~参加した保護者の95%が高評価!ARスポーツを活用した教育的効果に着目~ 未来の学びを変える!『HADO』活用パッケージを提案開始
株式会社コミュニティネットワークセンター(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:吉田和弘 以下「CNCI」)は、最新のAR(拡張現実)技術を活用したテクノスポーツ「HADO」で、未来を担う子どもたちの「創造力」「協働力」「適応力」「主体性」を育む活用パッケージ「HADOバトルアカデミー」の提案を11月27日より開始しました。

本パッケージはHADOという身体と頭の両方を同時に使う ARスポーツを実践することで、未来に必要な「創造力」「協働力」「適応力」「主体性」の実践的スキルを子どもたちが楽しく習得することを目的としております。
【パッケージ概要】

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名称 |
HADOバトルアカデミー |
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概要 |
最新のAR(拡張現実)技術を活用したテクノスポーツ「HADO」を通じて、子どもたちの創造力・協働力・適応力・主体性を育む教育パッケージ。 |
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特徴 |
✓ AR技術を活用した体験型・参加型の学び。 ✓ 身体と頭を同時に使うスポーツで、戦略立案やチーム協力を自然に学べる。 ✓ ゲーム感覚で楽しく学べる教育プログラム。 ✓ 課題解決力やコミュニケーション能力の向上が期待できる。 |
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対象 |
主に小中学生 |
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販売対象 |
教育機関・自治体・企業・商業施設・宿泊施設など |
【教育効果と参加者の声】
愛知県小牧市にある「こまきこども未来館」と、CCNet株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:浅井 丈博 以下「CCNet」)で連携し、2025年8月にトライアルを開催。
参加した子どもたちの間で主体性、課題解決力、協調性が向上する教育的価値がアンケート等から認められ、保護者の約95%から高評価をいただきました。
背景・目的:未来の社会で求められる「体験型・参加型」の実践的スキル
近年、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)、AI(人工知能)などの最先端技術が急速に進化しており、教育分野に革新的な変化をもたらしています。従来の知識を一方的に詰め込む学習方法だけでは、デジタルネイティブとして生まれ育つ現代の子どもたちには不十分であり、AR技術を用いた現実世界とデジタル情報を融合させる「体験型・参加型」の学びが、子どもたちの創造性や問題解決能力を伸ばす強力な手段として注目されています。
本モデルは、HADOという身体と頭の両方を同時に使う ARスポーツを実践することで、以下の未来に必要な実践的スキルを子どもたちが楽しく習得することを目的としました。
・創造力と新たな発想: 新たなアイデアを生み出し、柔軟に応用する力。
・協働力と意思疎通: 多様な意見や価値観を尊重し、チームで協力する力。
・適応力と柔軟性: 急速に変化する環境に応じて学び直し、柔軟に対応する力。
成果と客観的評価
本イベントでは、HADO PvP(対人戦)のチーム対抗戦(選手32名、8チーム)を実施し、約1週間の練習期間内でHADOの基本操作からチーム戦略までを学び、最終日には白熱したトーナメント戦に挑みました。練習期間や大会を通して、様々な方面での教育的価値が確認できました。
(1)データに基づく課題解決力・協調性の向上
参加選手は練習毎に「戦略シート」を作成し、対戦結果をもとに次回の戦略を立てる仮説検証を繰り返し、協調性・課題解決力を育成した結果、戦略立案能力の変化が見られました。
戦略シートの記入枚数が多いチームほど、結果的に上位に入る傾向が見られ、戦略的思考の育成が成果に結びついた可能性が示唆されました。

(2)参加者(子ども・保護者)からの評価
ふりかえりシート(参加者)や保護者アンケートから、以下のような非常に高い評価を得ました。

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種別 |
具体的な声(成長・変化) |
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子ども (主体性・達成感) |
「作戦をたてること(実践したこと)が楽しかった」、「負けても次に⽣かせた事」、「チームでコミュニケーションをとったりすることが出来た」。 |
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保護者 (主体性・成長) |
「自身のスケジュールが重なってもしっかりと調整し、主体的な事柄には見たこともないくらいの真剣さがうかがえました」また、「自分からチラシを親に見せて『これやりたい』と言ったり、自分でバスに乗り未来館へ行ったり、自主的に動く姿が見られた」。 |
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保護者 (生活習慣・交流) |
「無駄にダラダラ夏休みを過ごさなくて、親としては本当に助かりました。生活リズムを崩していたのを取り戻す事も出来ました」。また、「他の学校、他の学年の子と仲良くなれたようでとても楽しそうでした」。 |
(3)施設スタッフ(こまきこども未来館)からの客観的評価
イベント運営に携わった未来館スタッフからは、本プログラムの教育的価値と集客力の高さについて以下の評価を得ました。
子どもたちの主体的な行動:練習期間中、子どもたちは自発的にチーム間で練習時間を交渉し、自分たちでやりくりするようになり、計画性などが育まれている様子が見られるなど、主体性が非常に高かったと感じました。
観戦の魅力と集客力:観覧席の滞在時間が歴代の観覧イベントの中で最長記録となりました。HADOバトルが観戦できるモニターで、子どもだけでなく保護者や大人も多くの方が観戦していたことが印象的でした。
参加の多様性:イベント盛り上げのためのBGM制作(7名参加)やDJプレイ(2名参加)を通じて、プレイ以外での参加の多様性が生まれました。最初はプレイヤーとして参加した子が、実況するスタッフに触発され、自ら実況に挑戦しはじめるなど、積極的にイベント運営に携わる姿も見られました。


大会の実施風景と観覧席の風景
なお、当日の様子は、動画配信サイトでもご確認いただけます。
配信URLはこちらから https://www.youtube.com/watch?v=FXf4XgfPKT0

今後の展開と可能性:地域イノベーションを牽引し、そして全国へ
今回のトライアル成功により、HADOを通じた「チームで課題解決に挑む」という教育的成果が実証されました。今後は、愛知県内・東海地方の地方自治体の教育機関(学校対抗戦など)への展開や、企業のチームビルディングや社内交流イベントへの新規提案などを通して、全国への展開を目指してまいります。
CNCIは、これまでにも他ソリューションによるARスポーツの推進や、スポーツ庁 令和6年度Sport in Life 推進プロジェクト(スポーツ人口拡大に向けた取組モデル創出事業)において、「eスポーツを活用した交流促進と『応援する』のエクササイズ化による新しい運動習慣の創出」を実施、他にも「Nintendo Switch Sports 企業対抗ゲーム運動会 in 名古屋」の開催、「中部シニアeスポーツ研究会」の設立、全国のケーブルテレビ局が連携した「CATV Online Challenge CUP『日本全国 マイクラパーティ!』」 など、幅広い世代に向けた、AR/eスポーツ活用事業の実績を持っています。これらの知見を活かし、今後も本事業に邁進していきます。
本モデルを基に、未来の教育や地域活性化にご共感いただける、地方自治体や、地域企業との協業、ご支援、ご協賛を広く募集いたします。まずは東海地方での普及拡大を目指し、ARスポーツを通じた地域活性化と未来教育の推進に、ぜひご一緒いただけますと幸いです。
参考:本トライアルの概要

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項目 |
内容 |
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イベント名 |
HADOバトルアカデミー |
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開催日時 |
練習期間: 2025年8月22日(金)~29日(金) |
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実施場所 |
こまきこども未来館3F 体験ひろば (愛知県小牧市小牧3丁目555) |
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実施タイトル |
HADO(ARスポーツ) |
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方式 |
ワークショップ、トーナメント戦 |
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募集対象 |
小学生 (上限32名、8チーム分) |
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参加費 |
無料 |
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配信 |
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共催 |
株式会社コミュニティネットワークセンター、こまきこども未来館、 |
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協賛(敬称略) |
名鉄観光サービス株式会社、中部電力パワーグリッド株式会社、 |
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