宮城県で「カーボン新素材ベンチャー」「東北大学発の自律走行AIスタートアップ」が急成長 - 2024年上半期スタートアップ事情」

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」が2024年上半期の宮城スタートアップ資金調達状況をランキング形式で発表

株式会社EmolutionCreative

2024年8月29日 14時00分

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」を運営する株式会社EmolutionCreative（本社：福岡市、代表取締役：松石圭介）が、2024年上半期の宮城県スタートアップ資金調達状況をランキング形式で発表しました。このレポートは、スタートアップ・エコシステムの発展に寄与することを目指し、独自に収集・分析したデータに基づいています。

ランキングのトップを飾ったのは、革新的カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ（GMS）」を開発する株式会社3DCで、8.3億円の資金を調達しました。2位には、オフロード自律走行AIロボットを手がける東北大学発スタートアップの輝翠TECH株式会社が入り、1.5億円を調達しています。

3位には、レアメタルを使用しない次世代エネルギーデバイス向け高性能触媒製品を開発するAZUL Energy株式会社が1.4億円の調達で登場。このランキングは、急成長を遂げる宮城県のスタートアップ業界の最新動向を反映しており、特に新素材技術や自動運転技術、エネルギー関連分野での革新的な取り組みが目立っています。

概要

【調査概要】
タイトル：【2024年上半期】宮城スタートアップ資金調達額ランキング（2024年1月1日〜6月30日）
集計期間：本レポートでは、2024年1月1日から2024年6月30日までのデータを集計しています。（2024年7月1日時点）
データの独自性：本レポートに掲載されている情報は、当社が独自に収集したデータに基づいており、各種集計はすべて当社のデータベースから行われています。
情報源：集計にあたり、主にプレスリリースやニュース記事を情報源として使用しています。
免責事項：本資料に掲載されている情報は、信頼できる情報源から作成されていますが、その内容の正確性や完全性について保証するものではありません。また、本資料に基づいて生じたいかなる損害に対しても責任を負いません。
本資料は情報提供のみを目的としており、投資勧誘や推奨を意図したものではありません。記載内容は予告なく変更されることがあります。

2024年上半期宮城資金調達額ランキングトップ5企業

1位:株式会社3DC

事業内容：電池の進化を加速させる革新的カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ（GMS）」の開発・製造販売
資金調達額：8.3億円
投資家：三菱UFJキャピタル株式会社、ANRI株式会社、高砂工業株式会社、ソニーイノベーションファンド、株式会社ケイエスピー、CBC株式会社、株式会社Akatsuki Ventures、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、ANRI株式会社、森松T&S株式会社

2位:輝翠TECH株式会社

事業内容：オフロード自律走行AIロボットのスタートアップ
資金調達額：1.5億円
投資家：株式会社環境エネルギー投資

3位:AZUL Energy株式会社

事業内容：レアメタルを使用しない次世代エネルギーデバイス向け高性能触媒製品を開発
資金調達額：1.4億円
投資家：三菱UFJキャピタル株式会社、ガバナンス・パートナーズ株式会社

4位:アイラト株式会社

事業内容：AI放射線治療計画支援サービスを開発
資金調達額：1.2億円
投資家：mint、東京ウェルネスインパクトファンド、Central Japan Seed Fund 投資事業有限責任組合、九州オープンイノベーション２号投資事業有限責任組合、株式会社Midvillage、Central Japan Seed Fund 投資事業有限責任組合、GxPartners