クラウドレンダリングサービス「Render Pool®(レンダープール)」はレンダリングソフトウェア「Blender Eevee」の対応を開始
「Blender Cycles」、「AMD Radeon™ ProRender」、「Autodesk Arnold」のレンダラーに加え、新たに「Blender Eevee」が利用可能に
モルゲンロット株式会社(東京都港区、代表取締役:井上博隆/以下:モルゲンロット)が提供するクラウドレンダリングサービス「Render Pool®(レンダープール)」は「Blender Eevee」の対応を開始致しました。お客様の制作を全力でサポートしていきます。
Blenderはオープンソースの統合型3DCGアプリケーションです。今回、Cyclesに加えてBlenderに標準搭載されているEeveeに対応。Render Poolでは3DCG制作を行うクリエイターの方に幅広くお使いいただけるよう、レンダラーの拡充、機能開発を今後も継続してまいります。
Render Pool ダッシュボード(Eeveeレンダラー設定画面)
Render Poolでは、3DCG制作におけるレンダリングをクラウド環境で高速処理が可能なサービスです。
■Blender Eevee for Render Pool の詳細
●対応OS:Windows、Linux、MacOS
●レンダーバージョン:3.5.0(ご要望に応じて別バージョン利用可能)
●プロセッサー:GPU
●入力ファイル:.blendファイル
ファイルアップロード後のレンダリング設定画面よりBlender Cycles[GPU]を選択し、レンダーバージョンのプルダウンから、Eeveeを選択してください。
※今後UIについては変更となる可能性がございます。
■Render Pool®について
「Render Pool(レンダープール)」はGPUを内蔵した1,000台以上のサーバーを大規模並列利用することで、高速なレンダリングを実現し、ローカルでは何時間もかかったレンダリングを大幅に時間短縮するサービスです。面倒な初期設定は不要でアカウント作成後すぐにレンダリング対象のデータファイルをブラウザからアップロードすると、自動で大規模並列化したレンダリングを実施。各サーバーでレンダリング完了後に結果をダウンロードできます。いつでも誰にでもどんな規模でも、あなたのレンダリング時間を最小限に抑えます。
※一部法人ユーザー様向けに、自動アップロード、自動レンダリング、自動ダウンロード等の機能が搭載されたより便利にお使いいただけるクライアントアプリ(Windowsアプリ)をご提供しております。
【Render Poolの特長】
●面倒な初期設定不要、ブラウザからファイルをアップロードするだけでレンダリング開始
●1,000台以上の高性能サーバーを自動で並列利用し、高速にレンダリング
●レンダリング時間を最小限に抑え、ローカルのPCをレンダリング中も作業可能に
●レンダープールでは、1フレームから1,000フレーム以上のデータまで簡単にレンダリング
■今後の主な開発ロードマップ
2023年5月 V-Rayでのレンダリング対応予定
<RenderPoolサービスサイト>
日本語版:https://jp.renderpool.net/
■モルゲンロット株式会社について
モルゲンロットは、「コンピューティングパワーを世界中の誰にでも」をビジョンに掲げ、クラウドで計算力をソリューション提供する会社です。「必要なところに再生可能エネルギーや余剰電力から作られた計算力という資源を世界中の誰にでも届けることで、無駄の無い環境に優しい最適な生活が出来る」と信じています。
自社で開発したGPU分散処理ソリューションを活用して電力を計算力に変換するハードウェアの構築、販売、運用、保守と、大規模な計算力を必要とする企業にGPUクラウドサービスの「M:CPP」、高速レンダリングサービス「Render Pool®」を提供しています。技術を愛し、大規模な計算力を効率よく運用する技術、ブロックチェーンを活用した信頼性の高い分散技術等を有しています。
*Render Pool®、Excalibur®はモルゲンロット社の登録商標です
■モルゲンロット株式会社 会社概要
社名: モルゲンロット株式会社(MORGENROTとはドイツ語で”朝焼けの山頂”という意味)
設立:2019年4月
本社:東京都港区赤坂 7-2-21 草月会館10階
代表取締役:井上 博隆
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