主婦220人に聞きました!”嫌いな家事”ランキング2位は「トイレ掃除」1位は?嫌いな家事の負担を軽減するための対策は?
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「嫌いな家事」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:220人
対象者 :既婚中の女性
調査性別:女性220人
調査年代:20代:28人、30代:91人、40代:71人、50代以上:30人
調査時期:2024年2月
調査レポート:https://shufufu.net/11163/
*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL( https://shufufu.net/ )を使用してください。
*本アンケート調査結果のローデータの提供を希望される方はSHUFUFUのサイト内よりお問合せください。
嫌いな家事はなんですか?(複数選択可)
嫌いな家事はなんですか?の問いに対して最も多かったのが「お風呂掃除(37.7%)」でした。 次いで「トイレ掃除(36.8%)」「食器洗い(27.3%)」という結果でした。「嫌いな家事はない」と答えた人は「1.4%」いました。ほとんどの人が何かしらの家事を嫌っているようです。
上記で選んだ家事が嫌いな理由は?
1位:お風呂掃除
お風呂掃除は、掃除する場所が広く、掃除後に水滴を少しでも残すと、すぐにゴムパッキン部分に黒いカビが発生してしまいます。そのため、水滴も布で拭いています。お風呂掃除だけで、とても時間がかかります。(50代~女性)
特に嫌いなのはお風呂掃除。お風呂の掃除だけだと濡れるので後で自分を拭くのが面倒に思う。(30代女性)
カビがよく生えるからです。(40代女性)
寒い時期にお風呂掃除をすると冷えるし、それ以外の時期も服が濡れてしまうから。(30代女性)
やろうとなかなか思えないところと、めんどくさいです(20代女性)
「お風呂掃除」が嫌いという人は、とにかく面倒臭いが掃除しないとカビが生えたりするからせざるを得ない義務感が嫌という方が多かったです。掃除する時に濡れやすい事も余計に面倒に感じる理由となっているようです。
2位:トイレ掃除
トイレ掃除は飛び散りなど、汚いものが目に触れるので、好きか嫌いかと聞かれるとやはり嫌いです。自分が汚したものでも「うわっ」と思うのに、家族が汚したものまで目にするのでそれは本当に不快で嫌な気持ちになります。(40代女性)
腰を曲げる動作が体に負担がかかり辛いから。(30代女性)
トイレ掃除はトイレが狭くて大変だから。(40代女性)
汚い場所なのでなるべく触りたくないです。(30代女性)
狭くてやりづらい。便器の裏などは掃除してい不快だと感じるから(30代女性)
「トイレ掃除」が嫌いと答えた方は、トイレ自体が汚く感じるため不快だからという理由が多くみられました。また空間として狭く掃除がしにくいということも理由に見られます。
3位:食器洗い
食器洗いは手が荒れてしまうから。(20代女性)
手が荒れるし時間もかかるから(30代女性)
昔から手が濡れるのが嫌いなので素手で行う食器洗いは好きではありません。食器洗いは家族がくつろいでいる間に後片付けをするというのが納得いかないときがあります。(50代~女性)
シンクに洗い物が溜まらないように一日中洗っている気がする。(30代女性)
油落ち(汚れ落ち)が悪く、イライラしてしまう為(30代女性)
「食器洗い」は手が荒れる、量が多い、という理由で嫌っている人が多いようでした。
4位:アイロンがけ
アイロンがけが嫌い。理由→アイロンを出すのが面倒。アイロンがけに時間を取られること自体が嫌。アイロンがけがヘタ。 (40代女性)
アイロンがけは不器用なので苦手。(30代女性)
アイロン台を出して、アイロンを出して、始めるまでの準備がめんどくさい。(40代女性)
アイロン台を出すのが面倒、アイロンがけが苦手だから嫌いという方が多かったです。
その他
お布団のカバー交換が一番嫌いです。いつも失敗してしまい、イライラするんです。(30代女性)
基本的に家事自体は嫌いではないが、自分以外の人が同じ空間で生活しているのに、自分以外のゴミ(髪の毛とか)があって、自分だけが家事しているとイライラする。(30代女性)
床掃除(モップがけ)が本当に大嫌いです。ホコリや髪の毛が濡れてるのが気持ち悪いからです。(20代女性)
嫌いな家事の負担を軽減するためにやったことは?
嫌いな家事の負担を軽減するためにやったことは?の問いに対して最も多かったのが「完璧にやらずに手を抜いている(40.5%)」でした。 次いで「特に変えたものは無い(20.5%)」「自分以外の家族にやってもらう(19.1%)」という結果でした。 嫌いではあるものの現状維持をしている人も5人に1人いるようです。
上記を選んだ理由は?
1位:完璧にやらずに手を抜いている
全てを完璧に行おうとすると時間がなくなってしまうのであえて目を背けることにしました。(30代女性)
手作りじゃないと・品数多くないとなんていう考えは捨てて出来合いのものや一品で貫いています。品数多ければそれはいいけど、それでつらくなるのなら手を抜いて心に余裕をもたせることが最優先なので選択しました(20代女性)
子供が小さいので片付けてもすぐ散らかるし、できる範囲でやる(30代女性)
自分が食べるものなのでかなり手をぬいています。みそ汁やスープはインスタントで献立も残った物を使って出来るもので考えていますので週に2回親子丼とかもよくあります。(50代~女性)
苦手なものは苦手なので無理せずにできる範囲でしている(30代女性)
完璧にやろうとすると辛くなるから、と言う意見が多かったです。ついでにやることにしたという方もいました。
2位:特に変えたものは無い
自分が我慢すればなんとかなるし、お金をかけるまでもないかなと思うからです。(40代女性)
自分以外にやる人が特にいないので、やめられないから。(30代女性)
ただ淡々とこなしています(40代女性)
変えてしまうと逆に大変になってしまうからです。(20代女性)
方法が不明だから何もしていない。(30代女性)
「特に変えたものは無い」と答えた方は、我慢する・やり方を変えると余計に大変・自分がやるしかない・変える方法がわからないという意見を挙げていました。
3位:自分以外の家族にやってもらう
夫はアイロンがけが嫌いではないらしく、自分のワイシャツは自分でアイロンしてもらっている。(20代女性)
疲れている時は家族に頼ることにし、自分の体も労わるようにしているから。(40代女性)
家族に料理が得意な人が居るので、得意なものは得意な人に任せるのがいいなと思いました。(20代女性)
トイレとお風呂掃除は、週末だけ主人にやってもらいます。一番汚す人なので。(40代女性)
その他の家事をやるので夫に嫌いなトイレ掃除をやってもらいます。(30代女性)
夫や家族が得意な家事をしてもらうと答えた方と自分が嫌いな家事をやってもらうと答えた方、両方いらっしゃいました。
4位:便利グッズ(家電)を取り入れた
電気掃除ロボットやドラム式洗濯機を導入したので、家事を省くことができた(30代女性)
食洗機を購入したことで、時短にもなり、かなりストレスが軽減された。(30代女性)
食洗器を取り入れてみたものの、鍋類やボール・ザル等は食洗器に入りきらず手洗いする事になりますが幾分楽は出来ましたが、5年もしないうちに壊れました。(50代~女性)
ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯機を導入したという方が多かったです。ただあまり使い勝手が良くなかったという意見もありました。
その他
節約献立と検索し参考にしています。自分だけで献立を考えるとマンネリ気味になるけど、ネットで調べると作ったことのないレシピがたくさんあるのでマンネリ防止になります。(20代女性)
基本普段はやることはないが必要ならクリーニングを使う(30代女性)
なるべくこまめにやって汚れ過ぎないようにしている。(30代女性)
調査結果まとめ
女性220人に「嫌いな家事」に関するアンケート調査を行った所、嫌いな家事については 「お風呂掃除」と答える方が1番多かったです。濡れたり体力を使うところ、面倒だけどちゃんとしないといけないところが嫌いだそうです。
嫌いな家事の負担を軽減するためにやったことに関しては、「完璧にやらずに手を抜いている」が1位でした。毎日全ての家事を完璧にしようとすると体を壊しかねないですし、できる範囲でやるのが精神的にもよさそうですね。
みなさんはどの家事が一番嫌いですか?
■株式会社しんげんについて
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社名 : 株式会社しんげん
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番地3号
代表者 : 代表取締役 高木啓之
設立 : 2018年1月9日
資本金 : 150万円
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