日本橋茅場町の屋上菜園「Edible KAYABAEN」が提供する自然学校「アーススコーレ」の第一期がスタート
各位
平和不動産株式会社(代表執行役社長:土本清幸)と一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン(代表理事:堀口博子、共同代表:西村和代)は、日本橋茅場町にある東京証券会館10階にある屋上菜園「Edible KAYABAEN」において、小学生向け自然学校「アーススコーレ」を開校しました。全4回で構成されるスクールの第1回目を10月22日(土)に開催し、計7名の小学生児童が受講しました。
アーススコーレとは、野菜の育て方を教えるのではなく“育てること、食べること、観察すること”を通して子どもの好奇心を引き出し、自然界から学ぶ面白さに触れられる食育スクール。第1回目を受講した7名の小学生たちは「イモムシの家を作るんだ!」や「コンポストって温かい!」という活発な声をあげながら、参加者全員で植物の観察や土いじり、採れた野菜の試食などを行いました。
アーススコーレを運営するのは「すべての子どもたちに学校菜園を」を掲げるエディブル・スクールヤード・ジャパン。ガーデンやキッチンを学びの場としながら、子どもたちが自ら問題を見つけ、課題解決する感性を身につけることを目指しています。カリフォルニアで生まれた食農教育「エディブル・エデュケーション」に根ざした独自の学習手法を取り入れながら、アーススコーレのプログラムを考案しています。
土曜日の午前10時、日本橋茅場町の東京証券会館の屋上に小学生の児童たちが集まり初めてのアーススコーレがスタートしました。秋の屋上菜園でどんな野菜や生き物に出会えるのか探索することから始まり、気になる植物と出会ったり、土の中にいる幼虫を発見したりして、それぞれに五感を使いながら都心にある屋上菜園を楽しみました。また園内で9月から運用されているコンポストにも手を触れ、発酵による熱を肌で感じていました。
それぞれ発見した植物や生き物を虫眼鏡と顕微鏡で観察したり、説明書きを添えた絵を描いたり、座って一方的に知識を得るのではなく、フィールドワークの中での子どもたちの主体的な取り組みによって得られる学びを大切にしています。
プログラム後半は、ガーデンで育っている様々な秋冬野菜やひまわりの種、エディブルフラワーなどのガーデンサラダを作って全員で試食。そこに咲いていたセージの花の蜜をデザートにするなど、子どもたちから湧き出てくるアイデアをその場で実践しながら進めました。このガーデンで出会った子ども同士が自然と仲良くなり協力していく風景があり、ご家族からは「いつもよりおおらかに活き活きしている」「嫌いなはずなのに虫を見せに来た」「普段は野菜を嫌うのに、今日は興味をもって進んで食べる」という声をいただくなど、子ども達の新しい好奇心を見つける回になったようです。
エディブル・スクールヤード・ジャパン代表 堀口博子 コメント
この度アーススコーレを開講できたことを心から嬉しく思っています。今回は初めてのスクールでしたが、児童1人1人とガーデンティーチャー達がたくさん会話し心を通じ合わせている光景を見て、安心しました。学年の違う子ども同士がこのガーデンで出会い、自然と仲良くなっていく様子を見ると、ここが「社会を学ぶ広場」としても機能することを確信しました。
スクールが終わった後、その日に発見したことや学んだことをご家族に元気よく話している姿を見て、
アーススコーレとして子どもの成長に関わっていきたいという想いを新たにしました。
これまで授業提供してきた多摩市立愛和小学校のケースでも学びましたが、最初はスモールスタートで良いと思っています。今後は20名〜30名のスクールにできれば、子供たちの多様性が広がり、得られる学びも豊かになっていきます。ご家族も含め、ガーデンを中心としたコミュニティーが育っていくような、そんな場所を茅場町に作ることを目標にしています。
アーススコーレ プログラム概要
当プログラムはDA1〜DAY4の全4回で構成されますが、各回ごとに受講を選択することができ、実施日の前日まで参加申し込みが可能です。
DAY1:10月22日(土)
「ガーデンクラス」 〜新しいガーデンベットが完成!土とタネと仲良くなろう!〜
・土と仲良くなろう!
・ガーデンベットに土を入れ、種をまこう!
・野菜をおいしくするコンポストを学ぼう!
__________________________________________
DAY2:11月5日(土)
「キッチンクラス」 〜ガーデンでハロウィンをお祝いしよう!〜
・ハロウィーンパーティの会場をつくろう!
・ガーデンのかぼちゃを収穫しよう!
・パンプキンスープをつくろう!
・家族を招待しよう!
__________________________________________
DAY3:11月19日(土)
「ガーデン&キッチンクラス」 〜冬野菜を美味しく食べる秘密を探そう!〜
・冬野菜を収穫しよう!
・テイスティングラボ〜野菜博士になって冬野菜のひみつを探そう!
・こどもファーマーズマーケットをデザインしよう!
__________________________________________
DAY4:12月17日(土)
「ガーデン&キッチンクラス」 〜こどもファーマーズマーケットをひらこう!〜
・計画プランをもとにファーマーズマーケットを準備しよう!
・ガーデンの野菜を収穫して、お店に並べよう!
・ベジスイーツをつくろう!
アーススコーレ 募集要項
● 開講日程:2022年10月22日、11月5日、11月19日、12月17日(全4回)
● 受付締切:各回の前日まで (※ただし各回定員に達した段階で応募締切となります)
● 対象:小学校1年生〜6年生の児童
● 募集定員:24名 (先着順)
● 費用:
・受講料:9,900 円(税込)/ 回
・諸経費:1,540 円 (税込) / 回 (施設使用・管理料・保険料・基礎教材費等)
※ プログラムによって特別教材費用を別途徴収する場合があります。
※ 天候不順やビルの都合によりやむを得ず開催ができない場合は、別途振替日を設けます。
● 参加申込みページ
第2回目:11月5日(土)のお申し込みページ https://peatix.com/event/3400256
第3回目以降のお申し込みページ https://peatix.com/event/3404786/
※アーススコーレは、学校=スクールの語源のギリシャ語のSkholeと、地球= Earthを繋いだ造語で、「遊び、余暇、学問」 を意味します。地球を学び舎として子どもたちが主体的に、精神的にゆたかに成長する場をイメージしています。アーススコーレのロゴはイラストレーター川村若菜さんによるもので、都市のビルの屋上に生まれた食べられる森で遊び、学ぶ子どもたちを描いています。
■ Edible KAYABAENについて
Edible KAYABAENは、平和不動産株式会社、株式会社ユニバーサル園芸社、一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンが連携し、2022年4月に東京証券会館屋上にオープンした屋上ファームガーデン。建物の屋上を有効活用することで、「食」についての持続可能な地域循環の実現と教育の実施、それに豊かな地域社会に向けた貢献に寄与する場となることを目指しています。
「食」と「農」に関する様々なイベントやアーススコーレの開催のほか、近隣の公立小学校「阪本小学校」への教育プログラムの提供なども行なっています。
U R L:http://ediblekayabaen.jp
■ 一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンについて
エディブル・スクールヤード・ジャパンは、カリフォルニアの人気オーガニックレストラン「シェ・パニース」のオーナーシェフ、アリスウォータース氏が地元の中学校で始めた「エディブル・スクールヤード」を初めて日本へ紹介し、公立小学校への教科連携授業などを行っています。
「すべての子どもたちに学校菜園を」をコンセプトに、2014年に活動をスタート。学校の校庭にエディブル・スクールヤード(=食育菜園)をつくり、菜園を学びの場に変え、子どもたちのこころと手(体)、頭(考える)をつなぎ、食を通じて自然界といのちのつながりを体験的に学ぶエディブル教育の実践を行っています。すべての子どもたちがエディブル教育を受けられるよう、公立校を含む教育機関への普及を目的に活動し、エデュケーターの育成を行い、国語、算数、理科、歴史、芸術などの必修科目と連携する学習ビジョンと手法を広く共有しています。
U R L:https://www.edibleschoolyard-japan.org/
※本プロジェクトについては、東京都都市緑化基金、街かど緑化支援事業による助成対象の決定がなされております。
平和不動産株式会社では、2021年8月に日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト街づくりタグライン「起点であり、輝点となる。」を発表しておりますが、本プロジェクトではオフィスワーカーだけでなく子どもたちも楽しみながら学べ、それぞれがつながることができる交流の場となる空間を創りだすことで、「誰もが“居場所”を持てる街」づくりに取り組んでまいります。
本件に関する広報写真素材は、以下リンクをご参照ください。
https://www.dropbox.com/sh/fqv4bx7thqb69zt/AAAqry7dKlbpvaHrdSAmBP-Ca?dl=0
【本件に関するお問い合わせ先】
平和不動産株式会社 開発推進部
担当:山中 TEL:03-3661-7771
平和不動産株式会社(代表執行役社長:土本清幸)と一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン(代表理事:堀口博子、共同代表:西村和代)は、日本橋茅場町にある東京証券会館10階にある屋上菜園「Edible KAYABAEN」において、小学生向け自然学校「アーススコーレ」を開校しました。全4回で構成されるスクールの第1回目を10月22日(土)に開催し、計7名の小学生児童が受講しました。
アーススコーレとは、野菜の育て方を教えるのではなく“育てること、食べること、観察すること”を通して子どもの好奇心を引き出し、自然界から学ぶ面白さに触れられる食育スクール。第1回目を受講した7名の小学生たちは「イモムシの家を作るんだ!」や「コンポストって温かい!」という活発な声をあげながら、参加者全員で植物の観察や土いじり、採れた野菜の試食などを行いました。
アーススコーレを運営するのは「すべての子どもたちに学校菜園を」を掲げるエディブル・スクールヤード・ジャパン。ガーデンやキッチンを学びの場としながら、子どもたちが自ら問題を見つけ、課題解決する感性を身につけることを目指しています。カリフォルニアで生まれた食農教育「エディブル・エデュケーション」に根ざした独自の学習手法を取り入れながら、アーススコーレのプログラムを考案しています。
土曜日の午前10時、日本橋茅場町の東京証券会館の屋上に小学生の児童たちが集まり初めてのアーススコーレがスタートしました。秋の屋上菜園でどんな野菜や生き物に出会えるのか探索することから始まり、気になる植物と出会ったり、土の中にいる幼虫を発見したりして、それぞれに五感を使いながら都心にある屋上菜園を楽しみました。また園内で9月から運用されているコンポストにも手を触れ、発酵による熱を肌で感じていました。
それぞれ発見した植物や生き物を虫眼鏡と顕微鏡で観察したり、説明書きを添えた絵を描いたり、座って一方的に知識を得るのではなく、フィールドワークの中での子どもたちの主体的な取り組みによって得られる学びを大切にしています。
プログラム後半は、ガーデンで育っている様々な秋冬野菜やひまわりの種、エディブルフラワーなどのガーデンサラダを作って全員で試食。そこに咲いていたセージの花の蜜をデザートにするなど、子どもたちから湧き出てくるアイデアをその場で実践しながら進めました。このガーデンで出会った子ども同士が自然と仲良くなり協力していく風景があり、ご家族からは「いつもよりおおらかに活き活きしている」「嫌いなはずなのに虫を見せに来た」「普段は野菜を嫌うのに、今日は興味をもって進んで食べる」という声をいただくなど、子ども達の新しい好奇心を見つける回になったようです。
エディブル・スクールヤード・ジャパン代表 堀口博子 コメント
この度アーススコーレを開講できたことを心から嬉しく思っています。今回は初めてのスクールでしたが、児童1人1人とガーデンティーチャー達がたくさん会話し心を通じ合わせている光景を見て、安心しました。学年の違う子ども同士がこのガーデンで出会い、自然と仲良くなっていく様子を見ると、ここが「社会を学ぶ広場」としても機能することを確信しました。
スクールが終わった後、その日に発見したことや学んだことをご家族に元気よく話している姿を見て、
アーススコーレとして子どもの成長に関わっていきたいという想いを新たにしました。
これまで授業提供してきた多摩市立愛和小学校のケースでも学びましたが、最初はスモールスタートで良いと思っています。今後は20名〜30名のスクールにできれば、子供たちの多様性が広がり、得られる学びも豊かになっていきます。ご家族も含め、ガーデンを中心としたコミュニティーが育っていくような、そんな場所を茅場町に作ることを目標にしています。
アーススコーレ プログラム概要
当プログラムはDA1〜DAY4の全4回で構成されますが、各回ごとに受講を選択することができ、実施日の前日まで参加申し込みが可能です。
DAY1:10月22日(土)
「ガーデンクラス」 〜新しいガーデンベットが完成!土とタネと仲良くなろう!〜
・土と仲良くなろう!
・ガーデンベットに土を入れ、種をまこう!
・野菜をおいしくするコンポストを学ぼう!
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DAY2:11月5日(土)
「キッチンクラス」 〜ガーデンでハロウィンをお祝いしよう!〜
・ハロウィーンパーティの会場をつくろう!
・ガーデンのかぼちゃを収穫しよう!
・パンプキンスープをつくろう!
・家族を招待しよう!
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DAY3:11月19日(土)
「ガーデン&キッチンクラス」 〜冬野菜を美味しく食べる秘密を探そう!〜
・冬野菜を収穫しよう!
・テイスティングラボ〜野菜博士になって冬野菜のひみつを探そう!
・こどもファーマーズマーケットをデザインしよう!
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DAY4:12月17日(土)
「ガーデン&キッチンクラス」 〜こどもファーマーズマーケットをひらこう!〜
・計画プランをもとにファーマーズマーケットを準備しよう!
・ガーデンの野菜を収穫して、お店に並べよう!
・ベジスイーツをつくろう!
アーススコーレ 募集要項
● 開講日程:2022年10月22日、11月5日、11月19日、12月17日(全4回)
● 受付締切:各回の前日まで (※ただし各回定員に達した段階で応募締切となります)
● 対象:小学校1年生〜6年生の児童
● 募集定員:24名 (先着順)
● 費用:
・受講料:9,900 円(税込)/ 回
・諸経費:1,540 円 (税込) / 回 (施設使用・管理料・保険料・基礎教材費等)
※ プログラムによって特別教材費用を別途徴収する場合があります。
※ 天候不順やビルの都合によりやむを得ず開催ができない場合は、別途振替日を設けます。
● 参加申込みページ
第2回目:11月5日(土)のお申し込みページ https://peatix.com/event/3400256
第3回目以降のお申し込みページ https://peatix.com/event/3404786/
※アーススコーレは、学校=スクールの語源のギリシャ語のSkholeと、地球= Earthを繋いだ造語で、「遊び、余暇、学問」 を意味します。地球を学び舎として子どもたちが主体的に、精神的にゆたかに成長する場をイメージしています。アーススコーレのロゴはイラストレーター川村若菜さんによるもので、都市のビルの屋上に生まれた食べられる森で遊び、学ぶ子どもたちを描いています。
■ Edible KAYABAENについて
Edible KAYABAENは、平和不動産株式会社、株式会社ユニバーサル園芸社、一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンが連携し、2022年4月に東京証券会館屋上にオープンした屋上ファームガーデン。建物の屋上を有効活用することで、「食」についての持続可能な地域循環の実現と教育の実施、それに豊かな地域社会に向けた貢献に寄与する場となることを目指しています。
「食」と「農」に関する様々なイベントやアーススコーレの開催のほか、近隣の公立小学校「阪本小学校」への教育プログラムの提供なども行なっています。
U R L:http://ediblekayabaen.jp
■ 一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンについて
エディブル・スクールヤード・ジャパンは、カリフォルニアの人気オーガニックレストラン「シェ・パニース」のオーナーシェフ、アリスウォータース氏が地元の中学校で始めた「エディブル・スクールヤード」を初めて日本へ紹介し、公立小学校への教科連携授業などを行っています。
「すべての子どもたちに学校菜園を」をコンセプトに、2014年に活動をスタート。学校の校庭にエディブル・スクールヤード(=食育菜園)をつくり、菜園を学びの場に変え、子どもたちのこころと手(体)、頭(考える)をつなぎ、食を通じて自然界といのちのつながりを体験的に学ぶエディブル教育の実践を行っています。すべての子どもたちがエディブル教育を受けられるよう、公立校を含む教育機関への普及を目的に活動し、エデュケーターの育成を行い、国語、算数、理科、歴史、芸術などの必修科目と連携する学習ビジョンと手法を広く共有しています。
U R L:https://www.edibleschoolyard-japan.org/
※本プロジェクトについては、東京都都市緑化基金、街かど緑化支援事業による助成対象の決定がなされております。
平和不動産株式会社では、2021年8月に日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト街づくりタグライン「起点であり、輝点となる。」を発表しておりますが、本プロジェクトではオフィスワーカーだけでなく子どもたちも楽しみながら学べ、それぞれがつながることができる交流の場となる空間を創りだすことで、「誰もが“居場所”を持てる街」づくりに取り組んでまいります。
本件に関する広報写真素材は、以下リンクをご参照ください。
https://www.dropbox.com/sh/fqv4bx7thqb69zt/AAAqry7dKlbpvaHrdSAmBP-Ca?dl=0
【本件に関するお問い合わせ先】
平和不動産株式会社 開発推進部
担当:山中 TEL:03-3661-7771
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