Relicとビザスクが提携し、アイデア創出や仮説検証~事業化の一連のプロセスをオンライン完結する新規事業創出プラットフォームを提供開始
国内シェアNo.1イノベーションマネジメントプラットフォーム「Throttle」を活用し、新規事業創出支援「ビザスク project」を効率的に利用できる新規事業創出プラットフォームを提供
■概要と背景
本取り組みは、新型コロナウイルス感染症対策下にて急速にニーズの高まる「新規事業創出プロセスのオンライン化」に対応し、アイデア創出や仮説検証~事業化の一連のプロセスをオンライン完結するプラットフォームを、Relicとビザスクが共同で提供するものです。Relicは創業以来、新規事業創出支援に特化したSaaS事業である「インキュベーションテック」を活用したイノベーションマネジメントやオープンイノベーションの推進、クラウドファンディングを活用したファイナンスや事業性検証/マーケティング支援に加え、新規事業プロデュースやコンサルティング、事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画/設計/運営、プロダクト開発やベンチャー/スタートアップ企業への投資などを通じて、新規事業開発やイノベーション創出を支援する総合的なソリューションを提供してまいりました。これまでに大企業〜中小/ベンチャー企業まで、業界トップクラスである1,500社以上の支援実績があります。
一方ビザスクは、「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、世界中のイノベーションに貢献するナレッジプラットフォームを運営しており、現在10万人超が知見を登録しています。新規事業立ち上げや他業界への新規参入時のリサーチにおいて、有識者/業界経験者であるアドバイザーに1時間インタビューできるスポットコンサルサービス「ビザスクinterview」をはじめとした法人契約型サービスは、大手事業会社中心に約500クライアントに導入されています。
今回、Relicと連携する新規事業創出支援サービス「ビザスク project」は、ワークショップや勉強会、研修の講師、スポットコンサル、メンタリング等に、必要な知見を持つアドバイザーをマッチングし、新規事業創出の一連のプロセスに必要不可欠なプログラムを、社外の知見を活用し包括的に支援するものです。
新規事業創出プロセスのオンライン化は、アイデア/構想を生み出し、事業案を企画し、仮説検証/リサーチを通して事業案を磨き上げ、事業化を判断する一連のアクションをオンラインで実行するための仕組みです。新型コロナウイルス感染症対策下に対応し人的接触や密を避けるのみならず、日本全国や海外に支社支店を持つ大企業やグローバル企業、在宅勤務/出社が選択できる企業等、物理的/時間的制約を超えて全社的に新規事業創出に取り組みたい企業にとって必須の仕組みとなります。Relicのイノベーションマネジメントプラットフォーム「Throttle」と、ビザスクの新規事業創出支援パッケージ「ビザスク project」を合わせて活用することで、これまでオフラインでの対話を前提としていた新規事業創出プロセスを、同等以上の品質や利便性を担保したうえでオンライン完結させるプラットフォームを提供いたします。
■Throttle x ビザスク project で実現できること
Relicのイノベーションマネジメントプラットフォーム「Throttle」でプロジェクトの一元管理、ビザスクの新規事業創出支援サービス「ビザスク project」でプロジェクトに必要な情報/知見の収集、と両サービスを合わせて活用することで、一連の新規事業創出プロセスをオンライン完結することが可能となります。
Throttleでは、クラウド上でのアイデア募集/一元管理、コミュニティ作成/チームビルディング、チャット/コメント機能でのオンラインメンタリング、事業企画書/動画等の管理や閲覧、評価/審査結果のリアルタイム集計等の仕組みを提供します。一方ビザスク projectでは、スポットコンサル (=1時間インタビュー) やメンタリング等のプロフェッショナルサービスを提供します。新規事業創出の初期フェーズにおいては、事業アイデアの数や、仮説検証を積み重ねることによる試行錯誤が大変重要ですが、本取り組みにより、オンラインで完結する「対面によらない情報収集やアイデア創出/仮説検証の仕組み」を新規事業創出の初期フェーズから利用することが可能となります。
▼アイデア/構想フェーズ
・遠隔ミーティングサービス(※)を活用した各種勉強会/ワークショップ:ビザスク
(※)Zoom/Teams/GoogleMeet等
・アイデア募集ページ/応募フォームの作成/公開:Throttle
・アイデアごとにコミュニティを作成して仲間集め/チームビルディング:Throttle
・応募アイデアのクラウド一元管理/応募状況ダッシュボード確認:Throttle
…etc
▼仮説検証/リサーチフェーズ
・チャット/コメント機能を活用したオンラインメンタリング:ビザスク
・想定顧客やキーパートナー候補へのオンラインヒアリング:ビザスク
・業界経験者/有識者に対するオンラインリサーチ:ビザスク
・クラウド上でのアイデア編集/履歴管理/ブラッシュアップ:Throttle
…etc
▼審査/事業化判断フェーズ
・クラウド上での事業企画書/動画等の関連情報閲覧/コメント:Throttle
・審査ステージ/審査基準の設計、ステップ毎に審査員アサイン:ビザスク
・審査結果/コメントのリアルタイム集計:Throttle
・審査員からのフィードバック/ブラッシュアップ:ビザスク
…etc
本取り組みにより、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度、アクセラレーションプログラム等のオープンイノベーションも含め、あらゆる新規事業開発プロセスのオンライン化を実現します。これにより、プログラム運営事務局、アイデア起案者/応募者、審査員、社内外メンター等を含め、すべてのステークホルダーにとってアイデア創出や仮説検証といった本質的な新規事業創出ワークに集中できる快適なオンライン環境を実現し、新規事業創出のスピードや成功確度を高めることが可能となります。
■お問い合わせフォーム
本サービスに関するご質問やお申し込みについては、以下のお問い合わせフォームよりお願い致します。
https://relic.co.jp/contact/
■イノベーションマネジメントプラットフォーム「Throttle」について
Throttleは、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度、オープンイノベーションやアクセラレーションプログラム等、新規事業やイノベーション創出のための活動に最適化されたSaaS型イノベーションマネジメントプラットフォームです。新規事業開発やオープンイノベーションにおけるアイデア創出から事業化に至るまでの一連のプロセスを一元的に管理/運用できる仕組みとテクノロジーを提供することで、イノベーション創出に挑戦する企業の支援を行うことを目的に、2019年8月より開始いたしました。サービス提供開始直後から日本の大企業を中心に多数の反響をいただき、約半年間で1,200社以上の導入企業数と、3.5万人以上の利用者数を達成いたしました。
[サービス紹介URL] https://relic.co.jp/services/throttle/
■新規事業創出支援オンラインパッケージ「ビザスク project」について
「ビザスク project」は、新規事業創出プロジェクトの事務局とアイデア提案者に伴走しながら、制度設計~アイデア創出~仮説検証~事業化フェーズを包括支援するサービスです。アイデア想起を促すワークショップや勉強会、研修の講師、仮説検証のためのスポットコンサル、サーベイ、メンタリングなどに、必要な知見を持つアドバイザーをマッチングすることで、幅広いビジネスアイデアの創出を促し事業化に向けサポートしています。
2020年5月18日からは、コロナ禍における新規事業創出に向けた支援を強化すべく、「ビザスク project」を オンラインパッケージで提供しております。「対面によらない情報収集・仮説検証の仕組み」を、当社が新規事業創出の初期フェーズから提供することにより、対面での情報収集やアイデア創出が難しい状況下においても、新規事業開発の挑戦を止めることなく推進していけるようご支援できればと考えております。
▼「ビザスクproject」 オンラインパッケージ提供ラインナップ
・(下図参照)は組み合わせによりカスタマイズ可能
・1コンテンツあたり最大20人まで参加可能(参加人数により費用が一部異なります)
・10万人超の登録者からテーマに応じて、インタビューや勉強会に適任者をアサイン
単発勉強会:30万円~
仮説検証支援(メンタリング):月70万円~
[サービス紹介URL] https://visasq.co.jp/archives/9533
■会社紹介
[会社名] 株式会社Relic
[代表者] 代表取締役CEO 北嶋 貴朗
[所在地] 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
[設立] 2015年8月
[URL] https://relic.co.jp
[会社概要] 日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」。1,200社以上が利用する国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」、企業の新規事業や新製品のPoC、ファイナンス及びテストマーケティングを支援するSaaS型クラウドファンディング構築サービス「ENjiNE」、顧客のロイヤリティを向上し、事業のグロースをマネジメントする次世代型マーケティングオートメーション/CRM「Booster」等の「インキュベーションテック事業」を展開。また、新規事業開発における事業プロデュースやコンサルティング、オープンイノベーション支援、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画・設計・運営や、事業開発に特化した共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」など総合的なソリューションを提供し、大企業~中小・ベンチャー企業まで既に業界トップクラスである1,500社以上の支援実績がある。
[会社名] 株式会社ビザスク/VisasQ Inc.
[代表者] 代表取締役CEO 端羽 英子
[所在地] 東京都目黒区青葉台4-7-7 住友不動産青葉台ヒルズ10F
[設立] 2012年3月
[URL] https://visasq.co.jp
[会社概要] 「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、世界中のイノベーションを支えるナレッジプラットフォームを運営。新規事業開発における業界研究やニーズ調査、マーケティング、グローバル進出等、様々な課題の解決に対し、10万人超の知見データベースを活用した様々なサービスを提供している。スポットコンサルサービス「ビザスクinterview」、BtoB Webアンケート調査サービス「エキスパートサーベイ®」、新規事業創出支援サービス「ビザスクproject」等の法人契約型サービスは大手事業会社を中心に約500クライアントに導入されている。第4回「日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。経済産業省より「J-Startup企業」に選出される。2020年3月10日、東証マザーズ上場。
■本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社Relic 担当:齊藤
TEL: 03-6455-0735 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp
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