意外と肉派が多い！？高齢者施設で選ばれるクックデリ人気メニュー2025

「高齢者＝あっさり」はもう古い？おいしくたんぱく質摂取で、食事からフレイル予防

高齢者施設向けに完全調理済みの安全・安心でおいしい冷凍食品の献立を提供しているクックデリ株式会社（本社:東京都港区・大阪府大阪市、代表取締役社⻑:鷲谷健）は、当社ご利用中の高齢者施設にアンケートを実施し『2025年クックデリ

人気メニューランキング』を発表します。今年は昨年の「カレー」に代わり、「ワイン香るデミグラスソースハンバーグ」が1位に輝きました。高齢者の食事は「あっさりが定番」というイメージを超え、洋風メニューが1位に輝いたことは、利用者の多様な味覚や食の楽しみへのニーズの高まりを示しています。

2025年　クックデリ人気メニューランキングとその理由

今回のランキングで最も多く選ばれたのは、「ワイン香るデミグラスソースハンバーグ」でした。高齢者施設の食事というと和食や魚料理のイメージが強い中、洋風メニューが1位となった点は、当社としても印象的な結果です。りました。やわらかさに配慮した調理と、コクがありながらも重たすぎない味付けが、「また食べたい」という声につながっています。

また、3位の「鶏ももの唐揚げ」、5位の「三食丼」といった肉料理・たんぱく質をしっかり摂れるメニューが上位にランクインしている点も特徴です。「高齢者＝あっさりした食事」という固定観念とは異なり、「食べ応え」や「満足感」を重視する嗜好が見られる結果となりました。

一方で、2位の「わかめうどん」、4位の「いわしの生姜煮」といった昔ながらの定番メニューも安定した支持を集めています。

高齢者施設の献立でも、毎日の食事に飽きがこないよう味わいや食感のバリエーションを工夫し、多様な食のニーズに応えています。こうした取り組みが、利用者の食事満足度を高め、食べる意欲の維持にもつながっていると考えられます。

たんぱく質摂取を“食事からおいしく自然に”

近年高齢者にとって重要とされるのが、フレイル※予防につながるたんぱく質摂取です。たんぱく質は筋肉の維持や修復に欠かせない栄養素であり、加齢による筋力低下を防ぐことで、身体機能の低下や転倒リスクの軽減につながります。

今回のランキングでは、ハンバーグ、唐揚げ、三食丼といった肉・卵を使ったメニューが上位に入り、無理なくたんぱく質を摂れる食事が選ばれている傾向が明らかになりました。クックデリでは、食事を単なる栄養摂取ではなく“食べたいから食べる”食事の提供を重視しています。今後も高齢者に必要な栄養を考慮しつつも、食べる楽しさを大切にした献立や商品開発を進めてまいります。

※フレイル・・・高齢者が年を重ねるにつれて、心や体の機能が少しずつ弱くなる「虚弱」や「衰弱」の状態を指します。この状態は早めに対策を取ることで、介護が必要になるリスクや病気の悪化を防ぐことができます。

【クックデリについて】

高齢者施設のための完全調理済み冷凍食品メーカー。毎日20万食を約7,000施設にお届けしています。

日本は超高齢化に伴い、高齢者施設が増える一方、人手不足という社会問題に直面しています。当社はそのような施設に向けて、完全調理済みの冷凍食品を提供することによって、施設では少ない人数で料理を提供することを可能にしています。安全・安心で栄養バランスの整った美味しい食事を提供し、ご利用者様をはじめ関わるすべての方に喜びと笑顔を提供し、高齢者の食の未来を創造していきます。

【クックデリ株式会社 概要】

法人名：クックデリ株式会社

代表：代表取締役社長　鷲谷健

所在地：大阪市西区北堀江1-6-17 シオノビル2F

電話：[phone]

設立：2016年

事業内容：

フレイル予防の為の食料品の研究と開発

高齢者向け食料品の企画・製造および販売

ホームページ：https://www.cookdeli.com/