ポジウィル、キャリア診断ツール「ポジキャリ診断Lite」をEQカウンセラー大芝義信氏と共同開発。無料相談者向けに提供開始
背景
<社会背景>
現代社会は「VUCA時代」と呼ばれるほど変化が激しく、予測が困難となっています。そのため、個人が自らのキャリア開発に主体的に取り組む「キャリア自律」が重要視されています。政府の働き方改革推進や経済界による日本型雇用の制度転換、そしてコロナ・パンデミックによるハイブリッド・ワークの普及など、これまでにない転換期を迎え、個人は社内外での副業・兼業、転職など多様なキャリア選択が可能になってきました。このような状況下で、個人が自発的にキャリア自律に向き合い、持続的にキャリアを形成する必要性が高まっています。
<個人の課題の明確化>
キャリア自律を実現するには、自身の課題を明確にすることが非常に重要です。ポジウィルは過去に実施した「企業に求める軸に関する意識調査※」により、多くの人が「自分に向いている仕事」や「夢中になれる仕事」といった漠然とした不安や悩みを抱えていることを明らかにしました。このような漠然とした悩みを的確に言語化し、自己理解を深め、向き合うべき課題を明確化することが必要とされています。
※「企業に求める意識調査」2021年6月実施:ポジウィル株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000047109.html
「ポジキャリ診断Lite」概要
ポジキャリ診断Liteは、ポジウィルが培ってきた豊富なキャリア開発に関する研究と専門知識を結集したオンライン診断ツールです。
現在有料ユーザー向けに提供している、法政大学キャリアデザイン学部教授 田中研之輔氏監修の「ポジキャリ診断」に対し、ポジウィルが監修した「転職力診断」とEQカウンセラーである大芝義信氏が監修した「EQ診断」の要素を加え、新たに開発しました。
提供対象 | 「ポジウィルキャリア」無料カウンセリング申込者 |
提供方法 | インターネットを通じて提供 |
提供内容 | キャリア・転職力・EQ(職業適性)の3つのカテゴリーにわたり、 全27問のキャリアおよび自己に関する診断を無料カウンセリング前に実施 |
無料カウンセリング申込者は、診断に回答することで、キャリア自律における個人の課題や特性を明確にすることが可能です。また、申込者の診断結果は担当カウンセラーと共有され、より理解を深めた上でのカウンセリングが可能となります。
▼無料カウンセリングにお申し込みいただくと、ポジキャリ診断Liteも受けられます。
https://posiwill.jp/career/diagnosis-lite/
「ポジキャリ診断Lite」の特長
ポジキャリ診断Liteは、以下の3つの診断で構成されています。
◾️キャリア診断(法政大学キャリアデザイン学部教授 田中研之輔氏監修)
キャリア自律する上での課題を以下の4つの指標で判定します。
過去の自己承認ー過去の経験への自己認識を明確化でき、これまでの人生を受け入れているか
現在の仕事ー目の前の業務や仕事について把握し、自ら主体的に働く状態をつくり出せているか
人間関係ー家族、友人、同僚などの関係性を理解し、より良き人間関係を構築しているか
将来の自己展望ーこれからのキャリア展望を構想し、具体的な一歩を着実に計画していけるか
◾️転職力診断(ポジウィル監修)
自身の仕事を正しく理解し、売り込むことができるかを以下の3つの指標で判定します。
仕事理解力ー自分の仕事や実績について簡潔に説明することができるか
自己アピール力ー自分の仕事の実績や特性について適切に売り込む力があるか
マーケット理解力ー転職活動を進める上での常識や自分自身のキャリアパスなど転職市場について理解があるか
◾️EQ診断(EQカウンセラー 大芝義信氏 監修)
自分の性格特性、能力、職業適性を8つのタイプに分類し、どのタイプに属するのか判定します。
「EQ診断」監修者 大芝義信氏プロフィール
大芝義信 おおしば・よしのぶ
株式会社グロースウェル CEO
1975年生まれ、東京都八王子市出身。(株)グロースウェル代表取締役。楽天、ミクシィ、GREEでキャリア形成。2013年に株式会社AppBank(証券コード:6177)入社。CTOとしてIPOを経験後、2016年に株式会社グロースウェル創業、累計100社以上の支援実績をもつ。ビジネスと技術の両面から経営支援。組織支援にはEQ(心の知能指数)を導入して累計1,000名超と国内トップクラスの実績をもつ。2021年、大月市DXアドバイザー。2022年、一般社団法人日本地方創生DX協議会(JRXA)理事。著作に『組織の感情を変える』(日本実業出版)、『DX時代のIT導入マニュアル』(BookTrip)がある。
大芝義信氏 コメント
EQ診断開発の背景としては、メンバーから経営層までキャリア相談に乗る機会も多く、新しい領域にチャレンジするなど行動に移すかどうかを決めるためには、考え方だけでなく、感情も大きく影響している事に気づかされます。現状に留まるか新しい場所に踏み出すかを決める際には感情は大きな”手がかり”になります。そのぼんやりとした身体感覚でしかない感情を語彙に変換して認識することで、なぜその感情が発生したのかを解釈して次の最適な行動に活かす事をEQ(心の知能指数)と説明しています。金井代表とも何度か言葉を交わすなかで、日々繰り返す行動特性から自分に向いている仕事の方向性を掴む機会としてEQ診断を取り入れるのは価値がありそうという話になり、監修をお受けすることにいたしました。
EQ認知の重要性は、日本では1996年に『EQ こころの知能指数』(ダニエル・ゴールマン/講談社)という翻訳書がベストセラーになり、その考えが知られるようになりました。このEQが、「これからのビジネスで必要とされる必須スキル」として、いま再び脚光を浴びています。ハイパフォーマーの特性として、IQ要素である、分析的思考力、コンセプチャルスキル、情報探索力よりも、EQ要素である、達成意欲、協力的姿勢、共感力、インパクト&影響力、内発的なモチベーション、組織認識力、チームワークなどの要因が大きいと昨今の企業からも認識されつつあります。
今回のEQ診断を通じて、習慣化された行動特性から8つのタイプに分けておりますので、現在の自分に向いているキャリアの方向性をつかんでいただければと思います。診断のための質問数も極力少なくしており、ストレス無い状態で受けていただけます。また、この診断によるタイプは働く立場や経験によって変化していくため、現状を可視化していると認識いただければ幸いです。
今後の展開
今後も、ユーザーのキャリア形成を支援し、成長と発展に貢献するために、診断結果の精度向上に取り組んでまいります。また、「ポジキャリ診断Lite」を元に、有料トレーニング中に実施する「ポジキャリ診断」の内容も刷新予定です。
ポジウィルは、個人がキャリア自律を実現し、より充実したキャリアを築くために、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
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ポジウィル株式会社概要
「あるべき、こわそう。」をミッションに、キャリアコーチング・サービス『POSIWILL CAREER』『POSIWILL CAREER for 企業』、およびキャリア支援者育成プラットフォーム『ポジウィル認定講座』を運営しています。世間一般における理想的なキャリアではなく、それぞれが自分にとってベストなキャリアを歩める社会を実現していきます。
社名:ポジウィル株式会社 |
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