JR東日本で「落とし物クラウドfind」が2026年4月から導入決定
株式会社find(所在地:東京都中央区、代表取締役CEO:高島 彬、以下「find」)が提供する「落とし物クラウドfind」が、2026年4月から東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜㔟 陽一/以下「JR東日本」)に導入されることが決定いたしました。findの導入により、JR東日本の駅や列車内での落とし物は、チャットで24時間お問合わせいただけるようになります。

■導入背景
現在、JR東日本では1日約1,557万人の輸送をしており、年間約200万件を超えるお忘れ物を取り扱っています。これは国内の落とし物の約1割を占めるとも言われており、係員がお忘れ物に関するお問合わせや返却、警察への届け出など多岐に渡る業務を行なっております。AIを活用したお忘れ物登録やその検索を行うことが可能となり、これまでお忘れ物管理にかかっていた時間の短縮や返却率の向上が見込まれます。
2024年の訪日外国人旅行者数は3,600万人を突破し過去最高となっております(日本政府観光局(JNTO)調べ)。JR東日本では、外国からのお客さまの問合せにも対応するべく、特定のアプリを使用せずに問合せが可能な「find chat」にて対応します。
また、JR東日本への導入により findを導入している企業間での検索が可能な「横断検索」の対象施設が大きく広がります。「横断検索」を活用することで、どこで忘れ物をしたのかわからないものの、個別に問い合わせる手間が大きく削減されます。
JR東日本への導入により、findが掲げる「落とし物が必ず見つかる世界へ」というビジョンの実現に向けて、加速します。
JR東日本 リリース https://www.jreast.co.jp/press/2025/20250508_ho01.pdf
■落とし物クラウド「find」について

落とし物クラウドfindは、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービスです。常に最先端の技術を取り入れ様々なサービスと連携することでアップグレードし、利便性向上を図っています。また、遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供しています。
鉄道会社や商業施設、テーマパークなど、多くの人が集まる場所で必ず発生する「落とし物」を、迅速かつ効率的に見つかる環境づくりを支援し、ユーザーの満足度向上に貢献することで、導入企業と利用者の信頼関係を築き、安心して日常生活を送ることができる社会の構築に貢献します。
■株式会社find概要
会社名 :株式会社find
設立 :2021年12月1日
代表者 :代表取締役CEO 高島 彬
本社所在地:東京都港区西新橋3-13-3 BIZCORE西新橋11階
資本金 : 260,685,300 円(資本準備金含む)
事業内容 :「落とし物クラウドfind」並びに附随サービスの開発・提供・運営
コーポレートサイト:https://www.finds.co.jp/
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