暮らしに合わせて、引き出しを冷凍・冷蔵・野菜の収納に選べる新機能「ぴったりセレクト」を採用した大容量冷蔵庫を発売
■新製品の開発背景
共働き世帯の増加や高齢化の進展などの社会構造の変化に伴い、ライフスタイルが多様化しています。また、当社の調査結果によると、「子育て世代を中心に冷凍食品の収納量が多くなる」、「高齢になるにつれて野菜の収納量が多くなる」といった傾向が見られました。
そこで今回、暮らしに合わせて、お客様が使い方を選べる新機能を採用した冷蔵庫を提案します。
■新製品の主な特長<大容量冷蔵庫R-KX57K・R-KW57K>
1. 暮らしに合わせて、引き出しを冷凍・冷蔵・野菜の収納に選べる「ぴったりセレクト」【New】
冷蔵庫下部の2つの引き出しをそれぞれ冷凍・冷蔵・野菜(*2)の収納に選べる「ぴったりセレクト」※1を新採用しました。共働きで忙しく冷凍食品を多く使う世帯では両方を冷凍に、野菜を頻繁に使う世帯では取り出しやすい上段を野菜に、といった形で、暮らしに合わせてレイアウトを自由に選べます。
※1 出荷時の「ぴったりセレクト」は、上段:冷凍「標準」、下段:冷蔵「弱め」設定(野菜におすすめ)。設定によって消費電力量が異なります。
2. 冷蔵室全体で鮮度が長持ちする「まるごとチルド」、肉・魚の保存に適した「特鮮氷温ルーム」【New】
冷蔵室内をチルド温度約2℃(*3)にして、食品の菌の繫殖を抑える(*4)「まるごとチルド」※2の採用により、作り置きした料理を冷蔵室のどこにおいても鮮度が長持ちします。また、うるおい冷気の効果で、一時保存のサラダはラップなしでも乾燥や変色を抑えます(*5)。さらに、冷蔵室に新採用した「特鮮氷温ルーム」では、凍らせない約-1℃で肉・魚をおいしく保存(*6)できるとともに、食品に直接冷気を当てない間接冷却により、開封したハムをラップなしで入れても乾燥を抑えます(*7)。
※2 出荷時の冷蔵室は「チルド」設定。この設定にしたときは消費電力量が増加します。ドアポケットの温度は約2℃ではありません。
3. 「日立冷蔵庫アプリ」でスマートフォンと連携し、毎日の家事をサポート(R-KX57Kのみ)【New】
R-KX57Kでは、「日立冷蔵庫アプリ」(*8)でスマートフォンと連携し、ドアの閉め忘れの通知や、離れた場所からの運転状況の確認ができるなど、毎日の家事をサポートします。
(*1) コネクテッド家電とは、インターネットやスマートフォンとデータ送受信する機能を持つ家電製品です。
(*2) 「ぴったりセレクト」で野菜を保存するときは、冷蔵「弱め」がおすすめです。
(*3) 温度は周囲温度約32℃、冷蔵室を「チルド」設定にして庫内が安定したときの目安です。「まるごとチルド」は約2℃設定です。
(*4) 当社調べ。新製品R-KX57Kの冷蔵室(チルド設定)と、2018年度製品R-XG56J(まるごとチルド未搭載)の冷蔵室(スポット冷蔵オフ)で5日後の生菌数を比較。詳細はP.4の(*5)参照。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。
(*5) 当社調べ。新製品R-KX57Kの冷蔵室(チルド設定・ラップなし)と、2018年度製品R-XG56J(まるごとチルド未搭載)の冷蔵室(スポット冷蔵オフ・ラップなし)で24時間保存後のサラダを比較。詳細はP.4の(*6)参照。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。
(*6) 当社調べ。新鮮な食材を保存した場合。詳細はP.4の(*7)参照。
(*7) 当社調べ。新製品R-KX57Kの「特鮮氷温ルーム」(間接冷却)と、2017年度製品R-K40Hの「氷温ルーム」(直接冷却)との比較。詳細はP.4の(*8)参照。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。
(*8) Android5.0以上、iOS10.0以降に対応予定です。インターネット接続環境と無線LANルーターが必要です。Androidは、Google LLC.の登録商標です。
■型式および発売日
■需要動向
2018年度の家庭用冷蔵庫の需要は、約420万台(前年比101%)、401L以上では約178万台(前年比102%)と、堅調に推移する見込みです(当社調べ)。
■ニュースリリース全文はこちら
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/01/0124b.pdf
■お客様お問い合わせ先
お客様相談センター
電話 0120-3121-11 (フリーコール) ※携帯電話・PHSから 050-3155-1111(有料)
受付時間 9:00~17:30(月~土)、9:00~17:00(日・祝日) ※年末年始を除く
■冷蔵庫ホームページ
https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/
以上
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