練馬区と介護事業者団体と協定を締結
在宅介護における負担軽減を目指し、「眠りSCAN」を活用したモデル事業を開始
パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:木村友彦)は、2025年5月27日(火)、練馬区(区長:前川燿男)、練馬区介護サービス事業者連絡協議会(会長:株式会社みんなのかいご 代表取締役 加藤均)との三者で、在宅介護における本人・家族および介護事業所職員の負担軽減を目的としたモデル事業の実施に関する協定を締結しました。
この協定に基づき、当社が開発する非接触型睡眠計測センサー「眠りSCAN」を、練馬区内の在宅介護現場へモデル的に導入。夜間時間帯の訪問介護を担う事業所や居宅介護支援事業所での活用、さらにはケアマネジメントにおける活用効果の検証を行います。

【事業の概要】
本モデル事業では、「眠りSCAN」を在宅で介護サービスを受けている高齢者の居宅に設置。利用者の睡眠状況などをリアルタイムで把握し、得られたデータをもとに、訪問介護サービスの効率化に活用します。また、睡眠状況などのデータを分析し、生活状況の把握が困難な独居・認知症高齢者などへの適切なケアプラン作成に活用します。
検証機器:
非接触型睡眠計測センサー「眠りSCAN」
検証対象事業所:
① 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
② 居宅介護支援事業所
検証期間:
2025年7月~12月(6か月間)
【各機関の主な役割】
練馬区:
モデル事業の結果を区内事業者へ共有・展開
練馬区介護サービス事業者連絡協議会:
対象事業所の推薦、利用者選定、機器設置および日常管理、評価実施
パラマウントベッド株式会社:
「眠りSCAN」(20 台)の提供および導入指導(医療従事者からの指導を含む)、システム構築、収集データの分析・評価・結果提供
パラマウントベッドは、今後も介護の現場に寄り添い、テクノロジーを活用した新しいケアのあり方を提案してまいります。今後も「WELL-BEING for all beings」のブランドメッセージのもと、介護を受ける方だけでなく、介護を支える方にもやさしい介護環境の創出を目指してまいります。
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