アルカンターラ社による第6回 サステナビリティに関する国際シンポジウム「グリーンウォッシングとサステナビリティ」をテーマにヴェネツィアにて開催

10月1日(金)日本時間16時からアルカンターラ公式サイトにて日本語同時通訳付ライブ配信予定

アルカンターラ

2009年にイタリア企業として初めてカーボン・ニュートラル認証を取得し、サステナビリティの分野において先進的な取り組みを行うアルカンターラ社は、10月1日にヴェネツィアにて第6回目となる「サステナビリティに関する国際シンポジウム」を開催いたします。


今回のシンポジウムでは、グリーンウォッシングが様々なビジネスの分野でどのように広がっているか、また、EU(欧州連合)がこの拡大する問題にどのように対処しているかが議論における重要なトピックであり、透明性のある情報の役割、一般的に受け入れられている技術基準や認証基準の重要性、効果的な規制、そして財政的なインセンティブや同様の措置による影響について議論します。

環境的・社会的な問題に対するインパクト・インテグリティ(質の高さ・真生さ)や責任は、真の持続可能な社会を構築するための新しい資産として、インパクト投資やインパクトファイナンスの成長にも必要不可欠です。また、昨今のPET(ポリエチレンテレフタラート)産業は、循環型経済への移行を可能にし、より高いレベルの環境保護を保証するため、欧州委員会が定めた最高の環境基準を満たすという困難な目標に直面しています。本シンポジウムでは、ポリエステルと再生ポリエステルの具体的な事例についても検討・議論します。

今回の「サステナビリティに関する国際シンポジウム」は4部構成で行われ、世界各国から、政策立案者や国際機関の代表者、科学者、研究者、企業家やビジネスパーソンなど幅広い分野で活躍する著名人が参加いたします。ワークショップでは、基調講演や分科会が行われ、参加者同士による意見交換や、今回のテーマについて深く掘り下げる機会が提供されます。

10月1日、日本時間16時から、こちらをクリックしてください。
https://www.alcantara.com/ja/

アジェンダ

式典司会:サリナ・エイブラハム (Salina Abraham) 世界銀行Connect4Climate Youth アンバサダー

9:00 (16:00 JST) レジストレーション&ウェルカムコーヒー

9:30 (16:30 JST)開会式

- ウンベルト・ヴァッターニ (Umberto Vattani)- ヴェネツィア国際大学 学長、伊大使

- アンドレア・ボラーニョ(Andrea Boragno) - アルカンターラ社 会長兼CEO

- ジョヴァンナ・メランドリ (Giovanna Melandri)- MAXXI財団理事長、ヒューマン財団理事長、SIA(イタリア・ソーシャル・インパクト・アジェンダ)理事長、GSG(グローバル・ステアリング・グループ)国内諮問委員会執行役員

9:45 (16:45 JST) セッション1: グリーントランジションへの取り組み

政策立案者は、社会的・経済的行動の長期的な変化を可能にする主要な存在であり、EUが現在の環境問題を克服し、持続可能な自己効率的かつ競争力のある経済に転換するための取り組みを説明します。

- エンリコ・ジョバンニーニ (Enrico Giovannini) - インフラ・持続可能モビリティー担当大臣

- シモーナ・ボナフェ(Simona Bonafè) - 欧州議会議員 ・SUP指令報告者 (リモートでの参加)

10:15(17:15 JST) セッション2:拡大するグリーンウォッシングの問題

グリーンウォッシングは様々なビジネス分野で蔓延しており、不正競争や顧客・人々の混乱をもたらしています。このセッションでは、EUのみでなく企業がこの問題にどのように対処しているか、消費者は何を感じているのかを議論します。

- イオアニス・アンパジス (Ioannis Ampazis) - 欧州委員会法務・政策担当官 - 欧州委員会司法・消費者総局 - E.3 消費者のエンフォースメントと救済 (リモートでの参加)

- ダニエレ・ノヴェッロ (Daniele Novello) - GfK (Growth for Knowledge) 社コンシューマー・インサイト シニアコンサルタント

- ファビオ・イラルド (Fabio Iraldo) - イタリア、ピサ サンターナ大学大学院 経営学部教授

- ティモシー・ニクソン (Timothy Nixon) - イギリス、ロイター・ニュースのメディアパートナーであるクライメイト・アナリティクスCEO

- モニカ・ビリオ(Monica Billio)- ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学経済学部 計量経済学教授

11:30 (18:30 JST) Q&A セッション

11:40 (18:40 JST) 休憩

11:55 (18:55 JST) セッション3:PETのケース - エコロジーへの移行の最前線にあるバリューチェーン

持続可能性を実現するためには、イデオロギーよりも科学が優先される現実的なアプローチが必要です。このセッションでは、世界のPET(ポリエチレンテレフタラート)メーカーを集め、リサイクル率の宣言を認証するための適切な定義と方法論の欠如によるグリーンウォッシングの増加と、この問題がEU市場を脅かす危険性を指摘します。

- アントネッロ・チョッティ (Antonello Ciotti) - CPME(欧州PET製造業者委員会)会長

- ヤショバルダン・ロヒア (Yashovardhan Lohia) - エグゼクティブ・ディレクター、サステナビリティ・リスクマネジメント委員会メンバー、インドラマ・ベンチャーズのチーフ・持続可能担当責任者

- ギュンター・レーナー (Günther Lehner) – ALPLA (アルファ) グループの会長

- クリスチャン・クレペット(Christian Crepet) – Petcore Europe (ペットコア・ヨーロッパ) ディレクター

12:55 (19:55 JST) Q&A セッション

13:05 (20:05 JST) 昼食

14:15 (21:15 JST) セッション4:ソーシャル・インパクト・ファイナンスの役割

社会的環境投資の真の強みは、開発、イノベーション、社会的包摂のすべてを一度に支援できることにあります。このセッションでは、投資判断に「社会的側面」を導入することで、いかに経済に画期的な変化をもたらすことができるかを説明します。また、サステナビリティ・レポートの標準化による企業情報の質と信頼性の向上がグリーンウォッシングを回避する一つの手段であることを証明します。

- ロナルド・コーエン卿 (Sir Ronald Cohen) - グローバル・ソーシャル・インパクト投資運営グループ会長(リモートでの講演)

- ジョヴァンナ・メランドリ (Giovanna Melandri) - MAXXI財団理事長、ヒューマン財団理事長、SIA(イタリア・ソーシャル・インパクト・アジェンダ)理事長、GSG(グローバル・ステアリング・グループ)国内諮問委員会執行役員

- ステファノ・ザンボン (Stefano Zambon)– イタリア フェラーラ大学会計・ビジネス経済学教授、イタリアビジネスレポーティング財団(O.I.B.R.)事務局長

15:00 (22:00 JST) Q&Aセッション

15:10 (22:10 JST) 休憩

15:25 (22:25 JST)主な調査結果の発表

- ヤコポ・ジルベルト (Jacopo Giliberto) - サステナビリティ分野の作家、Il Sole 24 Ore(イル・ソーレ・24オーレ紙)ジャーナリスト
15:45 (22:45 JST) 閉会の挨拶

-  アントネッロ・チョッティ (Antonello Ciotti) - CPME(欧州PET製造業者委員会)会長

- ジョヴァンナ・メランドリ - MAXXI財団理事長、ヒューマン財団理事長、SIA(イタリア・ソーシャル・インパクト・アジェンダ)理事長、GSG(グローバル・ステアリング・グループ)国内諮問委員会執行役員

- ウンベルト・ヴァッターニ - ヴェネツィア国際大学 学長、伊大使

- アンドレア・ボラーニョ -  アルカンターラ社 会長兼CEO

16:00 (23:00 JST) ワークセッション終了

※アジェンダには若干の変更や修正が生じる可能性があります。
※当日は日本から参加の皆様の為、同時通訳をご用意しております。

アルカンターラ社について - www.alcantara.com

1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級素材を提供しております。アルカンターラ<Alcantara>はアルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的素材です。驚くべき多様性を備え、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。こうした特性とサステナビリティ(持続可能性)への真摯な取り組みを行う企業姿勢や認証取得の実績など、アルカンターラは現代的なラグジュアリー ライフスタイル ― 環境を尊重しながら、毎日使うものの良さを追求したい人のためのライフスタイル ― の象徴となっております。アルカンターラ社は企業活動全般における二酸化炭素排出量について、全量の測定・削減・相殺に成功し、2009年「カーボン・ニュートラル」の認証取得を致しました。サステナビリティ分野における企業の道のりの記録の為、アルカンターラ社は、BDOインターナショナルの認証した『サステナビリティ・レポート』を毎年公表しており、同社のウェブサイトにて参照いただけます。2011年には、このレポートはアルカンターラ社の製品の生産から廃棄を含む「ゆりかごから墓場まで」のライフサイクル全体の分析を含むように拡張されました。アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロにあります。

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会社概要

アルカンターラ

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URL
https://www.alcantara.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
Nera Montoro, Umbria, Italy
電話番号
-
代表者名
アンドレア・ボラーニョ
上場
未上場
資本金
-
設立
1972年07月