民間企業6社で“楽しく、正しい手洗い”を様々な場所に届ける~SuiSui WASH project(スイスイウォッシュプロジェクト)~
2023年1月4日(水)開設の「北九州SDGsステーション」にも設置予定
■SuiSui WASH projectとは
SDGsの浸透・達成が叫ばれる昨今、SDGs未来都市の北九州市において事業展開する異業種の6社がそれぞれの強みを持ち寄り、実体のあるSDGs達成として「手洗いと水を大切に想うこと」を具現化するプロジェクトです。
誰もが簡単に実践でき、感染症対策として有効な“手洗い”。日常となった手洗いを楽しく演出し、手洗いの大切さや、身近にある河川や海、山などの自然に想いを馳せて欲しいという願いを込め、水や手洗いを想起するプロジェクト名が付けられました。
■プロジェクト参加企業
大英産業株式会社/シャボン玉石けん株式会社/株式会社タカギ/株式会社小倉縞縞/株式会社ジーエークレアス(キンコーズ小倉平和通店)/MATERIAL MARKET
■SuiSuiリヤタイとは
2022年2月、大英産業株式会社は建築端材の有効利用を通じて、コロナ禍にあえぐ地域への貢献を模索していたところ、屋台文化が根付く福岡でリヤカー活用を進めていたMATERIAL MARKETと出会い、建築端材で出来た「屋台+リヤカー=リヤタイ」を制作し、地域イベント等で活用頂くなど好評を得ました。
その“リヤタイ”をベースに、株式会社タカギ製の洗面用水栓と株式会社小倉縞縞の小倉織を搭載し、シャボン玉石けん株式会社の手洗い石けんを活用し、手洗い啓発イベントで使用できる「SuiSuiリヤタイ」が完成しました。
また、正しい手の洗い方を分かりやすく伝えるリーフレットのイラストは、福岡で活躍するアーティスト・ダテユウイチさんが手がけています。
パートナーシップが実現した具体的なプロダクトとして、今後各種イベント等で活用するとともに、2023年1月4日(水)より北九州市がSDGs推進のプラットフォームとしてオープンする「北九州SDGsステーション」でも展示いたします。
▲建築端材をベースに天幕に小倉織、タカギ製の洗面用水栓を搭載
■協働の背景
シャボン玉石けん株式会社は、大英産業株式会社が発案した建築端材を有効活用するプロジェクト「北九州みらいキッズプロジェクト~出張こども大工~」に2022年3月より参画し、正しい手洗いの啓発などに取り組んでいます。
また、建築端材をアップサイクルしたネームプレートを企業としては初めて導入し、建築端材の有効活用にも取り組んでいます。
さらなる建築端材の有効活用ならびに正しい手洗いを楽しく啓発し、手洗いを通して水の大切さを考える機会を創出する取り組みとして、地元企業を中心に民間企業6社がタッグを組み、「SuiSui WASH project」を立ち上げました。
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