ホロラボが東京都「5G技術活用型開発等促進事業」によるアクセラレーションプログラム「TOKYO 5G PROMOTER」第1期スタートアップ企業に採択されました。

ARクラウド技術を使ったモビリティプラットフォーム開発を目指して

ホロラボ

Mixed Reality関連事業を展開する株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村薫)は、東京都「5G技術活用型開発等促進事業」によるアクセラレーションプログラム「TOKYO 5G PROMOTER」第1期スタートアップ企業に採択されました。今後約2年間にわたりアクセラレーターによる資金、技術、マッチング支援のもとで、東京都や通信事業者等と連携・協働を図り、都市に暮らす人々と自律走行モビリティが、共存し協調するスマートシティの実現を目指します。

TOKYO 5G PromoterとホロラボTOKYO 5G Promoterとホロラボ

ホロラボでは2017年の設立以来、Mixed Realityや空間コンピューティングと言われる技術の可能性を追いかけてきました。現状は製造業、建設業、インフラ維持管理など今までICTの恩恵を受けづらかったフィールドにおける生産性向上やDX推進の一要素としての導入が進みつつあります。
 

  • ARクラウド技術の発展

一方で一般消費者がグラスウェアなどを着用してデジタルで拡張された現実世界を自宅や街中で楽しみ、共有し合う世界はまだ先だと考えられています。ホロラボでは、2020年1月にNTTドコモ様が開催した「DOCOMO Open House 2020」においてARクラウド技術を使い「ちょっと先の未来」が体験できるコンテンツ開発の技術支援を担当しました。

(参考) ホロラボはDOCOMO Open House 2020における「ARクラウド」をテーマにした展示の技術サポートを担当 (2020年1月22日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000023638.html

 

あれから1年でARクラウド関連技術も大幅に進化して、複数のARクラウド技術を利用可能とするプラットフォームが開発者に提供されるようになりました。(ホロラボパートナーのデザイニウム社による渋谷でのARクラウドコンテンツデモ)
 

 

  • 自律走行技術の発展

一方で、モビリティ、自走ロボットやドローンなど多数のセンサーを搭載した「機械:Machine」たちも、私たちの身近な街中や館内で活躍するための技術も日々進化しています。

 

ホロラボでも、R&Dの取り組みとしてスマートモビリティWHILLの研究開発型(Model CR)にセンサーデバイス(Intel RealSense T265/D435)を搭載しHoloLensのジェスチャインタラクションと通信で同期。HoloLens着用者による目的地設定から、障害物を避けてのWay Findingと自動走行のデモ開発など、XR技術とモビリティの接点についての研究を実施していました。

 


ホロラボは今回、このARクラウドプラットフォーム技術と自律走行モビリティ技術双方に空間認識とクラウドネットワークによる同期制御が活用できる可能性に着目し、相互接続技術の検証と確立に取り組むことを企画しました。
 

  • TOKYO 5G PROMOTERについて

今回ホロラボが採択を受けた「TOKYO 5G PROMOTER」は、東京都「5G技術活用型開発等促進事業/Tokyo 5G Boosters Project」と銘打たれた5G技術活用型開発等促進事業の一環で、東京都により採択を受けたプロトスター株式会社が運営するアクセラレーションプログラムです。ホロラボを含めた6社が採択を受け、“新しい日常”を加速させる5G技術・サービスを活用したイノベーションの創出や新たなビジネスの確立を目指します。


(参考) 5G技術活用型開発等促進事業(東京都ウェブサイト)

https://5g-boosters.tokyo

・運営会社プロトスターによるプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000023145.html
 

​・期間:2020年11月から2022年2月まで
・テーマ:エンターテイメント、 ヘルスケア、 ワークスタイル
・提供内容:実証実験フィールドの提供(場所)、 実証実験機会の提供(機会)、 通信キャリア等とのネットワーク構築、 メンタリング(技術助言等)の提供、 開発環境の支援、 5G技術/サービス開発を有利にする環境構築の支援、 事業成長全般の支援(ビジネスマッチング、 人材採用支援、 大規模PRなど)
HP: https://t5gp.com
facebook: https://www.facebook.com/TOKYO5GPromoter
twitter: https://twitter.com/5gPromoter
運営社:プロトスター株式会社
 

  • 技術デモの開発から社会課題の検証と事業化へ~協業プレイヤーを求む!

取り組みのイメージ取り組みのイメージ

ホロラボはアクセラレーションプログラムを受けて、広く各ステークホルダと連携して同プラットフォームを実現します。5G通信キャリアや、同期対象となる機械:Machineや関連サービスを企画製造展開するモビリティ・ドローン・ロボットの各事業者、場所を提供する都市開発事業者や地方自治体に、設計施工するゼネコン各社やARコンテンツ配信を企画する広告エージェンシーなど、幅広い事業者と繋がり、協力・連携を目指します。

また、XRコンソーシアム(http://xrc.or.jp/)や建築情報学会(https://ais-j.org/)への参画を通して広く関連業界プレイヤーやアカデミアとも連携をして行きたいと考えています。

「ヒトと機械~都市に暮らす人々と自律走行モビリティが、共存し協調するスマートシティ」活動にご関心を頂ける事業者の方はぜひホロラボまでお声がけを頂けますようお願いします。
 

  • ホロラボについて
ホロラボは2017年1月18日、Microsoft HoloLens の日本上陸のその日に設立された研究開発型の企業です。Windows Mixed Realityに代表される最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験出来るよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓発活動を行っています。

正式名:株式会社ホロラボ
英語名:HoloLab Inc.
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-25-1
資本金: 93,940,000円
代表者:中村薫 (代表取締役CEO)
設立日:2017年1月18日
ウェブ:https://hololab.co.jp/
 

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会社概要

株式会社ホロラボ

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URL
https://hololab.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田8-3-6 TK五反田ビル1F
電話番号
-
代表者名
中村 薫
上場
未上場
資本金
9394万円
設立
2017年01月