地域活性化を支援する株式会社さとゆめが、トラベル事業部を新設。企業等でSDGs推進を担う人材を育成するワーケーションプログラム「LOCAL SDGs ワーケーション」の参加者を募集!

地域と企業、社会の未来を考える異業交流型ワーケーションを、3地域で開催

株式会社さとゆめ

全国約40の地域で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋田俊平、以下「さとゆめ」)は、地域活性化やビジネスの起点となる「人」と地域の出会いを広げ、つながりを強め、持続可能な地域づくりをさらに一歩前へ進めるため、2022年5月に全国旅行業免許(第2種旅行業)を取得し、「さとゆめトラベル事業部」を新設しました。

そして、2022年10月から、そのトラベル事業部の第一弾企画として、「LOCAL SDGs ワーケーション」を開始します。「LOCAL SDGs ワーケーション」は、企業の役員・社員を中心に、地域に関心のある幅広い層を対象に、地域での最先端のSDGsの取組みの体験を通して、ローカル×SDGs推進を担う人材を育成する、新しいワーケーションです。「LOCAL SDGs ワーケーション」では、エコアナウンサーとして活躍する櫻田彩子氏による「SDGs基礎講座」を含む講座形式のセッションのほか、実際に地域を訪問して行う異業種交流型ワーケーションを合わせたプログラムを、5ヶ月かけて実施します。


 
  • 背景と目的
近年、社会情勢やライフスタイルの変化に伴い、時間と場所にとらわれない働き方への関心が急速に高まっています。 一方、SDGsの観点では、「ESG投資」という言葉に象徴されるように、企業だけではなく、環境課題や社会課題への配慮は地方でも欠かせないものとなりました。

さとゆめでは、こうした動きを活発化させるべく、持続可能な地域の観光地化や保養地化を進めてきました。今回、新たに推進する「LOCAL SDGs ワーケーション」では、5か月間にわたり、SDGsを実践している地域の現場での研修や体験プログラムを実施。参加者のSDGsへの理解を深めるととともに、異業種交流やディスカッションを通して、自社でのSDGs推進を担う人材を育成していきます。このプロジェクトを通して、日本の地域を守り、企業のSDGs推進をサポートするとともに、全国で働く皆さまに癒しと憩いの場を提供することで、どの企業もまだ行っていない新しいSDGs×ワーケーションを体現していきます。
 
  • LOCAL SDGs ワーケーションの提供価値

本事業が目指すのは、参加者・企業・地域にとって「三方よし」な価値を提供し、持続可能な社会に向けて、各々の価値観や考え方をアップデートするきっかけづくり。
1地域よりも2地域、2地域よりも3地域にご参加いただくことで、より充実した学びと出会いの機会をご提供することができます。

LOCAL SDGs ワーケーションの提供価値LOCAL SDGs ワーケーションの提供価値

  • プログラム
講座形式のセッション2回と、実際に地域を訪問して行う異業種交流型ワーケーション3回を合わせた合計5回のプログラムを、約5ヶ月の期間で実施。異業種交流型ワーケーションでは、3つの地域をそれぞれ2泊3日で訪問します。参加地域数はプランによって選べますが、地域をまたがってご参加いただくことで、より充実した学びをご提供いたします。


#01 オープニングセッション(2022/10/3)
オープニングセッションでは、自己紹介、全体プログラム説明を含めたオリエンテーションや、ナビゲーターの櫻田彩子氏による「SDGs基礎講座」を行います。実際に地域に入る前に、SDGsの基礎や地域のことを学んでいただくことで、現地での体験をより有意義なものにしていただきます。
※オンライン開催


#02 長野県小海町(2022/10/26〜28)
CONTRIBUTION TO ENERGY TRANSITION
–地球温暖化を考え脱炭素社会を目指すクリーンエナジーへの貢献-


日本の真ん中、北八ヶ岳の麓に位置する長野県小海町は、標高が高く、空気が澄み、晴天率が高く光害が少ないため日本有数の星空スポットとして注目されています。IT企業の社員向けにメンタルヘルスケアに特化した独自のプログラム「Re・Designセラピー」を提供し、湖畔のワーケーション施設等、企業を受け入れる環境が整っています。また、水力発電をはじめクリーンエネルギーにも積極的に取り組み、2022年3月にはゼロカーボン構想を表明しています。

◯ 小海町で体験できること(抜粋)
・セラピーウォーク
 :町民セラピストの案内で松原湖畔を一周し、自然(森)が持つ癒し効果を体感

松原湖畔を歩くセラピーウォーク(小海町)松原湖畔を歩くセラピーウォーク(小海町)

 

 

・水力発電施設見学
 :CO2の排出が最も少なく、安定に供給が可能な注目の小水力発電施設を見学

小水力発電施設(小海町)小水力発電施設(小海町)

 


#03 山形県河北町(2022/12/7〜9)
DEVELOPMENT IN THE LOCAL CIRCULAR ECONOMY
-地元の生産者・シェフとの交流を通じた循環型産業への貢献- 


河北町は、山形県の中央部に位置する人口約1万8千人の小さな町ですが、 河北町商工会が2021年に「21世紀商工会グランプリ」で日本一に輝くなど、地方創生の成功モデルとして注目を集めています。「イタリア野菜」の日本で初めての産地化、農家・酒蔵・畜産業が連携して取り組む循環型産業、地域商社「かほくらし社」のマーケットインでの産業再構築等の取組みを現場で学び、地域のリーダー、 生産者等と交流し、さらには山形が誇る食をお楽しみいただきます。

◯河北町で体験できること(抜粋)
・イタリア野菜の収穫体験
 :かほくイタリア野菜の収穫体験や生産者の方からお話しを伺い、“食”と“農業”の大切さを考えます

 

イタリア野菜の収穫体験(河北町)イタリア野菜の収穫体験(河北町)


・循環型産業を学ぶ「千日和牛」
 :各々の生産過程で発生したものを廃棄物とせずに有効活用する循環型産業の取り組みを見学。千日和牛が消費される現場も訪問します

 

餌と環境に配慮して飼育される千日和牛(河北町)餌と環境に配慮して飼育される千日和牛(河北町)

 


#04 新潟県妙高市(2023/1/25〜27)
RESILIENT AND SUSTAINABLE CITY-DESIGN
-豪雪地域の取組から異常気象や水問題を考える持続可能なまちづくりへの貢献-


妙高市は、日本百名山に数えられる妙高山の裾野に位置し、日本の滝百選の苗名滝や惣滝、遊歩百選の斑尾高原、平成の名水百選「宇棚の清水」など、豊かな自然に恵まれています。また、日本有数の豪雪地帯でもあり、過去には1日に2mを超える降雪量が世界一に認定されたこともあります。このような冬の環境は地域の生活にとって脅威でありながら、降り積もった雪が自然をめぐって雪解け水になり、地域の産業に活用され、妙高地域特有の文化を生み出しています。


◯妙高市で体験できること(抜粋)
・スノーシュー体験
 :スノーシューを履いて、いもり池周辺の雪の上を歩き、銀世界の自然環境や野生動物のくらしを体感する

スノーシュー体験(妙高市)スノーシュー体験(妙高市)

 

・地域特有のものづくり見学(マルニジーンズ)
 :妙高の水を活用した水洗いと雪上での天日干しでつくる“天然藍ジーンズ”の現場を見学し、地域産業の創意工夫を学ぶ

マルニジーンズの雪さらし(妙高市)マルニジーンズの雪さらし(妙高市)


#05 Closing Session(2023/2/10)
クロージングセッションでは、これまでの総括を行います。各地域での学びをシェアしていただくとともに、「これから自分たちが出来ることは何か?」「会社の事業と結びつけて取り組めることはないか?」といった、今後に向けての発想を広げていただきます。
都内某所でのリアル開催を予定していますが、オンラインでもご参加いただけます。また課程を修了した方には、修了証をお渡しします。セッション後は懇親会も予定しておりますので、是非ふるってご参加ください。

 
  • ナビゲーター


┃櫻田 彩子
1998年〜TV番組で天気中継を8年間担当し、毎日毎年の気象変化から地球温暖化に危機感を抱く。 2007年からはエコロジーとエコノミーを応援するエコアナウンサーとして、地球温暖化防止・生物多様性等を課題とし、地域活動を応援することをライフワークとする。 また環境やSDGs等に関わるNPO/NGOの活動にも参画し学びを深めている。

 

 


┃嶋田 俊平
環境系シンクタンク勤務を経て、2013年にさとゆめを創業。「ふるさとの夢をかたちに」をミッションに、全国約40の地域で、地方創生の戦略策定から商品開発・販路開拓まで、一気通貫で地域ビジネスの事業化を支援している。2019年には "700人の村がひとつのホテルに" をコンセプトとした分散型ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」を山梨県小菅村に開業。JR東日本との共同出資会社・沿線まるごと株式会社の代表取締役も兼務。
 

 


┃浅原 武志
2002年に信濃町役場に入職し、C.W.ニコル氏が提唱した「健康」「環境」をキーワードにした地域活性化構想が組み込まれた癒しの森事業を担当し、事業全体の企画立案、運営に従事。全国に先駆けて森林セラピーを導入し、信濃町と都市部企業を40社以上提携させ、地域の活性化と企業の健全化を両立した連携モデルを樹立。2016年に退職後、コンサルタントとして全国の自治体の地方創生に携っている。


 
  • 料金体系
今回は参加地域数に応じて、3つのプランを特別価格にてご用意いたしました。3地域参加の方には、SDGsや地方での取り組みについて自由に相談できる「ナビゲーターとの特別面談(1時間程度)」を受けることが可能です。(金額はすべて税抜価格です)

●旅行代金に含まれるもの
・集合場所から解散場所までの移動費
・食費(昼食2回・夕食2回、朝食2回)
・宿泊料金
・プログラム体験費
・施設利用費
・ワークショップ参加費
・施設見学および案内費

●旅行代金に含まれないもの
・各出発地から集合場所および解散場所から各出発地までの交通費
・ツアー行程に含まれない飲食費

 
  • 無料オンライン説明会開催
9月13日(火)17:00~、オンラインでの第1回事前説明会を開催いたします。
プログラムや地域についてのご説明のほか、ナビゲーターを務めるさとゆめ代表の嶋田による特別講演も行います。お申込みは以下のエントリーフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/JfRvYyGw9wfDSMKu5
※9月下旬以降にも追加開催予定です。

 
  • 事業催行会社「株式会社さとゆめ」の会社概要
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。観光産業においては、地域の多様な主体を巻き込んだツアー開発やプログラム造成、それにかかわる組織形成・人材育成など、全国40を超える地域で支援を行ってきました。
2021年からの第二創業期では、「計画起点」から「人起点」に転換し、想いやビジョンを持った人材の発掘・育成から事業をスタートさせる新たなサイクルの確立を目指しています。
事業の起点となる「人」と地域の出会いを広げ、つながりを強め、持続可能な地域づくりをさらに一歩前へ進めるため、さとゆめは、2022年5月に全国旅行業免許(第2種旅行業)を取得。「さとゆめトラベル事業部」を新設し、人と地域をつなぐ橋渡しを行なっていきます。

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所在地:東京都千代田区九段南3丁目4−5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801 
代表者:代表取締役  嶋田俊平
設立:2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
URL:https://satoyume.com/
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  • お申し込み・お問い合わせ先
株式会社さとゆめ
さとゆめトラベル事業部(塩谷・田房)
Mail travel@satoyume.com
TEL 03-5275-5105
FAX 03-5357-1514

特設サイト:https://satoyume.com/travel/

お申し込み希望の方は、下記のフォームより必要情報をご登録ください。
追って詳細をご案内させていただきます。
https://forms.gle/J5s9RYh4ncNxSL8M8

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【主催】
株式会社さとゆめ

【協力】
長野県小海町
新潟県妙高市
山形県河北町
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
アスエネ株式会社
沿線まるごと株式会社

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会社概要

株式会社さとゆめ

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URL
https://satoyume.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷801
電話番号
03-5275-5105
代表者名
嶋田俊平
上場
未上場
資本金
5910万円
設立
2012年04月