Hmcomm、「VRobot」を改良。AWS RoboMakerと連携した“産業ロボット向けVUI事業”を強化
~インテリジェントなロボティクス機能を容易に構築できる「AWS RoboMaker」と連携をしたロバストなVUIの提供事業を創出~
音から価値創造を目指す、国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:茨城県つくば市、理事長:中鉢 良治、以下 産総研)発ベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司 https://www.hmcom.co.jp/ 、以下 Hmcomm)は、IoT機器やロボットなどの機器への“音声コマンド入力”に特化した高精度音声認識エンジン「VRobot」を機能強化し、ロボット制御インタフェースに「AWS RoboMaker(※1)」を追加しました。
これにより、ユーザはAWS RoboMaker上で作成したロボットアプリーケーションを用いて、より柔軟かつ容易にVUI(Voice User Interface:音声ユーザインタフェース)をIoT機器やロボットに追加することが可能になります。また今回機能強化したVRobotは、最新の自然言語処理技術を導入し、人間のあいまいな発話に起因する不正確な音声認識結果を適切なロボット制御命令に自動補正し、より高い機能性・操作性、ならびに耐雑音性を実現しています。
2018年に行われた、アジア太平洋地域における音声技術に関するマーケット調査結果「The Future is Voice Activated - 未来は音声認識 -」によると、調査対象者の62%が過去6ヶ月以内に音声認識機能を使用したと回答、また95%がこの先一年間音声認識を使い続ける意思があると回答しており、今後は産業用ロボットに対してもVUIの普及・発展が期待されます。
Hmcommは、今後もAI音声認識・自然言語処理を活用した付加価値のあるソリューションの創出と提案を行ってまいります。
※1:AWS RoboMaker
AWS RoboMakerに関しては、以下のURLを参照ください。
https://aws.amazon.com/jp/robomaker/
【Hmcomm株式会社について】
会社名 : Hmcomm株式会社
URL : https://www.hmcom.co.jp/
設立日 : 2012年7月24日
所在地 : <本社>
東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階
<熊本AIラボ>
熊本県熊本市中央区桜町1番25号 The Company熊本 1階
事業内容 : 産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技術の
研究/開発、 ソリューション/サービスの提供を行っております。
音声処理プラットフォーム「The Voice」と異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤とし、
「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する 」を理念として
います。
【関連リリース】
◆2019.4
Hmcomm、AI音声認識活用分野で安川電機と提携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000033941.html
◆2018.10
AWSのクラウド型コンタクトセンターサービスAmazon Connectと音声AIコンタクトセンター向けプロダク
ト「VContact」が連携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000033941.html
◆2017.3
Hmcommの音声認識プラットフォーム『VRobot』、 ALMEX"変なホテル舞浜 東京ベイ向け電子宿泊台帳
SignUp"に採用
https://www.atpress.ne.jp/news/124625
◆2018.8
「変なホテル東京 浅草橋と赤坂」HmcommのAI音声認識『VRobot』を採用
https://www.nikkan.co.jp/releases/view/59343
【国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)について】
日本最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新な技術シーズを事
業化するための「橋渡し」機能に注力する研究所。全国10か所の研究拠点で約2,000名の研究者がイノベーショ
ンを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略等に基づき、イノベーション・ナショナルシステム
の中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
【本件に関するお問い合わせ先】
Hmcomm株式会社 担当 : 渡部
TEL:03-6550-9830 FAX:03-6550-9831 E-mail:info@hmcom.co.jp
すべての画像