025年3月27日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。リリースの原文(英語)は、以下のURLからご確認下さい。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像